一覧へ戻る

ヘルシア 茶カテキンの力α

商品詳細

届出番号 H876
商品名 ヘルシア 茶カテキンの力α
会社名 花王株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.kao.co.jp/healthya/evi/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす
本品は茶カテキンを含みます。茶カテキンには、BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 BMIが高めの方、内臓脂肪が気になる方(疾病に罹患していない方)
機能性関与成分名 茶カテキン
  • 茶カテキン
  • 1日あたりの含有量 540mg
    摂取目安量 2本を目安に、1本(3.0g)につき、お湯または水約170mlに溶かしてお召し上がりください。
    摂取方法 (一日当たりの摂取目安量と共に表示)
    摂取をする上での注意事項 多量摂取により、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2022/12/01
    販売開始予定日 2023/08/01
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【粉末清涼飲料】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    ・(R5.3.31)
    様式Ⅵ 変更
    様式Ⅵ 添付資料 表示見本(公開)の変更
    様式Ⅵ 添付資料 その他添付ファイル(非公開)の変更

    ・(R6.10.22)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品としての喫食実績はないため、本品と類似する食品の喫食実績により、安全性を評価した。
    以下の理由により、機能性表示食品として喫食実績のある「ヘルシア 茶カテキンの力 緑茶風味」(届出番号C378)と「ヘルシア 茶カテキンの力」(届出番号F965)は、本品と類似する食品と見なすことができる。

    <類似する食品と見なせる理由>
    ・本品と類似する食品は、同一の機能性関与成分である茶カテキンを、一日摂取目安量当たり同量の540 mg含む、緑茶風味の粉末清涼飲料であり、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いがない。
    ・本品と類似する食品の加工工程は、同等であり、食品中の成分による影響や加工工程による影響等により機能性関与成分が変質していない。
    ・本品と類似する食品は、一日摂取目安量及び一日摂取目安量当たりの栄養成分が大きく異ならない。

    「ヘルシア 茶カテキンの力 緑茶風味」は、機能性表示食品として、日本国内で2019年3月から2022年6月までに約920万本分(一日当たりの摂取目安量2本)が販売され、現在も販売中である。「ヘルシア 茶カテキンの力」は、機能性表示食品として、日本国内で2021年10月から2022年6月までに約240万本分(一日当たりの摂取目安量2本)が販売され、現在も販売中である。
    なお、「ヘルシア 茶カテキンの力 緑茶風味」及び「ヘルシア 茶カテキンの力」の摂取による安全性上の問題は発生していない。
    本品と類似する食品である「ヘルシア 茶カテキンの力 緑茶風味」と「ヘルシア 茶カテキンの力」の喫食実績から、本品に類似する食品の喫食実績による食経験は十分であると評価した。
    医薬品との相互作用について調査した結果、ヒトにおける報告や、細胞試験や動物実験において、機能性関与成分である茶カテキンと医薬品との相互作用に関する報告が認められた。しかしながら、茶カテキンは、本品と類似する食品である「ヘルシア 茶カテキンの力 緑茶風味」及び「ヘルシア 茶カテキンの力」や、一般的な緑茶などの食品からの喫食実績が豊富であり、ヒトにおいては、茶カテキンと医薬品との相互作用による有害事象は報告されておらず、日常摂取の範囲であれば問題は無いと考える。
    以上より、本品を適切に摂取する場合、安全性に問題は無いと評価した。

    機能性

    (ア)標題
    機能性関与成分「茶カテキン」による内臓脂肪への影響の定量的研究レビュー(メタアナリシス*)
    (イ)目的
    疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満1度含む)が、茶カテキンを含む飲料を継続摂取した時と、茶カテキンを含まない又は通常の緑茶程度の茶カテキンを含む対照飲料を継続摂取した時とを比較して、茶カテキンの摂取が、内臓脂肪に与える影響を検証した。
    (ウ)背景
    茶カテキン摂取の内臓脂肪への影響を定量的に検証した報告はないため、メタアナリシスを実施した。
    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    2020年10月5日に3つのデータベースの開設時から検索日までを対象とし、茶カテキンを含む飲料の摂取と茶カテキンを含まない又は通常の緑茶程度の茶カテキンを含む対照飲料の摂取とを比較した査読付きの試験を検索した。検索の結果、疾病に罹患していない日本人成人を対象とした7報のランダム化比較試験(**)を採用し、内臓脂肪への影響をメタアナリシスで検証した。採用文献7報は、全て12週間試験飲料を摂取し、内臓脂肪の評価指標である腹部内臓脂肪面積を評価した試験であった。なお、採用文献7報中5報の著者に試験飲料の製造元社員が含まれていた。
    (オ)主な結果
    茶カテキン539.7 mg/日以上の12週間摂取は、腹部内臓脂肪面積を対照飲料の摂取と比較して5.13 cm2有意に減少させた(p < 0.05)。このことから、茶カテキン539.7 mg/日以上の12週間の継続摂取は、疾病に罹患していない日本人成人の内臓脂肪を低減させる効果を持つことが示された。以上より、茶カテキンを一日摂取目安量当たり540 mg含む本品は、内臓脂肪を低減させる効果を持つと考えられた。
    (カ)科学的根拠の質
    採用文献が7報であり、メタアナリシスで検証していることから、科学的根拠の質は担保されていると考えられる。また、採用文献は全て日本人成人を対象とした試験であるため、茶カテキンは日本人において内臓脂肪を低減させる機能性を持つと考えられる。なお、採用文献の食品性状はすべて飲料であるため、飲料以外での食品性状での機能性は不明である。
    *メタアナリシス:複数の研究の結果を統計学的に統合して効果を評価する方法。ランダム化比較試験のメタアナリシスは、最も質の高い根拠とされている
    **ランダム化比較試験:評価の偏りを避けて客観的に効果を評価できる試験方法で、信頼性の高い結果が得られるとされている試験方法

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る