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抑糖番茶

商品詳細

届出番号 I40
商品名 抑糖番茶
会社名 有限会社今屋老舗 他製品
ウェブサイト https://www.imaya-rouho.co.jp/
表示しようとする機能性 血糖値の上昇を抑える
本品にはエピガロカテキンガレート(EGCG)が含まれます。エピガロカテキンガレート(EGCG)には食後血糖値の上昇をおだやかにする機能が報告されています。
想定する主な対象者 食後血糖値の上昇が気になる成人健常者
機能性関与成分名 エピガロカテキンガレート(EGCG)
  • エピガロカテキンガレート
  • 1日あたりの含有量 140.2mg
    摂取目安量 500ml
    摂取方法 水出し茶の作り方(摂取の方法)を参照
    摂取をする上での注意事項 一日当たりの摂取目安量をお守りください。
    届出日 2023/04/06
    販売開始予定日 2023/06/12
    販売状況 販売中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【番茶】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.9.19)様式Ⅳの修正
    (2024.3.18)様式(Ⅰ)、(Ⅱ)、(Ⅱ)-1の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品は、通常の緑茶を使用した製品であり、一日当たりの摂取量も下記に示すように食経験のある量であり、類似する緑茶製品と同様に喫食実績のある安全である製品であると判断しました。
    EGCGの食経験の評価
    機能性関与成分であるエピガロカテキンガレート(EGCG)は緑茶に元々含まれているカテキンの一種です。EGCGは緑茶に含まれるカテキン類の中でも最も量が多く、その半分以上をEGCGが占めるとされています。EGCGは茶飲料にも多く含まれ、茶飲料の中でも緑茶(煎茶、ほうじ茶、抹茶など)が最も良く飲まれています。厚生労働省による国民健康・栄養調査(平成29年)によると、嗜好飲料類として1人当たり1日平均248.5 mLの茶を消費しています。特に多い地域として東海地域や四国地域で1人当たり平均324.6 mL及び316.7 mLの茶を嗜好飲料類として1日に消費しています。茶の飲用は日本で1,000年以上の歴史をもち、疫学調査では緑茶産地の住民の多くが茶カテキンを1~1.5 g/日摂取している可能性も示唆されています。このようにEGCGが含まれる茶飲料は昔から飲まれていますが、主だった健康被害は報告されておらず、十分な食経験があると考えられます。

    機能性

    【標題】
    機能性関与成分エピガロカテキンガレート(EGCG)の単回摂取による食後血糖値上昇抑制作用に関する研究レビュー
    【目的】
    疾病に罹患していない日本人(未成年者、妊産婦及び授乳婦を除く。)において、エピガロカテキンガレート(EGCG)を含む食品の単回摂取が、食後血糖値の上昇を抑制する(おだやかにする)か検証するため、定性的研究レビューを実施した。
    【背景】
    カテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)は、緑茶に含まれるカテキンの中で最も量が多いことが知られている。エピガロカテキンガレート(EGCG)は、血糖値に関してはラットのαグルコシダーゼに対して阻害作用があることが報告されているほか、マウスにおいて糖負荷後の血糖値の上昇を抑制することが報告されている。しかし、成人健常者を対象とした論文を評価した研究レビューは報告されていません。そこで、定性的研究レビューを実施し、健常な日本人におけるエピガロカテキンガレート(EGCG)の食後血糖値の上昇抑制作用について検証することとした。
    【レビュー対象とした研究の特性】
    3つのデータベース(PubMed、医中誌Web、JDreamⅢ)より目的に合致した文献を
    検索した。検索により特定された文献から適格基準に適合しない文献を除外し、「論文の質の評価」により、一定水準以上の研究レベル(QL3以上)がある文献を採用文献とした。
    【主な結果】
    採用文献は、健常な日本人男女を対象とした試験であった。採用文献のエピガロカテキンガレート(EGCG)摂取量は140.2 mg/日であり、エピガロカテキンガレート(EGCG)140.2 mg/日以上の摂取により疾病に罹患していない日本人(未成年者、妊産婦及び授乳婦を除く。)において、食後血糖値の上昇が抑制される(おだやかになる)ことが示唆された。
    【科学的根拠の質】
    採用された文献1報は査読付文献で日本語で記載されていた。試験デザインは、二重盲検ランダム化プラセボ対照クロスオーバー比較試験であった。また対象者は健常な日本人男女であった。論文の質の評価において、バイアスリスク、非直接性、不精確については低(0)、非一貫性、出版バイアスで中/疑い(-1)と評価した。以上のことを総合的に判断し、エビデンスの強さは示唆的な根拠がある(C)とし、結果に大きな影響を与えるものではないと判断した。

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