一覧へ戻る

そばでGABA(ギャバ)習慣 レンジで簡単 そばがき

商品詳細

届出番号 H205
商品名 そばでGABA(ギャバ)習慣 レンジで簡単 そばがき
会社名 日穀製粉株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.nikkoku.co.jp
表示しようとする機能性 血圧のサポート
本品にはGABAが含まれています。GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 血圧が高めの成人日本人全般。健康な成人であれば年齢、性別を問わない。
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 20 mg
    摂取目安量 そば粉 50g(そばがきとして190g)
    摂取方法 本品50gを水140mLで溶き、ラップをかけて電子レンジ(500W)で3分加熱後、よく練り混ぜてお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。疾病に罹患している場合又は降圧剤等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。
    届出日 2022/05/30
    販売開始予定日 2022/08/15
    販売状況 販売中
    食品分類 粉末飲料
    加工食品(その他)【そば粉】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2022/7/27)表示見本:表示見本の変更があったため。
    (2022/7/27)別紙様式Ⅲ-3:試験機関の名称記入
    (2022/9/5)表示見本:表示見本の変更があったため。
    (2022/9/5)様式Ⅲ:添付資料の修正。

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    GABAは漬物や醤油等の発酵食品、トマト、ジャガイモ、ナス等の野菜、ミカン・ブドウ等の果物や茶葉に多く含まれている。一日当たりの摂取量は100~200mg程度であり、我々の食生活の中で通常摂取している食品成分の一つである。また、GABAを10~20mg配合した緑茶やヨーグルトといった特定保健用食品が全国で販売されている。これらの食品は、長期摂取試験や過剰摂取試験の実施報告があり、ヒトに対する安全性が確認されている。ヒトを対象としたGABA含有食品の経口投与による長期摂取、過剰摂取、安全性確認試験を実施した文献9報を選定、評価した結果、既存情報からもヒトに対する安全性が確認された。GABAは単一の低分子化合物であり、基原による性質の違いは生じないため、安全性試験で用いられたGABAと本製品に含まれるGABAは同等であると考えられ、安全性試験の結果を本製品に含まれるGABAの安全性として判断することができる。また、本製品のGABAの一日摂取目安量(20 mg/日)は、この安全性に問題がないとされる範囲に含まれる。
    以上より、機能性関与成分GABAを含んだ本品の安全性に問題はないと考える。

    機能性

    (ア)標題
    最終製品「そばでGABA(ギャバ)習慣 レンジで簡単 そばがき」に含有する機能性関与成分GABAによる血圧低下の機能性に関する定性的研究レビュー

    (イ)目的
    日本人の正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者に対し、GABAを含む食品の摂取が、プラセボ摂取と比較して、血圧低下作用を示すかを定性的研究レビューで検証した。

    (ウ)背景
    高血圧は脳卒中、心臓病、腎臓病等の原因疾患であることから、高血圧への対策は重要だとされている。平成29年の国民健康・栄養調査では収縮期血圧が140 mmHg以上の者の割合は男性37.0%、女性27.8%と報告されている。
    GABAは、米、野菜、茶、発酵食品、発芽玄米、漬物などにも含まれている成分で、高血圧者の血圧を低下させる作用が報告されている。本研究レビューでは、GABAの疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者に対しての血圧低下効果を定性的研究レビューで検証した。

    (エ)レビュー対象とした研究の特性
    2018年10月15日~19日に「日本人の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)とⅠ度高血圧者にGABAを継続摂取させると対照食品の摂取と比較して血圧を低下させるか」を調べた文献について、国内外の3つのデータベースを用いて検索日までの全ての関連研究の検索を行った。適格基準に基づいて最終的に採用した文献は5報で、いずれも研究デザインはRCTであった。利益相反に関する問題は認められなかった。

    (オ)主な結果
    検索の結果、5報の文献を採用したが、すべて日本人の成人男女の疾病に罹患していない者(正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者を対象としており、5報のうち4報においてGABAの12週間以上の継続摂取により対照群と比較して血圧の有意な低下が確認された。また、正常高値血圧者での層別解析を行った5報のうち4報でも同様に血圧の低下が確認された。
    本研究レビューの結果からGABA(20mg/日以上)の摂取は収縮期血圧と拡張期血圧を有意に低下させる血圧低下作用を有する肯定的な結果が得られた。

    (カ)科学的根拠の質
    本研究レビューの限界としては、採用文献数が5報と少ないことがあげられる。また、GABAの摂取期間が12週間~16週間と短く、より長期に摂取した場合の効果が不明である。
    しかしながら、採用文献5報全てが、「特定保健用食品の表示許可等について」(平成26年10月30日付け 消食表第259号)の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」7)の、有効性に関する試験の血圧関係の試験方法に従った試験デザインのため、GABAの血圧低下効果の科学的根拠は担保されていると考えられる。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る