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ごはんやお 白飯

商品詳細

届出番号 H815
商品名 ごはんやお 白飯
会社名 株式会社ドゥメンテックス 他製品
ウェブサイト https://do-maintechs.com/gohanyao/
表示しようとする機能性 肌のうるおい
本品には米由来グルコシルセラミドが含まれます。米由来グルコシルセラミドには、肌が乾燥しがちな方の肌の潤いを維持する機能(バリア機能)があることが報告されています。
想定する主な対象者 肌が乾燥しがちな成人健常者
機能性関与成分名 米由来グルコシルセラミド
  • グルコシルセラミド
  • 1日あたりの含有量 1.8㎎
    摂取目安量 1日100g(1食分)
    摂取方法 本品1袋(100g)に湯または水を適量(170ml~260ml)加え、よくかき混ぜた後に15分(湯の場合)又は60分(水の場合)放置し、よく混ぜてから通常のご飯と同様にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2022/11/20
    販売開始予定日 2023/01/21
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【アルファ化米(白飯)】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    2023/5/12 別紙様式VI 表示見本を変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品は米を炊飯し米の澱粉を加水加熱によってアルファ化(糊化)させたのち、乾燥処理によってその糊化の状態を固定させた乾燥米飯、いわゆるアルファ化米(アルファ米)である。加水加熱により糊化した米澱粉は、放熱とともに徐々に再ベータ化(老化)し食味が劣化するが、アルファ化米はこの老化が起こる前に乾燥処理を施した米飯である。アルファ化米は熱湯や冷水を注入することで飯へ復元し可食の状態となる。我が国では古くから、糒・乾飯(ほしい・ほしいい)、餉(かれい・かれいい)と呼ばれる同様の保存食が存在する。第二次大戦中の軍事目的でのアルファ化米の開発に始まり、戦後は民間向けとしても用途を広げ、官公庁・企業・一般家庭においての災害備蓄を始め学校給食やキャンプ等さまざまな現場で用いられている。
    本品は岐阜県産のうるち米を使用している。日本では、米は古くから食されてきたが、グルコシルセラミドは米の他、とうもろこし,小麦,こんにゃく,舞茸,大豆など様々な食品素材に含まれている。日常,我々が毎日食べている食事の中には,約50㎎のグルコシルセラミドが含まれることが報告されている 。
    「ごはんやお 白飯」は、米由来のグルコシルセラミドを含むアルファ化米飯であり、米及びアルファ化米による特別な健康被害報告は報告されていない。
    また、機能性関与成分の「米由来グルコシルセラミド」については、サプリメント等でも喫食実績があり,健康被害の発生は確認されていない。米由来グルコシルセラミドをアルファ化米の形で、摂取することは、米の喫食経験と同様と考えることが妥当である。平均的な日本人の米の摂取量は年間50.7㎏(2020年)、1日平均139g、であることから、本品の1日摂取目安摂取量を100g、含まれる米由来グルコシルセラミド1.8㎎は喫食経験量として、全く問題の無い量と考えている。

    機能性

    【標題】
    本届出製品「ごはんやお 白飯」に含有する機能性関与成分「米由来グルコシルセラミド」の肌の潤いを維持する機能(バリア機能)に関するシステマティックレビュー
    【目的】
    成人健常人の米由来グルコシルセラミドの摂取による皮膚の潤いを維持する機能(バリア機能)について、ヒト試験論文のシステマティックレビューを実施し、検証した。
    【背景】
    セラミドの一種であるグルコシルセラミドは、植物界において主に米・小麦・トウモロコシ・大豆などの穀物類に含まれるスフィンゴ糖脂質の一種である。本SRの対象である米由来グルコシルセラミドの肌の潤いを維持する機能に関しては、マウスを対象にした実験やヒトを対象にした皮膚への塗布による研究にて、その有効性が示唆されている。そこで本論では成人健常者の肌を対象として、米由来グルコシルセラミドの経口摂取がプラセボ群と比較した場合において、皮膚の潤いを維持する効果を有するか検証した
    【レビュー対象とした研究の特性】
    医中誌Web、PubMed、Cochrane Libraryを、情報源として用いるデータベースとして
    文献検索を行った(最終検索日2021年5月23日)。その結果、計36報の文献が検索され
    適用基準で選抜した結果、計1報が採用された。最終的にその1報の文献を評価した。
    【主な結果】
    採用された1報は成人健常人133名を対象に米胚芽エキス配合粉末顆粒(グルコシルセラミド含有)を 12週間経口摂取した際の経表皮水分蒸発量(TEWL)に与える影響を調査するプラセボ対照ランダム化二重遮蔽並行群間比較試験に関する論文であった。試験の結果、対照群と比較して介入群で上背部、肘部、頬部、頸部、足背部の経表皮水分蒸発量(TEWL)
    に有意な低下が認められた。
    このことから、米由来グルコシルセラミドを含む食品の摂取により、健常人において、皮膚の潤いを維持する機能(バリア機能)の有効性が示唆された。
    【科学的根拠の質】
    本研究レビューの限界として、採用論文が1報のみであることから出版バイアスのリスクを完全に否定できないことが挙げられる。しかし、成人健常人を対象とした二重遮蔽並行群間比較試験という研究デザインおよびその他のバイアスリスクを考慮した結果、本機能性表示食品の対象とする成人健常者に対する効果を考察する上で有用な研究であると判断した。

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