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マリネスサプリプレミアム ターミナリア+ヒハツ

商品詳細

届出番号 J712
商品名 マリネスサプリプレミアム ターミナリア+ヒハツ
会社名 P2C Studio株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える;体温(末梢体温)を維持する;脚のむくみを軽減
本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸とヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の脂肪や糖の吸収を抑え、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)とBMIを減らすのを助ける機能が報告されています。ヒハツ由来ピペリン類には、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。また、脚のむくみが気になる健常な女性の夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)を軽減する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人で、食後の中性脂肪や血糖値が気になる方、肥満気味でお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)が気になる方、健常な女性(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 ターミナリアベリリカ由来没食子酸、ヒハツ由来ピペリン類
  • ヒハツ由来ピペリン類
  • 没食子酸
  • 1日あたりの含有量 ターミナリアベリリカ由来没食子酸: 3粒当たり20.8mg、6粒当たり41.6m ヒハツ由来ピペリン類:3粒当たり120μg
    摂取目安量 脚のむくみや冷えが気になる方は1日当たり3粒(3粒を1回)を、食後の中性脂肪や血糖値が気になる方は1日当たり3粒(3粒を1回)を、肥満気味でお腹の脂肪が気になる方は1日当たり6粒(3粒を2回)を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 食事とともに、噛まずに水またはぬるま湯でお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量をお守りください。また、妊娠中の方あるいは妊娠の可能性のある方は医師に相談してください。鉄の吸収を阻害する可能性がありますので、貧血のお薬を服用している方はご注意ください。時間が経ってもむくみが回復しない(一過性ではない)、脚以外の部位がむくむ、左右で症状に差がある、その他体に異常がある場合は、医師の診察をお勧めします。
    届出日 2024/10/11
    販売開始予定日 2025/03/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ターミナリアベリリカ抽出物加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ■ターミナリアベリリカ由来没食子酸
    1 食経験の評価
    本品の機能性関与成分を含む原材料は、ターミナリアベリリカ果実の水抽出物である。ターミナリアベリリカ果実は、インド伝統医学アーユルヴェーダで単独使用や調合物トリファラに配合し粉末を水で煮出す等で摂取されている。没食子酸は国内で食品添加物(既存添加物)として食品に用いられている。
    2 安全性試験に関する評価
    厚生労働省の報告書では、没食子酸は「ヒトの健康に対して有害影響を及ぼすような毒性はないと考えられた」と結論づけられている。文献調査でターミナリアベリリカ果実の水抽出物の安全性試験の報告があり、安全性の懸念となる情報は認められなかった。本品の機能性関与成分を含む原材料で下記安全性試験が実施され、安全性の懸念となる情報は認められなかった。
    ・ラット急性・亜急性や遺伝毒性(細菌・ほ乳類培養細胞・げっ歯類)試験
    ・ヒト12週長期摂取や4週過剰摂取試験(本品の機能性関与成分として、順に79.6 mg/日、398 mg/日)
    よって「ターミナリアベリリカ抽出物」の安全性評価は十分と考えられる。

    ■ヒハツ由来ピペリン類
    安全性に関わる情報として既存情報による安全性試験の評価を行い、「ヒハツ由来ピペリン類」の摂取試験、および5倍量の過剰摂取試験において、有害事象は認められなかった。また、これらの文献で用いられたヒハツ抽出物は届出商品の配合原料と同じ供給元で同等の原料であると考えられた。よって、健康な者が適切に摂取する上では安全性に問題はないと判断する。
    ◆医薬品との相互作用
    2次情報で、ターミナリアベリリカ果実の医薬品との相互作用について懸念となる情報は認められなかった。ただし、文献調査を行った結果、没食子酸が鉄の吸収に影響を及ぼす可能性が否定できなかったため、(3)のとおり摂取する上での注意事項を表示することとした。これにより、本品の利用者に対して注意を促し、本品摂取により想定される健康被害を防止できると考えられる。ヒハツ由来ピペリン類は一日摂取目安量程度の摂取時に医薬品との相互作用が報告されていない。
    ◆機能性関与成分同士の相互作用
    相互作用を示す報告はなかった。
    ◆まとめ
    本品の関与成分及び関与成分を含む原材料は安全性に懸念はないと考えられた。なお、これら以外の原材料は、本品の配合量においては安全性に問題はなく、適切に摂取する上で安全性に懸念はないと考えられる。

    機能性

    【食後の中性脂肪に及ぼす影響】
    1 標題
    ターミナリアベリリカ由来没食子酸(以下、TB)による食後中性脂肪に及ぼす影響
    2 目的
    健常成人におけるTBの摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。
    3 背景
    TBは脂肪分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後中性脂肪の上昇を抑制するとの報告があり、TBの食後中性脂肪の上昇を抑える機能について総合的に評価するため研究レビューを実施した。
    4 レビュー対象とした研究の特性
    健常成人(空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満)を対象に、TB摂取による食後血中中性脂肪曲線下面積(AUC)又は食後血中中性脂肪推移への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し論文の内容を精査したところ、採用論文は3報となった。
    ※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている
    5 主な結果
    3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。
    健常成人男女を対象とし、TB 20.8 mg/回または31.4 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(脂肪を含む食品)摂取後の血中中性脂肪変化量AUC及び血中中性脂肪変化量の有意な抑制が認められた。
    6 科学的根拠の質
    健常成人において、TB 20.8 mg/回の摂取が、食事の脂肪の吸収を抑えて、食後中性脂肪の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから情報の偏りがある疑いは否定できない。

    【食後の血糖値に及ぼす影響】
    1.標題
    TBによる食後血糖値に及ぼす影響
    2.目的
    健常成人におけるTBの摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、食後血糖値の上昇を抑える機能を有するか検証することを目的とした。
    3.背景
    TBは糖質分解酵素の阻害作用を有し、その作用により食後血糖値の上昇を抑制するとの報告があり、TBの食後血糖値の上昇を抑える機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常成人を対象に、TB摂取による食後血糖(評価指標:食後血糖AUC)への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し論文の内容を精査したところ、採用論文は3報となった。
    ※曲線下面積(AUC):吸収量を反映する指標として知られている
    5.主な結果
    3報の採用論文はいずれも無作為化二重盲検プラセボ対照試験という信頼性の高い研究であった。健常成人男女を対象とし、TB 20.8 mg/回を摂取させた結果、プラセボ摂取と比較して、負荷食品(炭水化物を含む食品)摂取後の血糖変化量AUCの有意な抑制が認められた。
    6.科学的根拠の質
    健常成人において、TB 20.8 mg/回の摂取が、食事の糖の吸収を抑えて、食後血糖値の上昇を抑える機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、出版されていない未公表研究がある可能性も否定できないことから情報の偏りがある疑いは否定できない。

    【内臓脂肪、皮下脂肪とBMIに及ぼす影響】
    1.標題
    TBによる体脂肪に及ぼす影響
    2.目的
    健常成人におけるTBの摂取が、プラセボ(偽薬)と比較して、体脂肪を低減する機能を有するかについて検証することを目的とした。
    3.背景
    TBは、内臓脂肪及び体重を低減するとの報告があり、TBの体脂肪を低減する機能について総合的に評価するため、研究レビューを実施した。
    4.レビュー対象とした研究の特性
    健常成人を対象に、TBの摂取による、体脂肪への影響を、プラセボと比較した論文を評価対象とした。文献検索し論文の内容を精査したところ、採用論文は2報となった。
    5.主な結果
    採用論文とした2報はいずれも肥満気味の健常成人男女を対象とし、TBを41.6 mg/日摂取させた際の腹部脂肪面積、体重、BMI、胴囲・腰囲に対する影響を評価していた。採用した2研究についてメタアナリシスを実施した結果、TB摂取による腹部内臓脂肪面積、腹部皮下脂肪面積、腹部全脂肪面積、体重、BMIの有意な低減が認められ、TB 41.6 mg/日の摂取で効果が確認された。
    6.科学的根拠の質
    肥満気味の健常成人において、TB 41.6mg/日の12週間摂取が、腹部脂肪、体重、BMIを低減する機能を有することが示された。ただし、本研究の限界として、採用文献が2報と少ないことから今後の注視が必要である。

    【冷えにより低下した血流(末梢血流)及び末梢(手)の皮膚表面温度に及ぼす影響】
    ア 標題
    「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する機能に関する定性的研究レビュー
    イ 目的
    健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果をプラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価した。
    ウ 背景
    ヒハツは香辛料等として利用されており成分としてピペリン類を含む。TRPV1を活性化する作用から、冷えによって低下する血流(末梢血流)や皮膚表面温度の維持に役立つと推測されるが、ヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはない。従って、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における冷えによる血流(末梢血流)および皮膚表面温度の低下を軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行った。
    エ レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象とした。
    オ 主な結果
    上記文献は健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、冷水負荷後の末梢血流量および手(末梢)の皮膚表面温度が統計学的に有意に高くなっており(p<0.05)、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する効果が認められた。
    カ 科学的根拠の質
    ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は、冷えにより低下した血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる末梢(手)の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが確認された。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至らなかったが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられた。

    【夕方の脚のむくみ(病的ではない一過性のむくみ)に及ぼす影響】
    ア 標題
    「ヒハツ由来ピペリン類」摂取によって、病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能に関する定性的研究レビュー
    イ 目的
    健康な方に対する「ヒハツ由来ピペリン類」摂取の効果をプラセボとの比較で検証した研究をレビューし、効果の有無を総合的に評価した。
    ウ 背景
    ヒハツは香辛料等として利用されており、成分としてピペリン類を含む。一過性の脚のむくみの低減に役立つ報告はあるがヒトでの有効性を包括的に整理する研究レビューはない。従って、健康な方がヒハツ由来ピペリン類を摂取した場合における病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する効果について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行った。
    エ レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して論文を検索し、基準に合致した文献1報(ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー試験)を研究レビューの対象とした。
    オ 主な結果
    上記文献は脚のむくみを自覚する健康な日本人成人女性が、ヒハツ由来ピペリン類120μg含有ヒハツ抽出物を摂取することで、プラセボを摂取した場合と比較して、むくみの評価指標である体水分に対する脚の細胞外水分の比の、座位負荷による上昇を統計学的に有意に抑制しており(p =0.013)、一過性の脚のむくみを軽減する効果が認められた。
    カ 科学的根拠の質
    ヒハツ由来ピペリン類(120μg)の摂取は病的ではない一過性の脚のむくみを軽減する機能があることが確認された。採用した文献は1報のみであり、非一貫性や出版バイアスの精査には至らなかったが、日本人対象のランダム化比較試験の報告であることから信頼性は高いと考えられた。

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