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matsukiyoLAB(マツキヨラボ) L-テアニン

商品詳細

届出番号 E173
商品名 matsukiyoLAB(マツキヨラボ) L-テアニン
会社名 リブ・ラボラトリーズ株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 睡眠の質の向上
本品にはL-テアニンが含まれます。L-テアニンには、夜間の睡眠の質を高める(起床時の疲労感や眠気を軽減する)ことが報告されています。
想定する主な対象者 成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 L-テアニン
  • L-テアニン
  • 1日あたりの含有量 200 mg
    摂取目安量 就寝前に一日2粒を目安にそのまま水などと一緒に召し上がりください。
    摂取方法 就寝前に一日2粒を目安にそのまま水などと一緒に召し上がりください。(一日摂取目安量と併せて表示)
    摂取をする上での注意事項 ●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。また妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。●高血圧治療薬及び興奮剤を服用している場合は、本品の摂取を避けてください。
    届出日 2019/06/17
    販売開始予定日 2019/08/20
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【L-テアニン加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2022.09.30) チェックリスト、別紙様式(Ⅲ)-3、様式Ⅳ、表示見本及び様式Ⅶの変更
    (2024.10.09) 様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    当該製品“matsukiyoLAB(マツキヨラボ) L-テアニン”の機能性関与成分であるL-テアニンは、私たちが日常的に飲用しているお茶に含まれる成分です。日本では、お茶は鎌倉時代から普及していたと言われており、1000年以上の飲用経験があります。お茶一杯中にL-テアニンは約3.6~12mg含まれるとされています。また、L-テアニンを高純度化した製品は、日本で食品添加物として一般食品やサプリメントに使用されています。L-テアニンはFDA(米国食品医薬品局)においてGRAS(一般に安全と認識される食品)に認定されています。
    当該製品に用いられているL-テアニンの原料メーカーでは、L-テアニンを含むサプリメント「テアニンタブレット」(一日摂取目安量中L-テアニン200-300mg配合、2003年販売開始)、「サンテアニン(顆粒)」(一日摂取目安量中L-テアニン500mg配合、2008年販売開始)を日本全国のユーザー、小児から高齢者向けに販売しており、これまでに有害となる事象は報告されていません。商品形態が同じ顆粒形状である「サンテアニン(顆粒)」ではヒトでの安全性試験が実施されており、13名(男性6名、女性7名)に1日当たりL-テアニンとして2,500 mg、4週間連続摂取させても副作用は確認されなかったと報告されています。これは、当該商品“matsukiyoLAB(マツキヨラボ) L-テアニン”の一日摂取目安量に含まれるL-テアニン量の10倍以上に当たります。さらに、文献やデータベースで収集した安全性に関する情報も踏まえ、安全である摂取量や摂取する際の注意事項を定めました。以上のことから、当該製品“テア眠”は十分に安全性が確認されていると考えています。
    医薬品との相互作用に関しては、降圧剤(カプトプリル,エナラプリル,ロサルタン,バルサルタン,ジルチアゼム,アムロジピン,ヒドロクロロチアジド,フロセミドなど)、興奮剤(ジエチルプロピオン,エピネフリン,フェンテルミン,プソイドエフェドリンなど)の作用を弱めることが知られておりますので、それらとの併用については医師とご相談ください。

    機能性

    (ア)標題
    L-テアニンの摂取は睡眠の質を改善すると考えられます。
    (イ)目的
    健常者成人に、最終製品“matsukiyoLAB(マツキヨラボ) L-テアニン”に含有する機能性関与成分L-テアニン200mgを就寝前に摂取させると、プラセボ摂取の場合と比べ睡眠の質が改善するかについて、起床時の昨夜の睡眠に関するアンケートや睡眠中の生理学的指標にて検証しました。
    (ウ)背景
    L-テアニンの睡眠改善効果について、個々の文献では報告されているものの、それらを網羅的に評価された文献はなかったため、L-テアニンが夜間睡眠の質を改善するかを結論付けることは出来ませんでした。そこで、検証が必要となりました。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    英語文献検索には、Pubmed(検索対象期間:1946年~2018年8月23日)、Cochrane Library(1992年~2018年9月13日)のデータベースを用い、Pubmedは2018年8月23日に、Cochrane Libraryは2018年9月13日に検索を実施しました。また、日本語文献は、JSTPlus(検索対象期間:1981年~2018年8月14日)、JMEDPlus(1981年~2018年8月14日)、JST7580(1975年~1980年12月8日)のデータベースを用い2018年8月21日に検索を実施しました。検索対象は、健常な日本人の成人の集団とし、L-テアニンを摂取しない群と比較した試験デザインであることとしました。その結果、最終的に3報の文献を評価しました。これらの文献のうち2報は原料を販売している企業と大学研究機関との共同研究、1報は原料の提供はあるが大学研究機関が独自で実施した研究の結果です。
    (オ)主な結果
    評価した3報の結果をまとめ、統計的に解析した結果、L-テアニン摂取により、起床時のアンケート調査のうち「疲労回復」、「眠気」の改善については強い関連性が、「夢み」、「睡眠時間延長感」の改善については中程度の関連性がみられました。また、生理学的指標のひとつである睡眠中の交感神経活動の抑制についても中程度の関連性がみられました。これらの指標は、日本人(成人)で標準化された「OSA睡眠調査票(MA版)」の評価項目に含まれていることから日本人の睡眠の質を評価するのに適しているといえ、「疲労回復」と「眠気」の改善に強い関連性がみられたことは良質な睡眠がもたらされたことを示しています。以上のことより、就寝前にL-テアニンを摂取することは、夜間の睡眠の質を高める(起床時の疲労感や眠気を軽減する)と考えられました。
    (カ)科学的根拠の質
    選定された文献が3報でしたので出版によるバイアスの評価に至りませんでした。正確性の評価に関してはサンプルサイズが少ないため考慮が必要とされました。エビデンスの一貫性などに特に問題は認められず、エビデンス総体の質はおおむね良好と考えています。

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