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オリーブ葉

商品詳細

届出番号 F444
商品名 オリーブ葉
会社名 株式会社日本予防医学研究所 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 コレステロール値を改善
本品にはオリーブ由来ヒドロキシチロソールが含まれます。オリーブ由来ヒドロキシチロソールは抗酸化作用を持ち、血中のLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が酸化され酸化LDL-コレステロールになることを抑制させることが報告されています。本品はLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が気になる方に適しています。
想定する主な対象者 疾病に罹患していないもの(未成年、妊産婦、授乳婦は除く。)
機能性関与成分名 オリーブ由来ヒドロキシチロソール
  • ヒドロキシチロソール
  • 1日あたりの含有量 5.25 mg
    摂取目安量 1日1粒を目安に水などでお召し上がりください。
    摂取方法 1日1粒を目安に水などでお召し上がりください。(一日摂取目安量と併せて表示)
    摂取をする上での注意事項 ●食物アレルギーのある方、薬を服用したり通院中の方は、お召し上がりになる前にお医者様とご相談ください。 ●高血圧治療薬(降圧薬)や糖尿病治療薬(血糖降下薬)をお飲みの方は、本品の摂取を避けてください。
    届出日 2020/09/10
    販売開始予定日 2020/12/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【オリーブ葉抽出物含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2023.02.28) 届出食品基本情報、別紙様式2、様式Ⅰ、別紙様式(Ⅲ)-1、別紙様式(Ⅲ)-3、様式Ⅳ、組織図、連絡フローチャート、様式Ⅶの変更

    撤回日 2023/08/08
    届出撤回の事由 商品化見送りのため。

    届出者の評価

    安全性

    本品の喫食実績はないが、本品に含まれる機能性関与成分「オリーブ由来ヒドロキシチロソール」を含む原材料である「オリーブ抽出物」については、食品原料としてサプリメントや一般食品(飲料など)用途として国内で流通している。
    主にオリーブ果実や葉よりヒドロキシチロソールやオレウロペインなどのオリーブポリフェノールを高濃度に抽出したオリーブ抽出物が流通している。
    一般的に広く流通している6%のヒドロキシチロソールを規格するオリーブ果実抽出物「HIDROX」は、GRAS物質として登録されており、ヒドロキシチロソールの安全性については確認されている。また、ヒドロキシチロソールはオリーブの部位(葉や果実、オイル等)による明らかな相違はないという結論が、EFSA(European Food Safety Authority)よりでている。
    オリーブ葉抽出物を含むオリーブ抽出物は、食品原料として十分に流通実績が有ること、オリーブ果実抽出物がGRAS物質として認定されていること、オリーブが伝統的に利用されてきたことを踏まえると、オリーブ葉抽出物は安全性の高い原料であると考えられる。
    医薬品との相互作用に関しては、降圧薬や血糖降下薬の作用を強めることが知られている。しかし、本品が健康な成人を対象としていること、摂取上の注意事項に上記医薬品(降圧薬、血糖降下薬)を服用している方への注意喚起を行っていることにより、本品を機能性表示食品として販売することは問題ないと判断している。

    機能性

    (ア) 標題
    オリーブ由来のヒドロキシチロソールを摂取することによる血中の酸化LDL-コレステロールの抑制作用の機能性に関する研究レビュー

    (イ) 目的
    健常成人に対して、オリーブ由来のヒドロキシチロソールを摂取させ、血中の酸化LDL-コレステロールの減少における機能の有無を評価することを目的とした。

    (ウ) 背景
    地中海地方や小豆島などで、長年食経験のあるオリーブオイルは脳梗塞、心筋梗塞など循環器系の障害を予防することが示唆されている。これらの効果発現に関与する成分として、オリーブのポリフェノールが推定されている。これらのポリフェノールはガン、老化のような酸化によるダメージと関連する領域に有効であるという臨床医学研究報告がある。すなわちオリーブに多く含まれるポリフェノールには抗酸化機能があることから、LDL-コレステロールの酸化抑制が報告されている。本品の機能性関与成分であるヒドロキシチロソールはオリーブ中のポリフェノールの一種であり、LDL-コレステロールに対する酸化抑制作用が示唆されている。しかし酸化抑制による血中の酸化LDL-コレステロールの低減とオリーブ由来ヒドロキシチロソールの摂取の関連性をレビューした報告は今のところ無い。そこで本レビューを実施し、オリーブ由来ヒドロキシチロソールの酸化LDL-コレステロール低減効果の有無を検証した。

    (エ) レビュー対象とした研究の特性
    2019年9月2日 までに発表された論文のうち、健常者において、オリーブ由来ヒドロキシチロソールを経口摂取させ、プラセボ群と比べて、血中の酸化LDL-コレステロールの減少の有無について評価している研究を対象とした文献検索を行い、3報を採択した。

    (オ) 主な結果
    3報を総合的に判断すると1.59 mg~50 mgのオリーブ由来ヒドロキシチロソールを単回から3週間経口摂取することで血中の酸化LDL-コレステロールの減少に有意な差が見られた。 3報のうち1報はオリーブオイルを試験サンプルとして用いているが、ヒドロキシチロソールはオリーブの部位(葉、果実等)による有効性の差異はないとEFSA(European Food Safety Authority 以下EFSA)において結論付けられており問題ないと考えられる。本品のヒドロキシチロソール含有量は5.25 mg/日であるが、本研究レビューにおいて、ヒドロキシチロソール単独で5.25 mgでの有効性を示しており、本品の機能性は問題ないと考えられる。

    (カ) 科学的根拠の質
    本研究レビューにおいては未発表研究データが存在する可能性は否定出来ないものの、科学技術分野から医療分野の3つの主要データベースを使用しているため現時点で公表されている当該研究を網羅できていると判断できる。しかしUMIN-CTRの使用が進んでいないため、出版バイアスの可能性は否定できない。だが今回採択した研究レビューすべてにおいて十分な有意差があり、十分に機能性を有することを示せていると判断した。

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