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「届く強さの乳酸菌」W(ダブル)

商品詳細

届出番号 D108
商品名 「届く強さの乳酸菌」W(ダブル)
会社名 アサヒ飲料株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.asahiinryo.co.jp/products/s_and_h/todoku/
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える;ストレス・緊張の緩和
本品には「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)が含まれます。「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)には心理的なストレスを和らげ、睡眠の質(眠りの深さ)を高めるのに役立つ機能があることが報告されています。また、「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)には腸内環境の改善に役立つ機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常な成人
機能性関与成分名 「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)
  • ガセリ菌
  • 1日あたりの含有量 100億個
    摂取目安量 1日当たり1本(100ml)
    摂取方法 一日摂取目安量をお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 摂取目安量を超えての摂取はお控えください。(まとめ売りパックの外装のみ)
    届出日 2018/07/31
    販売開始予定日 2018/12/04
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H30.10.4)様式Ⅰの変更、様式Ⅲの変更、様式Ⅵ 表示見本の差し替え、様式Ⅶの変更。
    (H30.12.18)様式Ⅰの変更、様式Ⅵの変更、様式Ⅵ 表示見本の追加。
    (2019.5.13)様式Ⅰの変更、様式Ⅱの変更、様式Ⅲの変更、差替え、様式Ⅳの変更。
    (2019.8.6)様式Ⅰの追加、様式Ⅲの追加、様式Ⅶの追加。
    (2020.7.31)基本情報の変更、様式Ⅲの変更、様式Ⅳの変更、様式Ⅶの変更。

    撤回日 2024/08/26
    届出撤回の事由 今後の販売予定が無くたったため、届出を撤回いたします。

    届出者の評価

    安全性

    食経験に関して、機能性関与成分「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)を同程度含む類似食品について、以下の喫食実績がある。
    ・摂取集団:日本国内の特に限定されない一般消費者
    ・摂取形状:「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)菌体を含む清涼飲料水(殺菌)
    ・「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)の含有量:100 億(1 x 1010)個以上/本
    ・販売期間・販売量:2014年9月~2018年3月まで、販売数量約2820万本
    ・健康被害情報:重篤な健康被害は発生していない。
     上記、喫食実績のみでは安全性の評価は十分とは言えないため、既存情報での評価を合わせて行った。
    既存情報:
    ・「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)が属する菌種のL. gasseriは、既にいくつかの市販発酵乳製品に長年利用され、また、特定保健用食品として許可されている製品もあるため、安全性は高く、安全性に対するリスクは低いと考えられる。
    ・L. gasseriは、食経験のある菌種として、EFSA(欧州食品安全機関)の安全性適格推定(QPS、Qualified Presumption of Safety)微生物や、IDF(国際酪農連盟)にリストされている。
    ・L.gasseriを摂取したいくつかの臨床試験において、安全性に問題があったとの報告は見られていない。

     以上より、「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)を含有する本製品の安全性には問題が無いと評価した。

    機能性

    <ストレスによる睡眠の質>
    (ア)標題:
    「届く強さの乳酸菌」W(ダブル)に含まれる、「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)の睡眠の質の改善に関する研究レビュー
    (イ)目的:
    健常人が、「プレミアガセリ菌CP2305」(L.gasseri CP2305)(以下CP2305株)を含む食品を摂取すると、それを含まない食品を摂取した場合と比べて、心理的なストレスを和らげ、睡眠の質を高めるかを確認するために研究レビューを実施した。
    (ウ)背景:
    乳酸菌の有用性としては、整腸作用のみならず免疫調節作用など多様な生理機能が報告されている。CP2305株も乳酸菌の一種であり、腸内環境の改善やストレスの緩和などの様々な機能が報告されているが、心理的ストレスを緩和し睡眠の質を高める機能に関して、網羅的に調査した研究レビューは確認できなかった。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性:
    日本語論文および英語論文を対象に検索を行った(最終検索日は2018年1月15日)ところ、3報のRCT(ランダム化比較試験)論文が採用された。いずれも、健常成人を対象とした試験で、睡眠の質やストレスを評価指標としたものであった。
    (オ)主な結果:
    採用した文献で共通して評価しているPSQI(ピッツバーグ睡眠質問票)では、いずれも肯定的であり、CP2305株の摂取はプラセボ摂取と比較して、有意に改善された。また、睡眠時脳波においても肯定的であり、睡眠の質(眠りの深さ、早期覚醒)を評価する指標においても有意に改善された。更には、副交感神経活性を有意に改善し、3報の内2報でストレスホルモンである唾液中コルチゾールが有意に抑制された。
    (カ)科学的根拠の質
    採用された3報とも、盲検性は確保されており、結果に対するバイアス(主観に基づく偏り)リスクは低く、また肯定的な内容で一貫性のある結果が得られていたことから、科学的根拠の質は十分と判断する。しかし、出版バイアスに関して否定はできない。また、対象となる文献数が3報と少ないことが本研究レビューの限界であり、今後更なる検証が望まれる。

    <腸内環境>
    (ア)標題:
    「届く強さの乳酸菌」W(ダブル)に含有する機能性関与成分「プレミアガセリ菌CP2305」(L. gasseri CP2305)の腸内環境改善に関する研究レビュー
    (イ)目的:
    便秘気味もしくは排便回数が多い健常者が、「プレミアガセリ菌CP2305」(L.gasseri CP2305)(以下CP2305株)を含む食品を摂取すると、それを含まない食品を摂取した場合と比べて、腸内環境が改善されることを確認するために研究レビューを実施した。
    (ウ)背景:
    乳酸菌によるヒトの腸内環境改善作用や便通改善作用に関する報告は多数存在し、それらを根拠とした特定保健用食品も多く許可されている。そこで乳酸菌の1種であるCP2305株の腸内環境改善作用について検証するために研究レビューを行った。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性:
    メタアナリシス、シスマティックレビュー、無作為化コントロール比較試験(RCT)を対象に検索を行った(最終検索日は2017年3月28日)ところ、RCT論文2報が採用された。いずれも便秘気味もしくは排便回数が多い健常者を対象とした試験であり、さらに両報告とも便性状および糞便中の細菌叢を評価指標とした試験報告であった。
    (オ)主な結果:
    便性状の改善、および糞便中の有用菌の増加が確認された。便性状としては、便の色、便の臭い、排便の頻度を評価したところ、CP2305株の摂取により便の色および便の臭いの改善が見られた。また、細菌叢の変化として、腸内における有用菌であるBifidobacteriumの増加が認められた。総じて、CP2305株の摂取におけるこれらの指標の変化は、腸内環境を改善に貢献しているものと考えられた。また、本機能性を発揮するCP2305株の最小摂取量は、1日当たり100億個であった。
    (カ)科学的根拠の質:
    採用された2報とも、盲検性は確保されており、結果に対する主観に基づく偏りのリスクは低く、また肯定的な内容で一貫性のある結果が得られていたことから、科学的根拠の質は十分と判断する。しかし、出版バイアスに関して否定はできない。また、対象となる文献数が2報と少ないことが本研究レビューの限界であり、今後更なる検証が望まれる。

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