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ヘルシア アクティブオメガ3 オリーブブレンド

商品詳細

届出番号 I831
商品名 ヘルシア アクティブオメガ3 オリーブブレンド
会社名 花王株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.kao.co.jp/healthya/evi/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;中性脂肪を抑える;脂肪の消費をサポートする
本品は、α-リノレン酸ジアシルグリセロール*(α-リノレン酸として)を含みます。α-リノレン酸ジアシルグリセロールには、食後の脂肪の代謝を高める機能、食べた脂肪を消費しやすくする機能、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする機能、BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。 *α-リノレン酸DAG
想定する主な対象者 BMIが高めの方、食後の血中中性脂肪が気になる方(疾病に罹患していない者)
機能性関与成分名 α-リノレン酸ジアシルグリセロール*(α-リノレン酸として) *α-リノレン酸DAG
  • α‐リノレン酸
  • 1日あたりの含有量 0.9g
    摂取目安量 1日当たり、大さじ1杯(14g)を目安として、食事にかけてお召し上がりください。
    摂取方法 (一日当たりの摂取目安量とあわせて記載)
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2023/11/01
    販売開始予定日 2025/10/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 食用油
    加工食品(その他)【食用ブレンド油】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日 2024/08/07
    届出撤回の事由 販売予定がなくなったため。

    届出者の評価

    安全性

    本品は、一日摂取目安量当たりに、機能性関与成分α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)を0.9 g含む食用ブレンド油である。
     本品の機能性関与成分α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)の安全性に関する評価として、食品安全委員会より特定保健用食品評価書「ヘルシア サッと健膳 プレーン」「ヘルシア サッと健膳 プレーン ボトル」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味 ボトル」が2020年1月に通知されている。「ヘルシア サッと健膳 プレーン」「ヘルシア サッと健膳 プレーン ボトル」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味 ボトル」は、本品と同じ機能性関与成分を含む特定保健用食品である(一日摂取目安量当たり0.9 g)。
     当該評価書によると、各種安全性に係る試験等の情報から、「ヘルシア サッと健膳 プレーン」「ヘルシア サッと健膳 プレーン ボトル」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味 ボトル」の安全性に問題はないと判断した旨が記載されている。
     本品の機能性関与成分α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)は、「ヘルシア サッと健膳 プレーン」「ヘルシア サッと健膳 プレーン ボトル」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味」「ヘルシア サッと健膳 レモンオリーブ風味 ボトル」と同等の原材料及び製法で製造しており、摂取形状、摂取方法、及び一日摂取目安量当たりの含有量も同等であることから、本品の機能性関与成分であるα-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)0.9 gの摂取について、安全性に問題はないと判断した。
     なお、医薬品との相互作用についてデータベース及び出典調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。
     以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと評価する。

    機能性

    1.食後の脂肪の代謝を高める機能性に関する評価
    (ア)標題:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)の食後の脂肪の代謝量に関する定性的研究レビュー
    (イ)目的:α-リノレン酸ジアシルグリセロールの継続摂取が、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)の食後の脂肪の代謝量に与える影響を検証した。
    (ウ)背景:α-リノレン酸ジアシルグリセロールは、食後の脂肪の代謝量を増加させることが知られているが、その効果を検証した研究レビューはない。そこで本研究レビューでは、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの食後の脂肪の代謝量に与える影響を検証するために定性的研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性:3つのデータベースを対象として、データベース開設時から検索実施日(2023年6月15日)までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、3文献を採用論文とした。採用文献はともに、日本人の疾病に罹患していない者を対象とし、α-リノレン酸ジアシルグリセロールを継続摂取させ、食後の脂肪の代謝量を対照食品摂取と比較した試験であった。
    (オ)主な結果:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)0.9 g/日の摂取により、日本人の疾病に罹患していない者に対して、対照食品摂取と比較して、食後の脂肪の代謝量を増加させることが確認された。なお、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。
    (カ)科学的根拠の質:採用論文3報は、バイアス・リスクが低いこと、評価指標の食後の脂肪の代謝量測定には精度が高く学術的にもコンセンサスが得られている方法を用いていること、解析対象者数が合計52名と十分で、生理的に意味がある効果量が一貫して認められていることから、食後の脂肪の代謝量増加効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、日本人への外挿性に関しては、採用した3文献全てが日本人を対象とした試験であるため、外挿性に問題はないと考えられた。
    2.食べた脂肪を消費しやすくする機能性に関する評価
    (ア)標題:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)の食べた脂肪の消費量に関する定性的研究レビュー
    (イ)目的:α-リノレン酸ジアシルグリセロールの継続摂取が、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)の食べた脂肪の消費量に与える影響を検証した。
    (ウ)背景:α-リノレン酸ジアシルグリセロールは、食べた脂肪の消費量を増加させることが知られているが、その効果を検証した研究レビューはない。そこで本研究レビューでは、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの食べた脂肪の消費量に与える影響を検証するために定性的研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性:3つのデータベースを対象として、データベース開設時から検索実施日(2023年6月15日)までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、2文献を採用論文とした。採用文献はともに、日本人の疾病に罹患していない者を対象とし、α-リノレン酸ジアシルグリセロールを継続摂取させ、食べた脂肪の消費量を対照食品摂取と比較した試験であった。
    (オ)主な結果:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)0.9 g/日の摂取により、日本人の疾病に罹患していない者に対して、対照食品摂取と比較して、食べた脂肪の消費量を増加させることが確認された。なお、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。
    (カ)科学的根拠の質:採用した2試験は、バイアス・リスクが低いこと、評価指標の食べた脂肪の消費量の測定は、精度が高く学術的にもコンセンサスが得られている方法を用いていること、解析対象者数が合計33名と十分で、生理的に意味がある効果量が一貫して認められていることから、食べた脂肪の消費量増加効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、日本人への外挿性に関しては、採用した2文献全てが日本人を対象とした試験であるため、外挿性に問題はないと考えられた。
    3.食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする機能性に関する評価
    (ア)標題:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)の食後の血中中性脂肪の上昇に関する定性的研究レビュー
    (イ)目的:α-リノレン酸ジアシルグリセロールの継続摂取が、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)と特定保健用食品の試験対象者(血中中性脂肪が正常高値域者及びやや高めの者)の食後の血中中性脂肪の上昇に与える影響を検証した。
    (ウ)背景:α-リノレン酸ジアシルグリセロールは、食後の血中中性脂肪の上昇を抑制することが知られているが、その効果を検証した研究レビューはない。本研究レビューでは、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの食後の血中中性脂肪の上昇への影響を検証するために定性的研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性:3つのデータベースを対象として、データベース開設時から検索実施日(2023年6月15日)までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、1文献を採用論文とした。採用文献は、日本人の疾病に罹患していない者と特定保健用食品の試験対象者を対象とし、α-リノレン酸ジアシルグリセロールを単回で摂取させ、食後の血中中性脂肪の上昇を対照食品摂取と比較した試験であった。
    (オ)主な結果:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)0.9 g/日の摂取により、日本人の疾病に罹患していない者と特定保健用食品の試験対象者に対して、対照食品摂取と比較して、食後の血中中性脂肪の上昇抑制が認められた。なお、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。
    (カ)科学的根拠の質:採用文献数が1文献と少ないが、バイアス・リスクが低いこと、評価指標が特定保健用食品の試験方法に準拠した指標であること、解析対象者が38名と多いこと、α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)0.4 gの食後の血中中性脂肪の上昇抑制効果に用量反応性が示されたことから、食後の血中中性脂肪の上昇抑制効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。また、日本人への外挿性に関しては、採用文献が日本人を対象とした試験であるため、外挿性に問題はないと考えられた。
    4.BMI高めの方の内臓脂肪を減らす機能性に関する評価
    (ア)標題:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)の内臓脂肪への影響に関する定性的研究レビュー
    (イ)目的:α-リノレン酸ジアシルグリセロールの継続摂取が、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、特定保健用食品の試験対象者の肥満1度を含む)の内臓脂肪に与える影響を検証した。
    (ウ)背景:α-リノレン酸ジアシルグリセロールは、内臓脂肪を低減することが知られているが、その効果を検証した研究レビューはない。本研究レビューでは、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの内臓脂肪に与える影響を検証するために定性的研究レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性:3つのデータベースを対象として、データベース開設時から検索実施日(2023年6月15日)までの情報を対象に検索を行った。検索の結果、3文献を採用論文とした。採用文献はともに、日本人の疾病に罹患していない者を対象とし、α-リノレン酸ジアシルグリセロールを継続摂取させ、内臓脂肪の低減効果を対照食品摂取と比較した試験であった。
    (オ)主な結果:α-リノレン酸ジアシルグリセロール(α-リノレン酸として)0.9 g/日の摂取により、日本人の疾病に罹患していない者に対して、対照食品摂取と比較して、内臓脂肪の低減が認められた。なお、α-リノレン酸ジアシルグリセロールの摂取による、安全性上の問題についての報告はなかった。
    (カ)科学的根拠の質:採用した3試験は、バイアス・リスクが低いこと、評価指標である内臓脂肪面積が特定保健用食品の試験方法に準拠した方法であること、解析対象者数が合計308名と多いこと、臨床試験登録も行われていることから、内臓脂肪低減効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。

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