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ナップル 抑脂サプリa

商品詳細

届出番号 J260
商品名 ナップル 抑脂サプリa
会社名 エムジーファーマ株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.mgpharma.co.jp/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;中性脂肪を抑える
本品にはグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンとエラグ酸が含まれます。グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンには食事の脂肪の吸収を抑え、血中中性脂肪の分解を高めることにより、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることが報告されています。エラグ酸には肥満気味の方の体重、体脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径の減少をサポートし、高めのBMI値の改善に役立つことが報告されています。
想定する主な対象者 健常人で食後の血中中性脂肪が気になる方、健常人で肥満気味(BMI値25kg/m2以上30kg/m2未満)の方
機能性関与成分名 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン、エラグ酸
  • エラグ酸
  • グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン
  • 1日あたりの含有量 グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン 7.5mg、エラグ酸 3mg
    摂取目安量 6粒
    摂取方法 食事の際に6粒を目安に水などとともにかまずにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●多量に摂取すると軟便 (下痢) になることがあります。 ●原材料表示をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。また、体質や体調によりまれに合わない場合があります。その場合は摂取を中止してください。 ●腎臓病の方は摂取前に医師にご相談ください。 ●粒表面に原料由来の色むらや斑点がみられることがありますが、品質には問題ありません。
    届出日 2024/06/05
    販売開始予定日 2024/12/02
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【グロビンペプチド、ざくろエキスパウダー、マグネシウム含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    2024/08/07 様式Ⅳ、表示見本
    2024/10/31 様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出食品は、2つの機能性関与成分グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン 7.5mg、エラグ酸 3mgを一日摂取目安量として含むサプリメント形状の加工食品である。
    本届出食品あるいは2つの機能性関与成分グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンとエラグ酸を同時に摂取する類似する食品の喫食実績はないため、それぞれの機能性関与成分について既存情報による安全性の評価を行った。それぞれの機能性関与成分の評価結果とも、十分な安全性が確認され、本届出食品に含まれるそれぞれの機能性関与成分との十分な同等性があったことから、本届出食品の十分な安全性が確認できたと評価した。
    また、本届出食品に含まれるそれぞれの機能性関与成分と実際の医薬品との相互作用の報告はなかったが、エラグ酸はシトクロムP450によって代謝される医薬品との併用には注意が必要であることから、パッケージには「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」と記載し、注意喚起を促している。なお、機能性関与成分同士の相互作用に関する報告はなかった。
    以上のことから、本届出食品は健常な成人が摂取の方法を守って摂取する場合、安全性に問題はないと評価した。

    機能性

    <グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン>
    【標題】
    グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンによる食後の血中中性脂肪の上昇抑制作用に関する検証

    【目的】
    グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを配合した食品を脂っこい食事と同時に食べると、脂っこい食事だけの時に比べ、食後の血中中性脂肪の上がり方が抑えられているか確認した。

    【背景】
    近年、日本人の死亡原因として心疾患(狭心症や心筋梗塞など)が第二位に上がっており、心筋へ血液を供給できなくなる冠動脈疾患が心疾患を誘発する可能性があるといわれている。食後高脂血症は冠動脈疾患の危険因子の一つであることから、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることは、健康な方の血中中性脂肪を正常に保つことに適すると考えて本品を開発した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    ・論文の検索日:2023年10月31日(英文、和文とも)
    ・検索対象期間:各データベース開設時から検索日まで
    ・対象集団の特性:空腹時血中中性脂肪が正常の方(149 mg/dL以下)
    ・評価に用いた論文数:5報(英文2報、和文3報)
    ・研究デザイン:脂っこい食事(脂肪含量40g)と同時に、グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを含む試験食(清涼飲料水、ゼリー飲料、茶飲料など)あるいは含まない対照食を食べて、6時間まで1時間ごとに血中中性脂肪を測定しました。試験食と対照食はグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンの有無がわからないように外観や風味が配慮されている。
    ・利益相反情報:エムジーファーマ(株)社員が実施

    【主な結果】
    食品形状を問わず5報とも、グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを含む試験食を食事とともに食べると、食後の血中中性脂肪の上昇が抑えられた。血中中性脂肪は時間の経過とともに、次第に低下したが、食事前の値に戻る程度で、下がりすぎることはなかった。

    【科学的根拠の質】
    評価に用いた論文5報は、いずれも試験規模は小規模で、無作為化単盲検交叉試験3報、交叉試験2報であったが、脱落はなく、有効性が見られた。試験デザインや実施に偏りがあったが、対象は日本人で、空腹時の血中中性脂肪が正常の方であり、測定項目も同じであった。本届出食品は錠剤形状だが、機能性関与成分は水溶性であり、摂取すると速やかに崩壊することから、消化・吸収に影響を及ぼすことはなく、加工工程等において変質することがなく、評価論文の試験食と作用に大きな差はないと考えられることから、科学的根拠の質は総合しておおむね良好と判断した。研究の限界として、評価論文が5報であるため、今後さらなる研究が必要であると考える。

    <エラグ酸>
    【標題】
    機能性関与成分「エラグ酸」を含む食品の摂取による、健常成人の体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性に関するシステマティックレビュー

    【目的】
    エラグ酸を含む食品の摂取により、健常成人の体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性について評価するために、システマティックレビュー(SR)を実施した。

    【背景】
    世界中で太りすぎ、または肥満に分類される人々が増加している。こうした肥満に伴う体脂肪や中性脂肪の蓄積は生活習慣病等の発症の原因の一つと言われており、それらを正常に戻すことが望まれている。他方、エラグ酸が脂質代謝に影響を及ぼすことが報告されている。しかしながら、健常成人を対象にしたエラグ酸の摂取が、体重、体脂肪または血中中性脂肪に及ぼすSRの報告はない。
    そこで、本SRでは、健常成人が、エラグ酸を含む食品の摂取により、体重、体脂肪または血中中性脂肪を低下させる機能性が現れるのかを検証した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    海外データベースとして「PubMed」、「Google Scholar」、国内データベースとして「J DreamⅢ」を用いて調査を行った。エラグ酸を含む食品の効果を正確に評価するため、検索対象期間の特定を行わず、情報源のデータベースに登録されている全期間を対象とした。
    PICOSに該当する論文を対象とした結果、2報を採用文献とした。なお、採用文献と除外文献はともにAとBが独立して実施した後、2者で照合を行い、不一致の場合は協議の上で決定した。最終的にはCが確認を行うことでデータの収集を完了させた。

    【主な結果】
    1.採用文献(1報目)
    40歳以上59歳以下、BMIが25kg/m2以上30kg/m2未満の健常な男女でランダム化比較試験を実施した。アフリカマンゴノキから抽出したエラグ酸(3mg/日)を含む食品を12週間摂取した結果、体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値について介入群および対照群それぞれの試験前後の変化量を比較すると、介入群で有意に減少することが示されていた。

    2.採用文献(2報目)
    30歳以上59歳以下、BMIが20kg/m2以上30kg/m2未満の健常な男女でランダム化比較試験を実施した。エラグ酸(47mg/日)を含むザクロ果皮抽出物を12週間摂取した結果、血中中性脂肪について介入群および対照群それぞれの試験前後の変化量を比較すると、介入群で有意に減少することが示されていた。

    以上のことから、エラグ酸(3mg/日)を摂取することによって、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値が減少すると考えられた。

    【科学的根拠の質】
    採用文献(2報)は、ランダム化比較試験であり、全体のバイアス・リスクは「低」と判定した。非直接性は、適合基準に合致しており、「低」と判定した。不精確および非一貫性は、体重、体脂肪、BMI、ウエスト周囲径、内臓脂肪について該当する採用文献が1報であるため、「中」と判定した。血中中性脂肪について該当する採用文献が2報ともに肯定的な結果であったため、「低」と判定した。よって、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値を低下させる効果については「エビデンスの強さA(強)」と判定した。

    以上より、本届出品に配合されているエラグ酸を摂取することにより、健常成人の体重、体脂肪、血中中性脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、BMI値が減少することから、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。

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