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血糖メンテ プラス

商品詳細

届出番号 I688
商品名 血糖メンテ プラス
会社名 株式会社ヘルシープラス 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;血糖値の上昇を抑える
本品にはバナバ葉由来コロソリン酸、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)が含まれます。 バナバ葉由来コロソリン酸には、健常な方の高めの空腹時血糖値を下げる機能が報告されています。 HMPAには、BMIが高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪)とウエスト周囲径を減らす機能が報告されています。また、HMPAには、食後血糖値が高めの方の食後に上昇した血糖値を下げる機能が報告されています。
想定する主な対象者 空腹時血糖値が高めの健常者、食後血糖値が高めの健常者、BMIが高めの健常者
機能性関与成分名 バナバ葉由来コロソリン酸、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)
  • 3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)
  • コロソリン酸
  • 1日あたりの含有量 バナバ葉由来コロソリン酸:0.9mg、バナバ葉由来コロソリン酸:23mg
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 1日2粒を目安に、水又は白湯と一緒に噛まずにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。糖尿病治療薬や降圧薬を服用中の方は、医師、薬剤師にご相談ください。
    届出日 2023/09/08
    販売開始予定日 2023/11/11
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【米ぬか発酵物、バナバ葉抽出物含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.02.07)様式Ⅰ、様式Ⅱ、様式Ⅱ-1、様式Ⅲ-1、様式Ⅴ-1-16、様式Ⅵ 表示見本を修正
    (2024.04.17)様式Ⅱ-1を修正
    (2024.10.04)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【バナバ葉由来コロソリン酸】
    下記の(ア)及び(イ)の情報により、本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると考えられた。
    (ア)既存情報を用いた評価
    本届出商品の機能性関与成分であるバナバ葉由来コロソリン酸の安全性について1次情報の収集を行ったところ、バナバ葉由来コロソリン酸を一日摂取量1~10㎎において有害事象は認められなかった。このことから、本届出商品を一日摂取目安量の範囲で摂取する場合には、安全性に問題は無いと考えられる。

    (イ)医薬品との相互作用に関する評価
    本届出商品が摂取の対象としているのは健常者であり、医薬品との併用を想定していないため健康被害のリスクは低いと考えるが、より安全に使用していただくために、本届出商品パッケージに「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と注意喚起をした上で、摂取時の注意事項として「糖尿病治療薬や降圧薬を服用中の方は、摂取をお控えください。」と記載し、リスクを減らす対策を講じている。
    これらのことから安全上問題ないと考えられ、本届出商品を機能性表示食品として販売することは問題ないと判断する。

    【3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)】
    3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)は黒酢や樽酒などの発酵食品に含まれることが報告されているが、本届出商品には喫食実績がないため、本届出商品と類似する食品ならびに機能性関与成分の喫食実績および安全性情報を調査し、安全性を評価した。
    本届出商品は、HMPAを1日摂取目安量あたり23mg配合した商品である。既存情報の調査では、機能性関与成分であるHMPAを含む食品を用いた臨床試験の報告が行われていた。本届出商品の1日摂取目安量と同じ量である、HMPAを含む食品(HMPA23mg)の12週間摂取の試験における有害事象の報告はありません。また、1日摂取目安量の5倍量となるHMPAを含む食品(HMPA23mg×5=115mg)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は確認されなかったことが報告されている。以上のことから、本届出商品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価した。

    機能性

    【バナバ葉由来コロソリン酸】
    (ア)標題
    機能性関与成分「バナバ葉由来コロソリン酸」が空腹時血糖値に及ぼす機能性に関する研究レビュー
    (イ)目的
    バナバ葉由来コロソリン酸の摂取が健常成人(空腹時血糖値100~125 mg/dL)の空腹時血糖値に対する影響を検証する目的で研究レビューを実施した。
    (ウ)背景
    バナバ葉由来コロソリン酸は日本、米国において、健康食品として利用されている。日本では血糖値改善素材として認知度が高く、その機能性が期待されているが、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、当該研究レビューを通じて検証を行った。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    PubMed(外国語論文)およびJDreamⅢ(日本語論文)について検索を実施(検索日:2020年10月20日)した結果、1報の対象文献が抽出された。文献は査読付きで、空腹時血糖値が高めの健常成人を対象としており、バナバ葉由来コロソリン酸の摂取が空腹時血糖値に及ぼす影響についてプラセボ摂取と比較したものであった。
    (オ)主な結果
    健常成人(空腹時血糖値100~125 mg/dL) 45 名に対してバナバ葉由来コロソリン酸0.9 mg/日の摂取による空腹時血糖値への影響をプラセボと比較したところ、空腹時血糖値の平均値は介入前後で有意な差は認められなかったが、空腹時血糖値の変化率は介入群で有意な低下を示した(群間P<0.05)。また、安全性に関しても、問題がないことが示された。
    (カ)科学的根拠の質
    論文の収集はPubMed(外国語論文)およびJDreamⅢ(日本語論文)を用いて検索を行ったが、未発表のデータが存在する可能性が否定できない。また、今回のレビューにおいては対象文献が1報のみであり、今後の報告に注目していく必要がある。査読付きのプラセボ対照試験であり、バイアスリスクは中程度であると評価した。
    以上より、本届出商品に配合するバナバ葉由来コロソリン酸を0.9mg/日摂取することにより、空腹時血糖値の低下が見られることから、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。

    【3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)】
    (BMIが高めの方の腹部の脂肪とウエスト周囲径を減らす機能)
    (ア)標題
    本届出商品に含有される3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)による、BMI が高めの健康な方の腹部脂肪とウエスト周囲径の減少に及ぼす効果:メタアナリシスを含むシステマティック・レビュー
    (イ)目的
    BMI が高めの健康な方が3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)を継続摂取した場合の腹部の脂肪とウエスト周囲径に及ぼす影響に関する有効性を検証した。
    (ウ)背景
    肥満は多くの疾病に深くかかわることから、肥満を低減することは社会的にも重要な課題となっており、また健康の維持・増進のために過剰な脂肪の増加を抑制することが望ましいと考えられる。
    ところで、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)は、ポリフェノールに分類される成分です。コーヒーや小麦全粒粉などの食品を摂取したときの血中や尿中の主要な代謝産物として報告されており、最近その機能性が着目されている成分である。また、これまでの研究により、抗肥満効果にHMPAが作用すると報告されていることから、HMPAの摂取と腹部の脂肪に与える影響に関して、本レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に該当したランダム化比較試験の文献2報を採用した。採用文献は健康な20歳以上を対象に、日本で実施された試験で、HMPAを含む被験食品を摂取し、対照食品の摂取を対照としていた。
    (オ)主な結果
    腹部の脂肪とウエスト周囲径に及ぼす影響において、HMPAを1日あたり23mg摂取することで、腹部の脂肪(内臓脂肪面積)およびウエスト周囲径の減少が認められた。
    (カ)科学的根拠の質
    HMPAを含む食品を摂取することで、腹部の脂肪(内臓脂肪面積)およびウエスト周囲径を減少する、肯定的な結果が得られた。この結果は、糖や脂肪を消費しやすくする作用によるエネルギー調節機能に基づくと考えられる。これらの結果から、HMPAを1日あたり23mgの継続摂取により、腹部の脂肪とウエスト周囲径を減らす機能が期待できると考えられる。ただし、評価した文献が2報で、バイアス・リスクや出版バイアスが否定できない。そのため、今後の研究が進むことが望まれる。

    (食後血糖値が高めの方の食後に上昇した血糖値を下げる機能)
    (ア)標題
    本届出商品に含有される3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)による、食後に上昇する血糖値に及ぼす影響に関する定性的研究レビュー
    (イ)目的
    健康な方が3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)を継続摂取した場合の食後に上昇する血糖値に及ぼす影響に関する有効性を検証した。
    (ウ)背景
    インスリンは、すい臓から分泌されるホルモンの1種で、食後に血糖値が上昇すると、それに反応してすい臓からインスリンが分泌される。しかし、何らかの要因でインスリン分泌量が低下したり、インスリン分泌量は十分であるものの、各臓器・組織のインスリン感受性が低下したりすると、血糖値が高い状態になることが知られている。食後に上昇する血糖値を元に戻しやすくすることは健康の維持・増進のために望ましいと考えられる。
    これまでの研究により、食後に上昇する血糖値にHMPAが作用すると報告されていることから、HMPAの摂取と食後に上昇する血糖値に与える影響に関して、本レビューを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に該当したランダム化比較試験の文献1報を採用した。採用文献は健康な20歳以上を対象に、日本で実施された試験で、HMPAを含む被験食品を摂取し、対照食品の摂取を対照としていた。
    (オ)主な結果
    食後に上昇する血糖値に及ぼす影響において、HMPAを1日あたり23mg摂取することで、2時間血糖値において有意に低値であり、食後血糖値の低減効果が認められた。
    (カ)科学的根拠の質
    HMPAを含む食品を摂取することで、2時間血糖値において有意に低値になることが報告されていた。この結果は、糖を消費しやすくする作用によるエネルギー調節機能に基づくと考えられる。これらの結果から、HMPAを1日あたり23mgの継続摂取により、食後に上昇した血糖値を下げる機能が期待できると考えられる。限界として、採用文献が1報であるなどバイアス・リスクや出版バイアスが否定できない。今後さらなる臨床研究が進むことが期待される。

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