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おてんとさまのしずく

商品詳細

届出番号 H705
商品名 おてんとさまのしずく
会社名 熊本ソフトウェア株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.kmt-ics.co.jp/
表示しようとする機能性 目や鼻の不快感を緩和
本品にはメチル化カテキンが含まれています。メチル化カテキンは、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目鼻の不快感を軽減させることが報告されています。
想定する主な対象者 花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる 目や鼻に不快感を有する成人男女
機能性関与成分名 メチル化カテキン
  • メチル化カテキン
  • 1日あたりの含有量 34mg
    摂取目安量 3本
    摂取方法 スティック1本(1g)を200ccのお湯に溶かしてお飲みください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、通常の緑茶と同様にカフェインを含んでいますので、空腹時に飲むと胃が痛むことがあります。またカフェイ ンで眠れなくなる方は、夕方からの飲用を避けてください。
    届出日 2022/11/02
    販売開始予定日 2023/01/16
    販売状況 販売休止中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【ブレンド粉末茶】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日 2024/09/03
    届出撤回の事由 本食品の製造販売等関連する事業を行わなくなったため。

    届出者の評価

    安全性

    茶は中国では2000年以上、日本でも1000年以上飲用されてきた農産物である。日本では明治時代から茶の品種改良が盛んに行われ、これまでに多くの品種が育成されている。中でも「べにふうき」はメチル化カテキンを多く含む品種であり、平成20年に全国の栽培面積が100ha(年間生産量500t)になり、緑茶として広く全国で飲用されている。「べにふうき」緑茶に関して、今日までに重篤な健康被害は報告されていない。
    当該製品の原料である「べにふうき」は生産者でもある高島農園にて数年前から販売されているが、購入者から健康被害等は報告されておらず、安全であると考えられる。
    さらに一次情報による安全性試験の評価を行った結果、メチル化カテキンの1日摂取目安量の3倍量を4週間摂取させた過剰摂取試験および1日摂取目安量を12週間摂取させた試験において異常は認められなかった。
    以上より、当該製品を適切に摂取する場合、安全性に問題はないと考えられる。

    機能性

    標題
     メチル化カテキンの摂取による目や鼻の不快感の軽減に関する研究レビュー

    目的
     メチル化カテキンの継続摂取が、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによるアレルギー反応に伴う鼻目症状改善作用を有するかを明らかにする。

    背景
     茶は日本でも1000年以上飲用されてきた農産物である。日本では明治時代から茶の品種改良が盛んに行われ、これまでに多くの品種が育成されている。茶の成分の一つメチル化カテキンには、抗アレルギー作用のあることが明らかにされた。茶の中でも、「べにふうき」や「べにふじ」などは、メチル化カテキンを多く含む品種であり、その抗アレルギー作用が多く報告されている。本研究レビューでは、メチル化カテキンの、疾病に罹患していない者と鼻目のアレルギー反応関係の軽症者に対する、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによるアレルギー反応に伴う鼻目症状改善作用を定性的研究レビューで検証した。

    レビュー対象とした研究の特性
     メチル化カテキンの鼻目症状に関して、日本語および英語の文献検索を行った。疾病に罹患していない者と鼻目のアレルギー反応関係の軽症者(日本人成人男女)を対象とし、アレルギー反応に伴う鼻目症状を測定しており、メチル化カテキンを摂取した群とプラセボ食品を摂取した群を比較した試験を実施している論文を評価対象とした。本研究レビューは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が実施した。

    主な結果
     本研究レビューの対象として該当した論文は5報であった。メチル化カテキン34mg/日以上の継続摂取により、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによるアレルギー反応に伴う目や鼻の不快感が有意に軽減されることが認められた。

    科学的根拠の質
     効果ありの文献が、花粉に対するアレルギー反応で3報、ホコリ、ハウスダストなどに対するアレルギー反応で1報と少ないことがあげられる。しかしながら、除外文献3報においても、メチル化カテキンの摂取がアレルギー反応を低下させることが示唆されており、否定的な文献はなかった。さらなるエビデンスの充実が必要ではあるものの、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによるアレルギー反応に伴う鼻目症状に対する評価結果は一定の科学的根拠はあると判断した。

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