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しょうがフレーク

商品詳細

届出番号 I25
商品名 しょうがフレーク
会社名 遠藤食品株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.endo-foods.co.jp/
表示しようとする機能性 体温(末梢体温)を維持する
本品にはショウガ由来ポリフェノールが含まれています。ショウガ由来ポリフェノールには気温や室温が低い条件下において、手の指先のような末梢部の体温を維持する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健常成人
機能性関与成分名 ショウガ由来ポリフェノール
  • ポリフェノール
  • 1日あたりの含有量 3.07mg
    摂取目安量 10g(小さじ2~3杯程度)
    摂取方法 1日10g(小さじ2~3杯程度)を目安にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。抗血栓薬、降圧薬、糖尿病治療薬、免疫抑制剤などの医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。
    届出日 2023/04/04
    販売開始予定日 2023/08/21
    販売状況 販売中
    食品分類 レトルト食品
    加工食品(その他)【しょうゆ漬(刻み)】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ショウガは古くから食用として世界で用いられている他、漢方薬や香辛料として広く用いられる食材である。また、当該食品の機能性関与成分であるショウガ由来ポリフェノールは原料のショウガに由来した特有の成分である。
    当該食品そのものの機能性表示食品としての販売実績はないが、すでに流通している類似する食品として当社の「がり(甘酢生姜)」を用い、下記の通り喫食実績を評価することができる。

    摂取集団:国籍 主に日本全国
         年齢 制限なし
         性別 制限なし
         健康状態 制限なし
         規模 日本全国の一般家庭、外食チェーンなど幅広い
    摂取形状:“がり(甘酢生姜)”として
    摂取方法:“がり(甘酢生姜)”としてそのまま摂取
    摂取頻度:毎日習慣的に摂取する人~1年に数回程度の人まで
    食習慣等を踏まえた機能性関与成分又は当該成分を含有する食品の日常的な摂取量:ショウガ由来ポリフェノール3.07mg以上/1日
    販売期間:西暦1961年から流通している。
    これまでの販売量:1961年の創業以来、当該食品同様の商品を加工販売。直近では年間約5000トンの生姜を加工し、当該食品同様の商品を販売している。なお、当該商品については、1990年の発売開始から約20年これまで1億食以上(規格が同等の品をふくめると、2億食以上)が市場に流通し食された。
    なお、これまでこの類似食品との因果関係のある健康被害は報告されていない。

    以上は当該食品と類似する食品である「がり(甘酢生姜)」の喫食実績情報であるが、当該食品は同一の機能性関与成分ショウガ由来ポリフェノールを1日摂取目安量当たり3.07mg含有しており、また当該食品は基原材料の生姜を小さく刻み加工した食品で機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがない。なお、食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質することについては、類似食品のがり(甘酢生姜)とは厳密には調味料や加工工程が異なっているが、定性・定量分析により、同等性が担保出来ていることから影響はないと判断した。したがって、類似食品としての3要件の全て満たしている。

    以上のことから、当該食品は、上記類似食品の喫食実績情報を流用することにより、安全性は十分高いと判断された。

    機能性

    【標題】機能性関与成分ショウガ由来ポリフェノールの末梢体温を維持する機能性に関するシステマティック・レビュー
    【目的】健常人がショウガ由来ポリフェノールを摂取することにより気温や室温が低い条件下において末梢体温を維持する機能があるか否かについて、ヒト試験論文のシステマティック・レビューを実施し、検証しました。
    【背景】ショウガに含有されるジンゲロール類やショウガオール類はエネルギー代謝亢進、体熱産生に関わる作用機序は知られていますが、実際に人における有効性は明確ではありませんでした。そこで、健常人に対するショウガ由来ポリフェノールの摂取による末梢体温維持機能について、検証することとしました。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語及び日本語のデータベースを用いて関連研究を網羅的に検索しました。研究の適格基準は、研究の参加者は健常人であること、介入はショウガ由来ポリフェノール配合食品またはショウガ由来ポリフェノールそのものの経口摂取であること、プラセボなどのコントロールとの比較により末梢体温を維持する機能を評価した研究を対象とし、採用された論文について、バイアスリスク、非直線性、不精確性、非一貫性及びアウトカムを評価し、総合的に機能性の根拠となるかを検証しました。
    【主な結果】適格基準に合致したヒト試験論文4報が採用され、健常者において、ショウガ由来ポリフェノール3.07mg以上の摂取が末梢体温を維持する機能に対して科学的根拠があると評価しました。当該食品には3.07mg 以上のショウガ由来ポリフェノールが含まれており、本研究レビュー結果を適用することに問題ないと判断しました。
    【科学的根拠の質】本研究レビューの限界として、女性を対象とした場合が多いこと、ランダム化、割り付けの隠蔵に関する詳細な記述が少なかったことから個々の研究や全研究のバイアスリスクを完全に否定できないことなどが挙げられましたが、末梢体温を維持する効果には一貫性があり、科学的根拠の質は担保されていると判断されました。

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