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エラスグラマ

商品詳細

届出番号 I878
商品名 エラスグラマ
会社名 クマガエ薬品株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 肌のうるおい;肌の弾力
本品にはカツオ由来エラスチンペプチドが含まれています。カツオ由来エラスチンペプチドには肌の乾燥が気になる方の肌弾力と肌の末梢血流を維持し、肌のうるおいを守ることで肌の健康維持に役立つことが報告されています。
想定する主な対象者 肌の乾燥が気になる健康な成人男女
機能性関与成分名 カツオ由来エラスチンペプチド
  • エラスチンペプチド
  • 1日あたりの含有量 75㎎
    摂取目安量 1粒
    摂取方法 1日1粒を目安に、噛まずに水または白湯と共にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 1日の摂取目安量を守ってください。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。原材料名をご確認の上、食品アレルギーをお持ちの方はご利用をお避け下さい。
    届出日 2023/11/10
    販売開始予定日 2024/01/15
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【エラスチンペプチド含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    2024.09.11 様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    食経験の評価
     原料供給元の林兼産業株式会社では、関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドは2005年から発売を開始し、2014年までに累計10トンを販売している。

    既存情報による安全性試験の評価
     本品の機能性関与成分であるカツオ由来エラスチンペプチドについて文献情報の検索を行ったところ、ラットを用いた急性毒性試験において異常所見は認められず、遺伝毒性試験(umu試験)においても変異原性を有さないことが確認された。さらに、過剰量長期摂取時の安全性を確認するために行ったとされる、日本人の健常者(男女42名)を対象としたカツオ由来エラスチンペプチド400mg(届出量の約5倍量)の13か月間の摂取試験において、摂取期間中に理化学検査、血液生化学検査の値に有意な変動は認められず、安全性に問題ないことが確認された。

    医薬品との相互作用に関する評価
     カツオ由来エラスチンペプチドと医薬品との相互作用について調査を行った結果、相互作用の報告はなかった。

     以上より、本品の1日摂取目安量における機能性関与成分のカツオ由来エラスチンペプチド75mgは、適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考える。また、本品の「カツオ由来エラスチンペプチド」以外の原材料は、販売実績が十分にある一般的な食品および食品添加物である。したがって、本品を適切に摂取する上で安全性の懸念はないと考えられる。

    機能性

    (ア)標題
     カツオ由来エラスチンペプチドの摂取による健常者の肌弾力、血流及び肌の水分量などの肌状態に対する機能性に関する研究レビュー

    (イ)目的
     健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することによって、肌状態の改善に役立つかの検証を目的とした。

    (ウ)背景
     エラスチンはゴムのように伸縮性に富むタンパク質であり、ヒトの組織や臓器(皮膚、動脈、靭帯など)に弾力性を与えている。エラスチンは肌の弾力やハリを保つのに役立っている。しかし、加齢や紫外線により肌のエラスチンが減少・変性し、肌弾力が低下して肌がたるむことが報告されている。肌弾力の低下は肌水分量や肌血流の低下などにも影響する。エラスチンは肌において重要な役割を担っているが、経口摂取による肌状態への効果をまとめたレビューはない。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
     日本語及び外国語文献のデータベースを用いて、健常成人がカツオ由来エラスチンペプチドを経口摂取することで、肌状態が改善するかを検証した並行群間比較試験を検索し、合致するものを対象とした。

    (オ)主な結果
     採用文献によると30歳以上50歳以下の疾病を患っていない健康な日本人男性及び女性を対象に、カツオ由来エラスチンペプチド75mg/日(エラスチン群)またはプラセボ(プラセボ群)を経口摂取させることで、エラスチン群では肌弾力性、肌水分量、肌血流(末梢血流)、肌状態に関する体感及びキメ(個数)が有意に改善した。肌弾力性や肌水分量などに関連する肌の構造は全身で共通であることから、本レビューによって、健常者がカツオ由来エラスチンペプチド75mg/日を経口摂取することで、肌弾力と肌の末梢血流を維持し、肌のうるおいを守ることで肌の健康維持に役立つ機能を期待できると判断した。

    (カ)科学的根拠の質
      本レビューの限界として、出版バイアスの可能性や未発表データが存在する可能性は否定できない点があるが、研究の収集は科学技術および医療分野の主要なデータベースを使用しているため、公開されている当該研究はほぼ網羅されていると判断した。肌状態を評価した部位が頬のみであることから、今後もエビデンスの蓄積が望まれる。また、更に質の高い研究成果が報告されることが望ましいが、採用文献は査読付であり、信頼性のある検査法を用いているため、科学的根拠の質は機能性評価に値すると考えた。

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