一覧へ戻る

健康体ブルーベリーミックス

商品詳細

届出番号 D405
商品名 健康体ブルーベリーミックス
会社名 株式会社伊藤園 他製品
ウェブサイト http://www.kenkotai.jp/
表示しようとする機能性 眼の機能をサポート
本品にはアスタキサンチンが含まれます。アスタキサンチンは眼のピント調節機能を助け、パソコンなどによる眼の疲労感を軽減することが報告されています。
想定する主な対象者 パソコン、スマートフォンなどを日常的に使用する成人健康男女
機能性関与成分名 アスタキサンチン
  • アスタキサンチン
  • 1日あたりの含有量 6mg
    摂取目安量 1 日1 本を目安にお飲みください。
    摂取方法 1 日1 本を目安にお飲みください。(一日当たりの摂取目安量に併せて記載)
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。糖類の過剰摂取につながりますので、1日当たりの摂取目安量を守ってください。
    届出日 2018/12/25
    販売開始予定日 2019/02/25
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【50%混合果汁入り飲料】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H31.03.25) 別紙様式(Ⅶ)の修正
    (R2.05.08)販売状況の更新、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅲ)、別紙様式(Ⅲ)-1、様式Ⅶの変更、修正
    (R6.9.17)様式Ⅳ-1の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    アスタキサンチンは、鮭やエビなど魚介類に多く含まれ、日本人には食経験が豊富な天然の赤色色素です。当該製品の機能性関与成分のアスタキサンチンは、培養ヘマトコッカス藻から抽出したアスタキサンチンである富士化学工業(株)が販売するアスタリールを原料としています。この原料を元に製造された食品(ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンを3mgまたは4mg充填したカプセル剤で、1日当たり2粒または3粒が水などと一緒に噛まずに連日摂取される商品)は、2000年から現在まで日本国内で広く販売され、2007年から2011年の5年間の販売量は、アスタキサンチン換算で約3.7トンでした。これは、1食あたりアスタキサンチン6mgとして6億食分に相当します。これら商品は、誰でも購入でき、未成年や妊産婦を除いては性別や年齢に関係なく摂取されて、これまでに重大な健康被害の報告はありません。
    また、アスタリールは、幅広い科学的データに基づき、以下のような点で安全性が確立された食品素材である事が安全性に関する総説および研究論文に記されています1,2)。
    ①食品安全委員会より厚生労働大臣及び農林水産大臣に答申した食品健康影響評価の報告書には、安全性試験の結果において問題を認めなかったこと、自然界に広く存在し食品として日常摂取されていること、食品添加物及び飼料添加物として使用実績があることにより、長期にわたり摂取しても問題なく、摂取量制限は不要である旨が記されています。
    ②27報の臨床試験論文をレビューしたところ、有害事象は認められていません。
    ③食品添加物に適用される細胞および動物を用いた毒性試験で安全性が示されています。
    ④医薬品との相互作用に関して、薬物代謝酵素を使用した研究で問題となる作用は無いと判明しています。
    以上より、アスタキサンチンは長期に渡り摂取しても安全な食品素材であると考えられます。
    1)日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015
    2)日本補完代替医療学会誌,12(1),51-54,2015

    機能性

    ア 標題
     アスタキサンチンのピント調節機能に係わる目の疲労感の改善について
    イ 目的
    疾病に罹患していない者において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、目のピント調節機能を維持することで、VDT(パソコン等)作業による目の疲労感を軽減するかを検証する。
    ウ 背景
     アスタキサンチンの目のピント調節機能改善効果については、複数報告されていますが、それらを総合的に評価した報告はありません。そこで、アスタキサンチンの摂取が目のピント調節機能を維持し、VDT作業による目の疲労感を軽減するかを検証しました。
    エ レビュー対象とした研究の特性
    (公財)日本健康・栄養食品協会の担当者2名が、リサーチクエスチョン「疾病に罹患していない者を対象とした臨床試験において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、プラセボ群と比較して目のピント調節機能を維持することで、VDT作業による疲労感を軽減するか?」に基づいて検索式を設定し、3つのデータベース(PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web)より文献検索を実施しました。検索により特定された文献を適格基準に基づいて採用文献と除外文献に分別した後、「論文の質」の評価により、一定水準以上の研究レベル(QL3以上)であるかを選択条件としました。採用文献のピント調節機能に係わる目の疲労感の改善をアウトカムとして定性的研究レビューを実施し、エビデンスの総合評価を7名の学識経験者からなる機能性評価委員会にて、【科学的根拠レベル総合評価】、【「研究タイプ、質、数」の目安】、【一貫性の目安】についてA~Eの5段階評価で実施しました。
    オ 主な結果
    適格基準に合致するエビデンスとして8報の文献を採用した。アスタキサンチン6mg~9mg/日の継続的な摂取により、ピント調節機能に係わる目の疲労感に有意な改善が認められ、VDT作業による目の疲労感を軽減することが示唆されました。
    カ 科学的根拠の質
    機能性評価委員会における評価結果は、【科学的根拠レベル総合評価】:A、【「研究タイプ、質、数」の目安】:A、【一貫性の目安】:Aであったことから、科学的根拠の質は高いと考えられる。また、本研究レビューの限界としては、すべての試験において富士化学工業株式会社が製造したヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンが使用されていること、主な対象者がパソコンなどのVDT作業に従事する者であることが挙げられる。アスタキサンチンの眼の疲労感に対する効果をより広く検証するためにも、今後、由来や製造方法の異なるアスタキサンチンを使用した試験にて、幅広い対象者における有効性が検証されることが期待される。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る