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サラシアエクセレント

商品詳細

届出番号 J620
商品名 サラシアエクセレント
会社名 株式会社エクセレントメディカル 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品にはサラシア由来サラシノールが含まれます。サラシア由来サラシノールには食事から摂取した糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人(食後の血糖値が気になる方)
機能性関与成分名 サラシア由来サラシノール
  • サラシア由来サラシノール
  • 1日あたりの含有量 1回1粒当たり0.2mg、2回2粒当たり0.4mg、3回3粒当たり0.6mg
    摂取目安量 1回1粒(1日1~3回)
    摂取方法 1回1粒(1日1~3回)を目安に、水またはぬるま湯でお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。●糖尿病薬を服用中の方は、医師、薬剤師に相談してください。●本品には、サイリウムハスクが含まれています。サイリウムハスクに職業的に長期間接触してきた方が本品を摂食した場合、稀にアレルギー症状を呈する場合があります。
    届出日 2024/09/13
    販売開始予定日 2024/11/12
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【サラシア抽出物含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    サラシノールは、インド、タイ、インドネシアなど熱帯地域に広く分布するつる性のサラシア属(Salacia)植物に含まれます。これらの地域では、サラシア属植物の根や幹の熱水抽出物が食後の血糖値を調節する食材として伝統的に利用されてきました。
    本届出食品の機能性関与成分であるサラシア由来サラシノールを配合した食品(類似食品)は、原料メーカーの実績によると、1998年から2019年6月まで約193万個販売されました。類似食品の性状は粒上であり、1回2粒当たりサラシア由来サラシノールを0.2mg含有し、1日摂取目安量として6粒当たり0.6mg含有します。現在までに類似製品に起因する健康被害の報告はありません。
    当該製品の形状は類似食品と同様に粒状であり、1日摂取目安量1粒当たりサラシノールを0.2mg含有します。当該製品は1日摂取目安量当たり類似食品の1回量のサラシノールを含みますので、健康被害が起こる可能性は低いと考えられます。
    ただし、当該製品は食後の血糖値の上昇を緩やかにする機能がありますので、糖尿病の薬との併用については低血糖に対する注意が必要です。なお、現在までに糖尿病の薬との併用により低血糖を発生したという報告はありません。

    機能性

    【標題】サラシア由来サラシノールによる食後血糖値上昇抑制作用に関するメタアナリシスを含むシステマティック・レビュー
    【目的】疾患のない者において、サラシア由来サラシノールの食後血糖値の上昇を緩やかにする機能を、サラシノールを含まないプラセボ群と比較した臨床試験論文を総合的に評価したシステマティック・レビューで明らかにすることを目的としました。
    【背景】サラシア属植物はインドやタイなど熱帯地域に自生する植物です。サラシア由来サラシノールはこの植物に特有の成分で、消化管で糖類を分解する酵素の働きを阻害することが分かっています。サラシア由来サラシノールの食事由来の糖による血糖値の上昇を緩やかにする機能は、サラシア属植物普及協会が2015年に作成し、2018年に更新したシステマティック・レビューで評価されていますが、5年以上経過しており、新たな研究が報告されている可能性があるため、また、PRISMA 2020に準拠した更新版として、最新の情報をもとにシステマティック・レビューを更新する必要がありました。
    【方法】空腹時血糖値が正常域または境界域(126mg/dL未満)の健康な成人男女において、サラシア由来サラシノールを0.02mg以上含む食品の摂取が、プラセボ食品を摂取したときと比較して、炭水化物を含む食事を摂取した後の血糖値の上昇を抑制するかを検証した研究を、国内外のデータベースを用いて網羅的に収集しました。条件を満たしていた文献は4報で、各論文で報告されていた食事由来の糖吸収の指標である食後血糖値と血糖値時間曲線化面積(AUC)について、メタアナリシスによって結果を統合して評価しました。
    【主な結果】メタアナリシスの結果、0.03~0.6mgのサラシア由来サラシノール含有食品摂取群の食後30分の血糖値およびAUCが、プラセボ食品摂取群よりも有意に低値でした。
    【科学的根拠の質】採用した文献はいずれも日本人を対象とした研究で、日本人への外挿性は問題ないと考えられましたが、バイアスリスクや非直接性にリスクがあり、パブリケーション・バイアスも否定できませんでした。しかし、十分な参加者数があり、いずれの研究も肯定的で一貫した結果が得られていたことから、サラシア由来サラシノールを含む食品の摂取による食後血糖値の上昇を緩やかにする機能に関するエビデンス総体の確実性は、中程度に信頼できると判断しました。

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