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フレイケアEX(イーエックス)免疫桑茶

商品詳細

届出番号 I1089
商品名 フレイケアEX(イーエックス)免疫桑茶
会社名 ワダカルシウム製薬株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 ストレス・緊張の緩和;疲労感を軽減;筋肉をつくる力をサポート;免疫機能の維持
本品にはGABAと酢酸菌GK-1(G.hansenii GK-1)が含まれます。 それぞれ以下の機能が報告されています。 <GABA> ①日常の身体活動により、中高年の方の加齢に伴い低下する筋肉量を維持する。 ②日常生活で生じる一時的な活気・活力感の低下を軽減する。 <酢酸菌GK-1> ③pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つ。
想定する主な対象者 健常な成人男女、加齢による筋肉量の低下が気になる健康な中高年者
機能性関与成分名 GABA 酢酸菌GK-1(G.hansenii GK-1)
  • GABA
  • 酢酸菌GK-1
  • 1日あたりの含有量 GABA:100mg、酢酸菌GK-1:90億個
    摂取目安量 1本(2.5g)
    摂取方法 1日1本(2.5g)を目安に、100mLの水によく溶かしてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ●一日摂取目安量を守ってください。 ●原材料の表示をご参照の上、食物アレルギーの方はお召し上がりにならないでください。 ●妊娠・授乳期の方、乳幼児、小児のご利用はお控えください。 ●降圧薬を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。
    届出日 2023/12/25
    販売開始予定日 2024/02/26
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【酢酸菌・GABA・桑葉粉末含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    変更履歴(2024.10.28)
    様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    <GABA>
    既存情報による食経験の評価では不十分であったため、安全性試験による評価を行った。
    安全性試験による評価:10~1,000 mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢等)はあるものの、安全性に問題はなかったと報告されている。更に本品に含まれるGABAを用いた安全性試験(①GABA 241.5㎎を13週間継続摂取②GABA 1207.7mgを4週間継続摂取)を実施し、いずれも安全性に問題ないことを確認している。ここから本品に含まれるGABAには十分な安全性があると判断できる。
    GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じないため、各安全性試験で用いられたGABAと本品に含まれるGABAは同等のものと言える。
    以上から、GABA100mg配合した本品の安全性に問題はないと考えられる。ただしGABAは医薬品との相互作用は十分にわかっていないが降圧剤等の医薬品との摂取には注意が必要との医師の意見もあるため、摂取上の注意に、その旨の表示を行っている。
    <酢酸菌GK-1>
    本品には、酢酸菌GK-1(G.hansenii GK-1)90億個/日以上が含まれる。
    本品の販売実績はないため、機能性関与成分の安全性情報について記載する。
    本品の機能性関与成分 酢酸菌は酢やカスピ海ヨーグルトなどの発酵生産に用いられている。キユーピー株式会社(原料供給元)では、酢酸菌GK-1 (G. hansenii GK-1)を食品原料として2016年より累計で1000kg以上を販売している。また、本品の一日摂取目安量の約8倍量に相当する酢酸菌を配合したサプリメントを2016年より販売し、800万袋以上が市場流通している。また、一日摂取目安量の約4倍量に相当する酢酸菌を配合したサプリメントを、2020年より販売し、これまでに1000万食以上が市場流通しているが、酢酸菌GK-1に起因する健康被害の申し出がないことを確認している。
    また、安全性の情報の調査を行った結果、一日摂取目安量の1~60 倍量に相当する酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)を4~12週間摂取した6報の日本人男女における研究報告にて安全性に問題はなかったことが報告されている。
    以上から、機能性関与成分 酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)を配合した本品の安全性に問題はないと考える。

    機能性

    <GABA>
    【標題】日常生活における筋肉量の維持に関する研究レビュー
    【目的】GABA摂取による日常生活における筋肉量の維持に対する効果について検証した。
    【背景】身体的フレイルの要因の一つであるサルコペニアは筋肉量が減少していく老化現象であり、25~30歳頃から始まり生涯を通して進行する。したがって、筋肉量を維持することが身体的フレイルの予防に重要である。本研究レビューでは筋肉量の減少が始まる25歳以上の健常成人を対象とし、GABA摂取による筋肉量を維持する効果について、網羅的に検索し機能性について検討した。
    【レビュー対象とした研究の特性】英語、日本語の医学論文データベースを検索し、精査をした結果、健康な成人を対象とし、GABA摂取時とプラセボ摂取時を比較した試験デザインであり筋肉量を評価している文献2報を採用し評価した。
    【主な結果】日常の範囲内の身体的負荷とともにGABA 54.5 mg以上を8週間摂取することで期待できる効果であると考えられた。本研究レビューで確認されたGABAの摂取による筋肉量維持作用は、GH分泌促進作用や筋肉細胞の増殖促進の知見から年齢や性別に関わらず期待できるが、ヒトにおいてGABAの経口試験で確認されている対象者が中高年であること、および本作用に性差がないことを考慮し、当該製品の想定する主な対象者は「加齢による筋肉量の低下が気になる健康な中高年者」とした。
    【科学的根拠の質】採用文献は2報とも韓国人を対象とした研究であったが、アジア人を対象とした研究で、食生活や公衆衛生環境等に日本と大きな違いがない国で実施された試験であることから日本人への外挿性については問題ないと考えた。非一貫性は採用文献2報で結果が異なっていたため「中」とし、非直接性は「高」、不精確は「中」であったが、1報で肯定的結果を示していたことからエビデンスの強さはC(弱)と評価した。今後、より質の高いランダム化比較試験の実施が望まれる。

    【標題】一時的な活気・活力感の低下軽減効果に関する研究レビュー
    【目的】GABA摂取による日常生活における一時的な活気・活力感の低下を軽減する効果について検証した。
    【背景】日常生活で、一定期間十分な休息なく継続して精神的、身体的負荷がかかる場合、健常人でも、一時的な活気・活力感が低下することが考えられる。日常生活で一時的に活気・活力感が低下している人に対するGABA摂取効果について検討した。
    【レビュー対象とした研究の特性】国内外の文献データベースを検索し、日常生活で一時的に活気・活力感が低下している健康な成人男女を対象とし、GABA摂取群とプラセボ群を比較した試験でありPOMS2-AS「活気-活力」を評価している1報を評価した。
    【主な結果】GABA 100 mg/日を摂取することにより、一時的な活気・活力感の低下を軽減する効果が確認された。
    【科学的根拠の質】今回のレビューにおける採用文献は、日本人を対象とした研究であり、日本人への外挿性については問題ないと考えられる。採用文献のバイアス・リスクは「低」であった。その他バイアスで採用文献1報のみのため出版バイアスが否定できないため「中」とし、エビデンスの強さは「中(B)」と評価した。ただし、採用文献が1報であり、今後さらなる効果の検討が望まれる。

    <酢酸菌GK-1>
    【標題】本届出商品「フレイケアEX(イーエックス)免疫桑茶」に含まれる酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)の健常成人の免疫機能の維持に関する研究レビュー
    【背景】酢酸菌は古来より日本において食酢醸造などに活用されています。酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)のpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ免疫機能の維持に役立つ機能は研究報告されているものの、これまでに健常成人を対象とした研究レビューは報告されていませんでした。
    【目的】健常成人が酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1) を摂取することにより、pDCに働きかけ、健常成人の免疫機能の維持に役立つか検証することを目的として実施しました。
    【レビュー対象とした研究の特性】複数のデータベースを用いて、2022年12月19日に検索しました。該当する論文は3報あり、ランダム化並行群間比較試験(RCT)という信頼性の高い試験方法で臨床研究が実施されていました。
    【結果】評価した文献の対象者は、健常成人でした。90億個/日以上の酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)を経口摂取することによりプラセボの経口摂取と比較してpDCに働きかけ健常成人の免疫機能が軽度に維持されており、機能性は示唆的な根拠があると判断しました。酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)の摂取に起因する有害事象はありませんでした。
    【科学的根拠の質】評価した文献は信頼性の高い試験系であり、結論に影響するような大きな問題は認められなかったため、エビデンスの質は機能性の評価に値すると考えられます。ただし、今後の研究によっては、研究レビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要です。また、食事だけでなく、その他生活習慣などとの影響について、さらなる研究が必要と考えられます。

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