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メグレア

商品詳細

届出番号 H458
商品名 メグレア
会社名 四季乃舎株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;体温(末梢体温)を維持する;脚のむくみを軽減
本品には茶カテキン(ガレート型カテキン)が含まれます。茶カテキン(ガレート型カテキン)には、肥満気味の方のお腹まわりの脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)を低下させ、体重の減少をサポートし、高めのBMIを低下させる機能があることが報告されています。本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ヒハツ由来ピペリン類は、脚のむくみが気になる健常な女性の夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)を軽減する機能があることが報告されています。ヒハツ由来ピペリン類は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 肥満気味の健康な成人、健常な女性(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 茶カテキン(ガレート型カテキン)、ヒハツ由来ピペリン類
  • 茶カテキン
  • ヒハツ由来ピペリン類
  • 1日あたりの含有量 茶カテキン(ガレート型カテキン):150mg、ヒハツ由来ピペリン類:120μg
    摂取目安量 3粒(900mg)
    摂取方法 1日摂取目安量を水などでお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●空腹時の摂取は避けてください。●時間が経ってもむくみが回復しない(一過性ではない)、脚以外の部位がむくむ、左右で症状に差がある、その他体に異常がある場合は、医師の診察をお勧めします。
    届出日 2022/08/30
    販売開始予定日 2022/10/31
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【緑茶抽出物、ヒハツ抽出物含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.05.13) 別紙様式2、様式Ⅰ、様式Ⅱ、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅴ)-1、別紙様式(Ⅴ)-4の変更
    (2024.10.22) 様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【茶カテキン(ガレート型カテキン)】
    本品の機能性関与成分である茶カテキン(ガレート型カテキン)は緑茶から抽出された成分で、日本においては1000年以上の食経験があります。
    「茶カテキン(ガレート型カテキン)」を用いた安全性試験を調査したところ、茶カテキン(ガレート型カテキン)を過剰摂取(1,367.4mg/日、4週間)させた試験や、長期摂取(633mg /日、12週間)させた試験において、茶カテキン(ガレート型カテキン)に起因する有害事象は見られなかったことが報告されています。本品は茶カテキン(ガレート型カテキン)を一日摂取目安量あたり150mgになるよう設計されていることから、一日摂取目安量を守り適切に使用すれば安全性に問題はないと判断しました。
    医薬品との相互作用を調査したところ、ナドロール(β遮断薬)の効果減弱などの可能性が示唆されていますが、医薬品との明確な相互作用による被害情報は見られませんでした。本品は、肥満気味の健康な成人を対象としており、疾病に罹患している方を対象としていません。また、パッケージに医薬品を服用している方は医師、薬剤師に相談するよう記載されていることから、本品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断しました。

    【ヒハツ由来ピペリン類】
    安全性に関わる情報として既存情報による安全性試験の評価を行い、「ヒハツ由来ピペリン類」の摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験において、有害事象は認められませんでした。また、これらの文献で用いられたヒハツ抽出物は届出商品の配合原料と同じ供給元で同等の原料であると考えられました。よって、健康な者が適切に摂取する上では安全性に問題はないと判断します。
    また、ヒハツ由来ピペリン類は一日摂取目安量程度の摂取時に医薬品との相互作用が報告されておらず、本届出商品を適切に摂取する上では問題ないと考えられます。併せて、一日摂取目安量を守る旨の注意喚起を行っているため、届出商品の安全性に問題はないと考えます。

    【機能性関与成分同士の相互作用】
    茶カテキン(ガレート型カテキン)とヒハツ由来ピペリン類の併用による相互作用について報告があるものの、いずれもヒト試験での報告ではないこと、有害事象の報告ではないこと、本品の一日摂取目安量より多い量での試験であることから、本品を摂取する場合、安全であると考えられます。

    機能性

    【茶カテキン(ガレート型カテキン)】
    ア)標題
    茶カテキン(ガレート型カテキン)による体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)減少機能に関する研究レビュー
    イ)目的
    肥満気味の成人健常者を対象として、茶カテキン(ガレート型カテキン)の経口摂取による体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)の減少機能について評価しました。
    ウ)背景
    緑茶は、ポリフェノールの一種であるカテキンを豊富に含んでいます。茶カテキンには、遊離型であるカテキン、ガロカテキン、エピカテキン、エピガロカテキンの4種類と、ガレート型であるカテキンガレート、ガロカテキンガレート、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの4種類が含まれています。これまでの研究で、抗酸化作用、脂質代謝、糖代謝などにおいて様々な有効性が報告されています。
    緑茶の脂質代謝への影響については、膵リパーゼ活性を阻害することが知られています。in vitro試験において、ガレート型カテキンは膵リパーゼ活性を阻害しますが、遊離型カテキンは阻害しないことが示され、動物試験においても、ガレート型カテキンによる食後中性脂肪値の上昇抑制作用が報告されています。
    このように、茶カテキン(ガレート型カテキン)はヒトに対して脂質代謝に影響を与える可能性があると考えられますが、健常者に絞って長期間摂取した際の体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)に対する機能を評価した研究レビューは少ないため、我々は健常者を対象に体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)に与える影響について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施しました。
    エ)レビュー対象とした研究の特性
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索をおこないました。対象の集団は、肥満気味の成人男女であり、最終的には10報の文献を採用しました。
    オ)主な結果
    評価対象の10報を評価した結果、体重、BMIでは7報が、内臓脂肪では8報が、腹部皮下脂肪、腹部脂肪では6報が肯定的であり、その有効性が認められていました。また、対象者は20~65歳の肥満気味の方を含む健常男女であったため、幅広い年代で男女の区別なく機能性を得られると判断しました。一日当たりの茶カテキン(ガレート型カテキン)の摂取量は149.5~339.8mgであり、摂取期間は12週間でした。したがって、totality of evidenceの観点から、茶カテキン(ガレート型カテキン)の摂取は、肥満気味の成人健常者の体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)の減少に関して肯定的であると判断しました。
    本品は一日当たりの摂取目安量中に茶カテキン(ガレート型カテキン)を150mg含んでおり、体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)の減少が期待できると判断しました。
    カ)科学的根拠の質
    本研究レビューでは、茶カテキン(ガレート型カテキン)の摂取の効果について10報のRCT文献を評価しました。本研究レビューにおいて、全ての採用文献におけるバイアス・リスクは「低」であり、全研究のバイアス・リスクは低と評価しました。また、本研究レビューの限界として、10報中9報の採用文献において著者が所属する企業の試験食品を使用していたため、出版バイアスが存在する可能性があります。また、PubMed、The Cochrane Library、医中誌Webの3つデータベースを用いて、英語、和文の両方を検索していますが、網羅的に検索できているかという出版バイアスが存在する可能性はあります。

    【ヒハツ由来ピペリン類|むくみ】
    ア)標題
    「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能に関する定性的研究レビュー
    イ)目的
    健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。
    ウ)背景
    ヒハツは、香辛料等として利用されており、成分としてピペリン類を含みます。一過性の脚のむくみの低減に役立つ報告はありますが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。したがって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行いました。
    エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象としました。
    オ)主な結果
    上記文献は脚のむくみを自覚する健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、むくみの評価指標である体水分に対する脚の細胞外水分の比の、座位負荷による上昇を統計学的に有意に抑制しており(p=0.013)、一過性の脚のむくみを軽減する効果が認められていました。
    カ)科学的根拠の質
    ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能があることが確認されました。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至りませんでしたが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。

    【ヒハツ由来ピペリン類|冷え】
    ア)標題
    「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する機能に関する定性的研究レビュー
    イ)目的
    健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果を、プラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価しました。
    ウ)背景
    ヒハツは、香辛料等として利用されており、成分としてピペリン類を含みます。TRPV1を活性化する作用から、冷えによって低下する血流(末梢血流)や皮膚表面温度の維持に役立つと推測されますが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはありませんでした。したがって、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における冷えによる血流(末梢血流)および皮膚表面温度の低下を軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行いました。
    エ)レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象としました。
    オ)主な結果
    上記文献は健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、冷水負荷後の末梢血流量および手(末梢)の皮膚表面温度が統計学的に有意に高くなっており(p<0.05)、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する効果が認められていました。
    カ)科学的根拠の質
    ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが確認されました。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至りませんでしたが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられました。

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