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アクティボディ顆粒w

商品詳細

届出番号 H384
商品名 アクティボディ顆粒w
会社名 丸善製薬株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 体脂肪を減らす;血糖値の上昇を抑える
本品には3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)が含まれます。3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)は、BMIが高めの人の腹部の脂肪とウエスト周囲径を減らす機能が報告されています。また、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)は、食後血糖値が高めの人の食後に上昇する血糖値を元に戻しやすくするのをサポートする機能が報告されています。
想定する主な対象者 BMIが高めで健康な人、食後血糖値が高めで健康な人(疾病に罹患している人、妊産婦(妊娠を計画している人を含む。)及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸 (HMPA)
  • 3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)
  • 1日あたりの含有量 23mg
    摂取目安量 1本(1g)
    摂取方法 1日1本を目安に水またはお湯とともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
    届出日 2022/08/08
    販売開始予定日 2022/11/25
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【米ぬか発酵物含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024/05/29) 別紙様式Ⅰ、別紙様式Ⅱ、別紙様式(Ⅱ)-1、別紙様式(Ⅴ)-1~16、別紙様式(Ⅶ)-1の変更

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本届出商品には喫食実績がないため、本届出商品と類似する食品ならびに機能性関与成分の喫食実績および安全性情報を調査し、安全性を評価しました。本届出商品は、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)を1日摂取目安量あたり23mg配合した商品です。既存情報の調査では、機能性関与成分であるHMPAを含む食品を用いた臨床試験の報告が行われていました。本届出商品の1日摂取目安量と同じ量である、HMPAを含む食品(HMPA23mg)の12週間摂取の試験における有害事象が認められませんでした。また、1日摂取目安量の5倍量となるHMPAを含む食品(HMPA23mg×5=115mg)の4週間摂取の試験において安全性に問題となる事象は認められませんでした。以上のことから、本届出商品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。

    機能性

    (BMIが高めの人の腹部の脂肪とウエスト周囲径を減らす機能)
    ア 標題
    本届出商品に含有される3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)の経口摂取による、BMIが高めの健康な人の腹部の脂肪とウエスト周囲径の減少に及ぼす影響に関する研究:定量的レビュー
    イ 目的
    BMI が高めの健康な人が3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)を継続摂取した場合の腹部の脂肪とウエスト周囲径に及ぼす影響に関する有効性を検証しました。
    ウ 背景
    肥満は多くの疾病に深くかかわることから、肥満を低減することは社会的にも重要な課題となっており、また健康の維持・増進のために過剰な脂肪の増加を抑制することが望ましいと考えられます。
    ところで、3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(以下、HMPA)は、ポリフェノールに分類される成分です。コーヒーや小麦全粒粉などの食品を摂取したときの血中や尿中の主要な代謝産物として報告されており、最近その機能性が着目されている成分です。また、これまでの研究により、抗肥満効果にHMPAが作用すると報告されていることから、HMPAの摂取と腹部の脂肪とウエスト周囲径に与える影響に関して本レビューを実施しました。
    エ レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に該当したランダム化比較試験の文献2報を採用しました。採用文献はいずれも健康な20歳以上を対象に日本で実施された試験で、HMPAを含む被験食品を摂取し対照食品の摂取を対照としていました。
    オ 主な結果
    腹部の脂肪とウエスト周囲径に及ぼす影響において、HMPAを1日あたり23mg摂取することで、腹部の脂肪(内臓脂肪面積、腹部総脂肪面積)およびウエスト周囲径の減少が認められました。
    カ 科学的根拠の質
    本レビューで採用した研究 2 報について、同質として扱えると考えられたため、メタアナリシスを実施しました。腹部の脂肪(内臓脂肪面積、腹部総脂肪面積)およびウエスト周囲径は異質性が低かったことから、メタアナリシスの結果が妥当であると考えられました。本レビューの結果から、HMPA を摂取することによる、腹部の脂肪(内臓脂肪面積、腹部総脂肪面積)とウエスト周囲径を減らす機能について、肯定的な結果であると判定しました。限界として、出版バイアスが否定できなかったことが挙げられますが、研究は肯定的な内容であり、エビデンスの確実性は「高い信頼度(A)」と判定しました。

    (食後血糖値が高めの人の食後に上昇する血糖値を元に戻しやすくするのをサポートする機能)
    ア 標題
    本届出商品に含有される3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)の経口摂取による、食後に上昇する血糖値に及ぼす影響に関する研究:定性的研究レビュー
    イ 目的
    健康な人が3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA)を継続摂取した場合の食後に上昇する血糖値に及ぼす影響に関する有効性を検証することを目的としました。
    ウ 背景
    インスリンは、すい臓から分泌されるホルモンの1種で、食後に血糖値が上昇すると、それに反応してすい臓からインスリンが分泌されます。しかし、何らかの要因でインスリン分泌量が低下したり、インスリン分泌量は十分であるものの、各臓器・組織のインスリン感受性が低下したりすると、血糖値が高い状態になることが知られています。食後に上昇する血糖値を元に戻しやすくすることは健康の維持・増進のために望ましいと考えられます。
    これまでの研究により、食後に上昇する血糖値にHMPAが作用すると報告されており、HMPAの摂取と食後に上昇する血糖値に与える影響に関して本レビューを実施しました。
    エ レビュー対象とした研究の特性
    国内外のデータベースを使用して英語及び日本語の文献を検索し、基準に該当したランダム化比較試験の文献1報を採用しました。採用文献は健康な20歳以上を対象に、日本で実施された試験で、HMPAを含む被験食品を摂取し、対照食品の摂取を対照としていました。
    オ 主な結果
    食後に上昇する血糖値に及ぼす影響において、HMPAを1日あたり23mg摂取することで、2時間血糖値において有意に低値であり、食後血糖値の低減効果が認められました。
    カ 科学的根拠の質
    本研究レビューの結果から、HMPA を摂取することによる、食後に上昇する血糖値を下げる機能について、肯定的な結果であると判定しました。限界として、採用した研究が 1 報で定性的評価であることや例数が 30 例による不精確や非一貫性、出版バイアスが否定できなかったことが挙げられますが、研究は肯定的な内容であり、エビデンスの確実性は「やや高い信頼度(B)」と判定しました。

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