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えのき氷

商品詳細

届出番号 H694
商品名 えのき氷
会社名 平林産業株式会社 他製品
ウェブサイト http://farm-to-kitchen.co.jp/
表示しようとする機能性 血圧のサポート
本品にはGABAが含まれています。GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 血圧が高めの健常成人
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 20mg
    摂取目安量 一日3粒(87g)を目安にお料理に加えてお召し上がりください。
    摂取方法 一日摂取目安量と共に表示
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。疾病に罹患している場合又は降圧剤等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。
    届出日 2022/11/01
    販売開始予定日 2023/03/01
    販売状況 販売中
    食品分類 野菜
    加工食品(その他)【冷凍エノキ氷】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本製品「えのき氷」は、長野県中野市で生産された新鮮なエノキタケをペースト状に加工し、水を加えて煮詰め、冷凍したもので、機能性関与成分GABAを一日摂取目安量(3粒、87g)あたり20mg含有する食品である。本届け出製品の原料となるエノキタケは1930年代から日本全国で一般的に食べられているきのこで、長野県中野市管内だけでも2019年に50625トン、2020年に47701トンのエノキタケが生産されている。
    本製品は2011年に発売を開始してから2021年までの11年間に831トン(949万食あまり)の販売実績があり、これまでの販売実績において安全性が懸念されるような有害事象の報告はない。
    これらのことから、本届出商品の喫食実績による食経験の評価により、安全性に問題はないと判断した。

    機能性

    (ア)標題
    最終製品「えのき氷」に含有する機能性関与成分GABAによる血圧低下の機能性に関する定性的研究レビュー
    (イ)目的
    日本人の正常高値血圧者およびI度高血圧者に対して、GABAを含む食品の12週間以上の継続摂取が、対照食品の摂取と比較して血圧低下効果を有するかを明らかにするため、定性的研究レビューを実施した。
    (ウ)背景
    GABAは米や野菜その他の食品に広く含まれている成分で、高血圧者の血圧を低下させる作用が報告されている。本研究レビューでは正常高値血圧者とI度高血圧者へのGABAの血圧低下効果を定性的研究レビューで検証した。
    (エ)研究レビュー対象とした研究の特性
    2018年10月15日~19日に「日本人の疾病に罹患していない正常高値血圧者とI度高血圧者にGABAを継続摂取させると血圧が低下するか」を調べた研究について、3つのデータベースを用いて検索日までの全ての関連研究の検索を行った。検索された論文から一定水準以上の研究レベルと判断された5報の文献を取り上げ、評価を行った。なお、利益相反に関する問題は認められなかった。
    (オ)主な結果
    5報のうち4報で、罹患していない正常高値血圧者およびI度高血圧者を対象とした二重盲検プラセボ対象並行群間比較試験においてGABAの12週間以上の継続摂取による血圧の有意な低下が確認された。正常高値血圧者での層別解析を行った5報のうち4報でも同様に血圧の低下が確認された。これらのことから、GABA(20mg/日以上)の摂取は血圧低下作用を有すると結論付けられた。
    (カ)科学的根拠の質
    バイアス・リスクについては、ランダム化、割付の陰蔵化等の記載が不足しているものがあったものの、全体としてリスクは低いと評価できた。採用文献数が5報と少ないこと、GABAの摂取期間が最長でも16週間と短く、より長期に摂取した場合の効果が不明であることはこの研究レビューの限界であるが、採用文献5報全てが「特定保健用食品の表示許可等について」(平成26年10月30日け消食表第259号)の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」7)の、有効性に関する試験の血圧関係の試験方法に従った試験デザインのため、GABAの血圧低下効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。

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