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血糖セーブW a

商品詳細

届出番号 J357
商品名 血糖セーブW a
会社名 DUEN合同会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品にはサラシア由来サラシノール、バナバ葉由来コロソリン酸が含まれます。サラシア由来サラシノールには、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能があることが報告されています。バナバ葉由来コロソリン酸には、健常な方の高めの空腹時血糖値を下げる機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 空腹時血糖値が高めな健常者
機能性関与成分名 サラシア由来サラシノール、バナバ葉由来コロソリン酸
  • コロソリン酸
  • サラシア由来サラシノール
  • 1日あたりの含有量 サラシア由来サラシノール(0.2mg)、バナバ葉由来コロソリン酸(0.9mg)
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 一日摂取目安量を水又はぬるま湯などと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。降圧剤、糖尿病治療薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2024/06/26
    販売開始予定日 2024/09/26
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【サラシアエキス末含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.10.16)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ■サラシア由来サラシノール
    機能性関与成分「サラシア由来サラシノール」の安全性試験について調査したところ、長期摂取試験として、空腹時血糖値が正常高値及び境界域の成人男女にサラシア由来サラシノールを1日当たり0.6 mg、12週間摂取させた試験や、過剰摂取試験として、同様の対象者に1日当たり1.8 mg、4週間摂取させた試験の報告があるが、いずれもサラシア由来サラシノールに起因する重篤な有害事象の報告はなかった。
    本届出商品はサラシア由来サラシノールを一日摂取目安量当たり0.2 mg配合しており、上記試験の摂取量は本届出商品の3倍量及び9倍量に当たる。このことから、サラシア由来サラシノールは、1日摂取目安量を守り、適切に摂取する範囲において安全性に問題はないと判断した。
    また、サラシア由来サラシノールは食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されていることから、糖尿病治療薬との併用に注意が必要と考えられた。そのため摂取上の注意に「糖尿病治療薬を服用している方は、医師、薬剤師に相談してください。」と記載し、注意喚起を行っている。

    ■バナバ葉由来コロソリン酸
     本届出商品はバナバ葉由来コロソリン酸を0.9㎎含んでいる。コロソリン酸はバナバ(オオバナサルスベリ)の葉に含まれる物質である。
    バナバ由来コロソリン酸を10.08mg含む食品を2週間摂取させた試験で安全性が確認されていることからバナバ葉由来コロソリン酸の安全性は高いと考えられる。

    ・医薬品との相互作用
    バナバ葉由来コロソリン酸の摂取により、降圧剤、糖尿病治療薬の効果を増強させる恐れがある。しかし本届出製品は健常者を対象としており、医薬品を服用していない健常者が適切に摂取する場合、安全上問題ないと考えられ、機能性表示食品として販売することは適切だと考える。表示上に「降圧剤、糖尿病治療薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。」と注意喚起を記載している。
    以上のことから本届出商品は一日摂取目安量を適切に守れば安全性に問題ないと考えられる。

    機能性

    ■サラシア由来サラシノール
    【標題】
    サラシア由来サラシノールによる食後の血糖値の上昇抑制および糖の吸収抑制作用に関する研究レビュー
    【目的】
    成人健常者を対象に、サラシア由来サラシノールによる食後の血糖値の上昇抑制および糖の吸収抑制作用について評価する
    【背景】
    サラシノールはサラシアに含まれるチオ糖類の一つであり、非常に強力なα-グルコシダーゼ阻害作用を有することが報告されている。in vivoやヒト試験においても、サラシア熱水抽出物およびサラシア由来サラシノールの単回経口摂取により食後血糖値の上昇抑制作用が認められている。つまり、サラシア由来サラシノールには、血糖値の上昇を抑制する機能があると考えられるが、健常者に絞って評価した研究レビューは少ない。そこで、我々は、健常者を対象にサラシア由来サラシノールの食後の血糖値上昇抑制作用について、システマティックレビューを実施した。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、健常成人男女を対象としたランダム化比較試験(RCT)を対象に検索を行った。
    【主な結果】
    検索式により、4報の論文を抽出し、最終的に2報の論文を採用した。採用論文は、健常な成人男女を対象に、食後の血糖値の上昇抑制作用および糖の吸収抑制作用について調べており、サラシア由来サラシノールの単回経口摂取により肯定的な結果が認められ、その有効性が確認されていた。その際のサラシア由来サラシノールの一日当たりの有効摂取量は、0.0285~0.5 mgであった。
    そこで、今回の研究レビュー結果では、サラシア由来サラシノールを一日当たり0.0285 mg以上摂取することが望ましいと判断した。
    したがって、totality of evidenceの観点から、一日当たり0.0285~0.5 mgのサラシア由来サラシノールの摂取は、成人健常者の食後の血糖値の上昇抑制および糖の吸収抑制作用に関して肯定的であると判断した。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューでは、サラシア由来サラシノールの摂取の効果について2報のRCT論文を評価した。本研究の限界としては、定性的レビューのみ実施しており、メタアナリシスによる検証がなされていない。また、肯定的論文のみであったため、出版バイアスが存在する可能性があることが挙げられる。

    ■バナバ葉由来コロソリン酸
    【標題】
    バナバ葉由来コロソリン酸による空腹時血糖値の低下に関する研究レビュー
    【目的】
    成人健常者を対象として、バナバ葉由来コロソリン酸の摂取による空腹時血糖値
    の低下について評価を行った。
    【背景】
    バナバ(和名:オオバナサルスベリ、学名:Lagerstroemia speciosa)はミソハギ
    科の植物でインドネシアやタイなどの熱帯、亜熱帯地域に分布している。その葉は煮だし茶などの食材に用いられ、フィリピンでは糖尿病の治療のための民間薬として飲用されている。バナバの主成分であるコロソリン酸はトリテルペンの一種であり、糖尿病モデル動物およびヒト細胞試験から、細胞や体組織への糖の取り込みを促進し、血糖値を低下させる作用、食後の血糖値の急激な上昇を抑制する作用、肝臓での糖新生を抑制する作用等が報告されている。また、バナバ葉由来コロソリン酸の血糖値上昇抑制機能についてはヒトでの研究も行われている。しかし、それらを総合的に評価した報告は見られなかった。そこで、健常者(血糖値が高めの方を含む)がバナバ葉由来コロソリン酸を摂取したときの空腹時血糖値を低下させる機能について研究レビューを行い、その科学的エビデンスの確認を行うこととした。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、空腹時血糖値の低下について検討している論文の中からランダム化比較試験(RCT)を対象に検索を行った。対象の集団は、健常成人男女であり、最終的には1報の論文を採用した。
    【主な結果】
    血糖値が比較的高値な被験者(空腹時血糖値100~125 mg/dL)を対象にバナバ葉由来コロソリン酸を摂取させ、プラセボ摂取と比較して、血糖値(空腹時血糖、HbA1c、)の有意な低下が認められていた。また、バナバ葉由来コロソリン酸の一日当たりの有効摂取量は、0.9 mgであった。
    したがって、バナバ葉由来コロソリン酸の摂取は空腹時血糖値を低下させる作用に関して肯定的であると判断した。
    本品はバナバ葉由来コロソリン酸を0.9㎎以上含んでおり、空腹時血糖値を低下させる効果が期待できると判断した。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューでは、バナバ葉由来コロソリン酸摂取の効果について1報のRCT論文を評価した。本研究レビューの限界として論文数が1報しかないため、今後さらなる研究が必要と考えられる。また、PubMed、The Cochrane Library、医中誌Webの3つデータベースを用いて、英語、和文の両方を検索したが、網羅的に検索できているかという出版バイアスが存在する可能性がある。

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