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ナチュラルスーパーキナーゼⅡa

商品詳細

届出番号 J101
商品名 ナチュラルスーパーキナーゼⅡa
会社名 株式会社日本生物科学研究所 他製品
ウェブサイト http://www.0120600720.com/item/NSK2.html
表示しようとする機能性 体温(末梢体温)を維持する
本品には納豆菌由来ナットウキナーゼが含まれます。納豆菌由来ナットウキナーゼには、血流(末梢)を改善することで、寒い季節や夏の冷房などで気温や室温が低い時に、手指の末梢体温を維持する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常者
機能性関与成分名 納豆菌由来ナットウキナーゼ
  • ナットウキナーゼ
  • 1日あたりの含有量 3.97mg(2000FU)
    摂取目安量 3粒
    摂取方法 1日3粒を目安に、水またはぬるま湯で噛まずにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 1日摂取目安量を守ってください。 原材料名をご確認いただき、食物アレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。
    届出日 2024/04/26
    販売開始予定日 2024/08/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ナットウ菌培養エキス加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;安全性試験の実施
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ①喫食実績による食経験評価
    納豆菌由来ナットウキナーゼを1日3.97mg(2000FU)配合した本品と同等量の機能性関与成分を含む食品を2000年4月から累計約35万箱(1箱30日分90粒)販売し、当該食品が原因と示唆される重篤な健康被害の報告はなかった。
    納豆菌由来ナットウキナーゼは納豆由来の成分で、日本古来より食されている食品であり、十分な食経験を有している。
    ②安全性試験結果
    本品の機能性関与成分納豆菌由来ナットウキナーゼを含む原料(納豆菌培養エキス末。以下、本原料)について、以下の試験を行い、安全性を評価した。
    1)遺伝毒性評価
    復帰突然変異試験、染色体異常試験を実施し、本原料の遺伝毒性を評価した結果、遺伝毒性は認められなかった。
    2)急性毒性及び慢性毒性評価
    単回経口投与毒性試験および13週間反復経口投与による毒性試験で異常は認められなかった。
    3)ヒト安全性試験
    本原料を用いたナチュラルスーパーキナーゼII(3.97㎎(2000FU)/日)による健常な成人男女を対象とした臨床試験を実施し、安全性評価を行った。その結果、3.97㎎(2000FU)/日の配合で安全性に問題ないことが確認された。
    また健常な成人男女を対象として過剰摂取試験による安全性評価を行った結果、1日摂取目安量の5倍(19.85㎎(10000FU)/日)の配合でも安全性に問題ないことが確認された。
    ③医薬品との相互作用
    既存のデータベースを検索した結果から、機能性関与成分に関する相互作用は報告されていない。「納豆」において血液凝固抑制薬(ワルファリン)との相互作用が報告されているが、納豆に含まれるビタミンK2が影響しており、当該製品はビタミンK2を除去しているため、安全性に問題ないことをヒト試験で確認している。
    ④まとめ
    以上より、納豆菌由来ナットウキナーゼは、日本人が古来より食している納豆の1成分であり、十分な食経験を有していると評価した。また、各安全性試験を実施した結果から、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

    機能性

    (ア)標題
    機能性関与成分納豆菌由来ナットウキナーゼの摂取による末梢体温を維持する機能に関する研究レビュー
    (イ)目的
    健常者に対する納豆菌由来ナットウキナーゼ含有食品の経口摂取がプラセボの経口摂取と比較して末梢体温を維持する機能があるか国内外の論文を検索・調査し、科学的根拠を評価した。
    (ウ)背景
    現在、日本では冷暖房機器の普及に伴い、オフィスや交通機関など多くの場所において冷房下の環境に晒され、季節を問わず冷えを訴える者が増えつつある。身体が冷えることによる影響として、手足の冷えの他にも肩こり、関節痛、不眠、便秘や下痢などの症状が起こりやすくQOL の低下に繋がることから、冷えを改善することが健康の維持・増進に重要であると言われている。冷えの原因としては、末梢血管の収縮や末梢皮膚血流減少および末梢体温の低下などが挙げられている。納豆菌由来ナットウキナーゼは血流改善作用や血圧低下作用が報告されており、さらにはヒト臨床試験において末梢体温を改善させることが報告されている。
    そこで今回、健常者が納豆菌由来ナットウキナーゼを摂取することで、末梢体温を維持する機能がみられるか、研究レビューを実施し検証した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外の文献データベースから納豆菌由来ナットウキナーゼと末梢体温に関係する研究があるか検索した。目的に沿った研究は、1 日摂取目安量を3.97mg(2,000FU)摂取ランダム化比較試験を行った1報の研究があったため評価した。評価に用いた論文で使用されている納豆菌由来ナットウキナーゼは、届出企業(日本生物科学研究所)が提供した者であった。
    (オ)主な結果
    上記論文では1日あたり3.97mg(2,000FU)の納豆菌由来ナットウキナーゼ原料を含むソフトカプセルを健常者が摂取することによって、プラセボ群と比較して「末梢体温」が維持・改善することが確認された。
    (カ)科学的根拠の質
    バイアスリスク、非一貫性、出版バイアスが疑いであり、不精確が高であるものの、「末梢体温」で採用論文1 報のうち1 報でプラセボと比較して有意差が認められており、さらには4つの評価指標のうち、3つの指標で肯定的な結果が得られている。本研究レビューの結果、納豆菌由来ナットウキナーゼの介入は有効であり、末梢体温を維持する機能がみられると判断した。採用論文数が1 報であることなどを考慮して、エビデンス総体の確実性は低いと判断した。以上より、totality of evidenceの観点から、納豆菌由来ナットウキナーゼには、1日摂取目安量を3.97mg(2,000FU)摂取することにより、寒い季節や夏の冷房などで気温や室温が低い時に、手指の末梢体温を維持する機能があると判断した。

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