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記憶タブレット

商品詳細

届出番号 H1301
商品名 記憶タブレット
会社名 株式会社東洋発酵 他製品
ウェブサイト https://www.toyohakko.com/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める
本品にはイチョウ葉フラボノイド配糖体およびイチョウ葉テルペンラクトンが含まれます。イチョウ葉フラボノイド配糖体およびイチョウ葉テルペンラクトンは認知機能の一部である記憶力(日常生活で生じる行動や判断を記憶し、思い出す力)を維持する機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 健康な中高齢者
機能性関与成分名 イチョウ葉フラボノイド配糖体およびイチョウ葉テルペンラクトン
  • イチョウ葉テルペンラクトン
  • イチョウ葉フラボノイド配糖体
  • 1日あたりの含有量 イチョウ葉フラボノイド配糖体:28.8mg イチョウ葉テルペンラクトン:7.2mg
    摂取目安量 2粒
    摂取方法 1日2粒を目安に、かまずに水またはぬるま湯とともにお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 ●抗うつ剤(ブスヒロン、フルオキセチン、トラドゾンなど)、糖尿病治療薬(インスリン)、血液凝固抑制剤(ワルファリンなど)、肝臓で代謝されやすい医薬品(CYP1A2, CYP2C9, CYP2D6, CYP3A4の基質となる医薬品)、痙攣発作が起きる可能性を高める医薬品(フルオロキノロン系抗菌薬やβ-ラクタム系抗生剤など)及び利尿剤を服用中の方は本品の摂取を避けてください。●過剰に摂取することは避け、1日の目安量を守ってください。●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●体調により、まれに体に合わない場合があります。また、ごくまれに、胃や腸の不快感、頭痛、めまい、動悸、便秘、皮膚アレルギー反応などの症状が出る場合があります。その際はすぐに摂取を中止してください。●植物由来の原料を使用していますので、まれに色が変わる場合がありますが、品質には問題ありません。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。●開封後はなるべく早くお召し上がりください。
    届出日 2023/03/08
    販売開始予定日 2023/07/03
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【イチョウ葉エキス含有加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024/9/27)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    イチョウ葉フラボノイド配糖体28.8mg/日、イチョウ葉テルペンラクトン7.2mg/日が配合される本品と類似する食品の喫食実績として、1瓶30日分入った商品Aは日本国内全域にて1998年より販売され、2015年までで約100万瓶、同様な期間と地域にて1瓶60日分入った商品Bは約39万瓶販売されておりこれまでの販売期間において、いずれも重篤な有害事象の報告はございません。商品A、商品Bとも当商品と同じソフトカプセル形状で、消化、吸収がほぼ同じこと、当商品は単味製剤のため他の配合成分の影響がないこと、等届出食品と類似する食品である3つの要件すべてを満たしていることを確認していることから安全面で問題ないと考えられる。
    また(独)国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報によると機能性関与成分は「適切に用いれば経口摂取でおそらく安全である」とされていますので本品を健常人が適切に摂取する場合、安全性に関して問題ないと考えられますが、ごくまれですが胃や腸の不快感、頭痛、めまい、動悸、便秘、皮膚アレルギー反応などの報告があります。

    機能性

    標題:イチョウ葉フラボノイド配糖体およびイチョウ葉テルペンラクトンによる認知機能に関する研究レビュー

    目的:健常な中高齢者を対象に機能性関与成分すなわち規格化されたイチョウ葉フラボノイド配糖体およびイチョウ葉テルペンラクトン(以下、機能性関与成分)を摂取することにより、摂取しなかった場合と比較して脳の血流や認知機能の改善、維持について論文検索により検証しました。

    背景:機能性関与成分は多くの試験が実施されており1)、跛行(末梢血管疾患)、認知症(多発脳梗塞性およびアルツハイマー型)、大脳機能不全、老年性記憶障害、高所病(高山病)、化学療法補助作用(血管に対する副作用の軽減)、性欲減退および勃起不全(不能症)、うつ病および季節性感情障害、緑内障、黄斑変性、多発性硬化症、月経前症候群、耳鳴および急性虚血性脳疾患などに関する臨床報告があります。これらの研究を背景に本研究レビューでは健常中高年者を対象とした脳の血流や認知機能の改善、維持について検証しました。

    レビュー対象とした研究の特性:外国語および日本語の論文検索およびハンドサーチにより、健常な高齢者を対象にした機能性関与成分の摂取によるランダム化比較試験から脳の血流改善や認知機能を評価したものを収集しました。

    主な結果:最終的に採用された論文は英語論文の3報で、その内1報は健常な高齢者を対象とした脳の血流と認知機能を同時に評価したものでした。すなわち60~80歳の健常な男性高齢者へ機能性関与成分8か月間投与した結果、血液の粘度を下げ脳灌流を増大し幾つかの認知特性が改善しました。認知特性は全般的知能(語彙、理解、類似などの検査によって立証)、視空間能力(積木模様、組合せ、Corsiのブロック課題検査)、注意過程(符号、Toulouse-Pieron注意集中検査)、情報処理速度(時限検査による評価)として評価したものです。
    2報目は健常な中高齢者(30~59歳)36名を対象とした短期期間投与による認知機能を評価したものでした。2日間、機能性関与成分含有イチョウ葉抽出物またはプラセボを投与した結果、機能性関与成分摂取により記憶、特に作業記憶に対して顕著な効果が確認されました。
    3報目の健康な中高齢者(55~79歳)93名を対象とした12週間の摂取試験では、機能性関与成分の摂取で長期記憶の改善が示されました。

    科学的根拠の質:採用した論文は何れもランダム化比較試験による評価のバイアスを避けた研究手法であり、また認知機能に関する検査方法も国際的に認められた方法で実施されており根拠の質は高いと考察できます。限界として結果的に論文が3報と限られた事や外挿性は有ると考えられますが外国人を対象とした試験であったため今後発表される研究報告についても考察する必要があることと、また出版バイアスのリスクは否定できないと考えられます。

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