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DHA+EPA(ディーエイチエープラスイーピーエー)ヨーグルト

商品詳細

届出番号 G79
商品名 DHA+EPA(ディーエイチエープラスイーピーエー)ヨーグルト
会社名 株式会社ノーベル 他製品
ウェブサイト http://www.e-nobel.jp/
表示しようとする機能性 記憶の精度を高める;中性脂肪を抑える
本品には EPA・DHA が含まれます。EPA・DHA には、中性脂肪値を下げる機能が あることが報告されています。また、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知 機能の一部である記憶力を維持することが報告されています。 ※記憶力とは、一時的に物事を記憶し、思い出す力をいいます。
想定する主な対象者 疾病に罹患していない者[未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。]
機能性関与成分名 EPA・DHA
  • DHA
  • EPA
  • 1日あたりの含有量 EPA…230mg、DHA…830mg
    摂取目安量 一日当たり1個を目安にお召し上がりください
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量と併せて表示
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
    届出日 2021/04/27
    販売開始予定日 2021/10/01
    販売状況 販売中
    食品分類 発酵乳
    加工食品(その他)【はっ酵乳】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2021.10.9)様式Ⅵ(表示見本)修正
    (2024.10.27)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品の機能性関与成分であるエイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)は魚介類、特に青魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)です。本品に添加しているEPA・DHA含有精製魚油も既に1980年代には日本でサプリメントとして販売されており、25年以上の食経験がある機能性素材です。EPA・DHA含有精製魚油は特定保健用食品の原料としても使用されており、当社の「海と牧場の恵 DHA+EPAヨーグルト」、「のむDHA+EPA900」「べリエストZ のむDHA+EPA500」の原料としても年間約2トン使用しています。 本品と同等品である「海と牧場の恵DHA+EPAヨーグルト」は、平成25年2月~現在まで8年間に約800万個を販売していますが、その間、お客様から製品に起因する安全性の問題と診断された有害事象はありませんでした。
    国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター、欧州食品安全機関が公表する安全性に関する2次情報の評価より、1日当たり5g以下のEPA・DHAの追加補給であれば、健康な方にはEPA・DHAは安全と判断いたしました。
    本品の一日摂取目安量当たりのEPA・DHAの摂取量は1060mgであるため、以上の情報を総合して、本品は安心してお召し上がりいただける製品であると判断いたしました。

    機能性

    【標題】
    エイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)による血中中性脂肪値(以下、中性脂肪値)の低下に関する研究レビュー

    【目的】
    疾病に罹患していない健常成人および中性脂肪値がやや高めの者がEPA・DHA の摂取により、中性脂肪値が低下するかを検証しました。

    【背景】
    EPA・DHAは魚介類に多く含まれており、日本人にとっては長い食経験のある成分です。近年、魚介類を食べる量の減少とともに、EPA・DHAの摂取量が減っていると考えられています。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    疾病に罹患していない健常成人および中性脂肪値がやや高めの者を対象として、EPA・DHAの有効性を検討している試験報告を調べました。更に、疾病に罹患していない(中性脂肪値が正常高値域以下)者のみに限定した場合や、対象者が日本人のみの場合についても調べました。
    【主な結果】
    データベース検索により701報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ12報が採用文献となりました。
    12報のうち10報でEPA・DHAの経口摂取により中性脂肪値の低下機能の有効性が報告されていました。なお12報のうち、疾病に罹患していない者のみを対象とした文献は6報あり、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計解析)により解析した結果、EPA・DHAの摂取が有効であることが確認されました。
    有効性を肯定する報告から、EPA・DHAの摂取量の総量として1日当たり182㎎~5,960㎎を摂取することによって、中性脂肪値が低下することが期待できるものと判断しました。
    本品は1日当たりの摂取目安量1個(85g)中にEPA・DHAを1060mg 含んでおり、中性脂肪値低下機能が期待できると判断しました。

    【科学的根拠の質】
    本研究レビューの限界は、英語と日本語のみを検索のキーワードとしたため、他の言語で書かれている文献が調査されておりません。しかし、複数の研究報告およびメタアナリシスでEPA・DHAの摂取により中性脂肪が低下するということが支持されているので、科学的根拠は十分であると判断しました。 

    【標題】
    EPA・DHAを用いた健常人に対する記憶力の維持に関する研究レビュー

    【目的】
    健常人に対して、EPA・DHAを含んだ食品を摂取することにより、記憶力を維持する作用がみられるか検証しました。

    【背景】
    高齢化が急速に進む現在の日本において、加齢に伴う認知機能の低下は大きな問題となっています。記憶力の低下には、特に食生活の面からは栄養成分の摂取が影響していると言われています。魚に含まれる成分であるEPA・DHAの摂取は記憶力の維持に有効ではないかと報告されています。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    疾病に罹患していない健常人(認知症ではないとされている「軽度認知障害」の人も含みます。)を対象としてEPA・DHAの記憶力に関する有効性評価を行った研究を調査しました。さらに、対象者が日本人のみの場合についても調査しました。

    【主な結果】
    データベース検索により、559報の文献が抽出され、あらかじめ決めてあった基準を確認したところ、12報が採用文献となりました。
    記憶力に関する指標を調べたところ、50歳以上の方々を対象とした文献8報で記憶力を維持する作用があることが報告されていました。なお、日本人のみを対象とした文献の場合にも、記憶力を維持する作用があると報告されていました。
    以上より、EPA・DHAを1日当たり400mg以上摂取することにより、中高年の方の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力の維持が期待できると判断しました。
    本品はEPA・DHAを1060mg含んでおり、上記のとおり記憶力を維持する作用が期待できるものと判断しました。

    【科学的根拠の質】
    本研究レビューの限界として、メタアナリシス(複数の研究の結果を統合する統計
    解析)による検証がされていないことが挙げられます。しかし、複数の研究報告で
    認知機能の一部である記憶力を維持する作用が支持されていることから、科学的
    根拠は十分であると判断しました。

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