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inPROTEIN(インプロテイン) バナナ・オレ風味

商品詳細

届出番号 I432
商品名 inPROTEIN(インプロテイン) バナナ・オレ風味
会社名 森永乳業株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.morinagamilk.co.jp/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減
本品にはGABAが含まれます。GABAには、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能が報告されています。
想定する主な対象者 成人男女(疾病に罹患している者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 28㎎
    摂取目安量 1日1本(240ml)を目安にお飲みください。
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量に記載
    摂取をする上での注意事項 ●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。1日当たりの摂取目安量を守ってお召し上がりください。●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2023/06/29
    販売開始予定日 2024/03/05
    販売状況 販売中
    食品分類 発酵乳
    加工食品(その他)【乳飲料】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2023.09.29)様式Ⅵ 添付(表示見本)、様式Ⅶ
    (2024.10.21)様式Ⅳ(連絡フローチャート・組織図)修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    安全性試験情報の検索を行い、24報の文献を評価した。摂取量は10-1000mg、摂取期間は単回-6ヵ月であった。結果、臨床上問題となる異常変動は認められていない。
    GABAは単純、単一な構造のアミノ酸であるため、各安全性評価試験で用いられたGABAと本届出品に含まれるGABAは同等のものであると言える。このため、各安全性評価に用いた試験の結果を本届出品中のGABAの安全性として判断することに問題はないと考えられる。

    機能性

    仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能
    (ア)標題
    GABAの、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感の緩和効果に関する研究レビュー
    (イ)目的
    健常成人において、「GABAを含む食品の摂取がストレスや疲労感を軽減するか」を検証するため、定性的研究レビューを実施した。
    (ウ)背景
    GABAは動物、植物など自然界に広く分布する非タンパク質構成のアミノ酸の一種である。脳内における主要な抑制性の神経伝達物質であると考えられており、興奮抑制作用によって精神安定の作用を有することが知られている。また、GABAには仕事や勉強などのデスクワークや日常生活における精神的ストレスからくる一時的な疲労感を緩和する報告もあることから、GABAについて定性的研究レビューを実施し、健常成人においてGABAを含む食品を摂取するとストレスや疲労感を軽減する効果があるか検証することとした。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    3つのデータベースを情報源として用いた。PubMed(最終検索日:2020年12月17日)、医中誌Web(最終検索日:2020年12月17日)、JDreamⅢ(最終検索日:2020年12月17日)を検索し、ハンドサーチは実施しなかった。各データベースとも検索期間は限定せずに、最終検索日までの全範囲を対象として検索を行った。また、未報告研究についてはUMIN臨床試験登録システム(UMIN-CTR、最終検索日:2020年12月17日)を用いて検索した。最終的に2報の文献を採用した。いずれも健常な日本人成人を対象とした論文であった。
    (オ)主な結果
    一時的な精神的ストレスや疲労感の評価として、「唾液中クロモグラニンA」については2報中1報で肯定的、「自律神経活動」は1報中1報で肯定的、「主観的疲労感」については1報中1報で肯定的であった。採用した2報において、GABAの摂取量は28mg/回であった。よって本研究レビューの結果から、健常な成人がGABAを28mg/回摂取することで、一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和することが示された。
    (カ)科学的根拠の質
    研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性が
    考えられる。ただし、最終的に採用した2報の論文のバイアス・リスクの評価ではQL1(質が高い)であり、エビデンスの一貫性など特に問題は認められなかった。
    よって科学的根拠の質は高いと考えられる。各研究において問題となるような大
    きなバイアスは認められず、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究
    レビューの結果からGABAの一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する作用には
    科学的根拠があると判断した。

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