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ぱぱゼリーAミックス(6個入)

商品詳細

届出番号 C157
商品名 ぱぱゼリーAミックス(6個入)
会社名 伊那食品工業株式会社 他製品
ウェブサイト www.kantenpp.co.jp/topics/html
表示しようとする機能性 中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えることで、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されています。食後の血中中性脂肪が気になる方、食後の血糖値が気になる方に適した食品です。
想定する主な対象者 健常人。特に食後の血中中性脂肪が気になる方、食後の血糖値が気になる方。
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
  • 難消化性デキストリン
  • 1日あたりの含有量 5g
    摂取目安量 1個(180g)
    摂取方法 お食事の際にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 一度に多量に摂ると、体質によってお腹がゆるくなる場合があります。
    届出日 2017/07/11
    販売開始予定日 2018/01/15
    販売状況 販売中
    食品分類 菓子類
    加工食品(その他)【ゼリー】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2017/12/11)別紙様式(Ⅵ)表示見本、および様式Ⅶ販売開始予定日に係る変更
    (2019/07/08)①基本情報様式Ⅶ届出者の代表者氏名に係る変更②様式Ⅲ分析方法の情報開示に係る変更③別紙様式(Ⅱ)-1食経験の評価の追加、機能性関与成分の相互作用に関する評価の追加④別紙様式(Ⅲ)-1書式の変更⑤別紙様式(Ⅲ)-3書式の変更、定性試験の方法の名称の変更⑥別紙様式(Ⅴ)-1書式の変更
    (2020/06/26)別紙様式(Ⅵ)表示見本に係る変更
    (2024/01/19)別紙様式(Ⅲ)-3 書式の変更、別紙様式(Ⅵ)表示見本に係る変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    難消化性デキストリンはトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。また、特定保健用食品の関与成分として使用されており、2015年10月で392品目が許可取得し、トクホ全体の約33%に相当する。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。特定保健用食品の関与成分である難消化性デキストリンはすべて松谷化学工業㈱社製であり、本届出食品の関与成分と同一であることから、上記情報で評価が可能であると判断した。
    また、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報では難消化性デキストリンの健康被害に関する情報はなかった。ただし、難消化性デキストリン5 gの約7倍量に相当する量を摂取した場合には下痢症状を起こす可能性があることが報告されているため、「一度に多量に摂ると、体質によってお腹がゆるくなる場合があります。」を摂取上の注意として表示することとする。
    以上のことから、難消化性デキストリンはこれまでに十分な食経験があり、重大な健康被害の報告もないため、難消化性デキストリンの安全性に関しては問題ないと判断する。

    機能性

    【標題】
    難消化性デキストリンの食後血糖値および食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用の調査

    【目的】
    以下の2点を確認した。
    ①健康な方が難消化性デキストリンを摂取すると、食後血糖値の上昇を抑えられるか。
    ②健康な方あるいはやや血中中性脂肪値が高めの方が難消化性デキストリンを摂取すると、食後血中中性脂肪値の上昇が抑えられるか。

    【背景】
    現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、日本におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。難消化性デキストリンは、平成27年9月4日時点で387品目の特定保健用食品に使用されており、「食後血糖値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は190品目、また「食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する」といった表示内容の許可を受けた特定保健用食品は16品目となっている。そこで、難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用または食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用について総合的に評価した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    4つの電子データベースを使用し、ランダム化比較試験を行った論文を全期間について検索した。対象は、血糖値に対する効果については20歳以上の健康な方、血中中性脂肪値に対する効果については20歳以上の健康な方および血中中性脂肪値が高めの方とした。調査の結果、血糖値に対する効果については43報、血中中性脂肪値に対する効果については9報が見つかった。

    【主な結果】
    ①食後血糖値の上昇抑制作用を調査した試験では、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを摂取すると、食後血糖値の上昇が抑えられることがわかった。また、調査した論文では5gより少なくても効果があるが、5gより多く摂取した方がより効果が高いことが分かった。
    ②食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用を調査した試験では、難消化性デキストリン(食物繊維として)5gを摂取すると、食後血中中性脂肪値の上昇が抑えられることがわかった。また、健康な人だけを抽出しても同様の効果があることがわかった。

    【科学的根拠の質】
    調査した論文の結果は一貫性があり、症例数も多く、研究の質は高いと判断した。未公表の論文の中に効果がないとする論文が存在する可能性は否定できないが、その存在を考慮しても、効果がないと結論づく可能性は低いと判断した。
    ただし研究の限界として、食事や運動、その他生活習慣の影響について十分に解明されていないことから、継続した調査が必要と考えられる。

    本調査により、難消化性デキストリンは食後血糖値の上昇抑制作用および食後中性脂肪値の上昇抑制作用を有することが確認された。本調査の結果は、本品の機能性を支持するものと考えられる。

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