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fiber up Fiber(ファイバーアップファイバー)

商品詳細

届出番号 G2
商品名 fiber up Fiber(ファイバーアップファイバー)
会社名 ソライナ株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 お腹の調子を整える;中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑えることが報告されています。また、おなかの調子を整えることが報告されています。
想定する主な対象者 成人健常者
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
  • 難消化性デキストリン
  • 1日あたりの含有量 15g
    摂取目安量 3包(1回1包)
    摂取方法 1回あたり1包を目安に、お好みのお飲み物に溶かし、お食事の際にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 本品は、多量に摂取することで、疾病が治癒するものではありません。 一日摂取目安量を守ってください。 摂り過ぎ、あるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。
    届出日 2021/04/01
    販売開始予定日 2021/08/16
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(その他)【難消化性デキストリン加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2021/07/13)
    ○表示見本の変更

    撤回日 2024/07/25
    届出撤回の事由 生産終了となったため

    届出者の評価

    安全性

    機能性関与成分「難消化性デキストリン(食物繊維)」の既存情報を用いた評価

    ・難消化性デキストリンはトウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。重篤な有害事例は報告されていない。
    ・難消化性デキストリンは特定保健用食品の関与成分として使用されており、2020年10月時点で389品目が許可取得し、トクホ全体の約36%に相当する。その中には一日の摂取目安量が15g以上のものも含まれている。
    ・難消化性デキストリンは過剰摂取した際に軽い下痢症状を起こすことがあるが、15 g程度で4週間摂取しても臨床上問題となる所見は認められていない。
    ・難消化性デキストリン(食物繊維)と、医薬品との相互作用を確認したが、該当する情報はなかった。

    以上のことから難消化性デキストリンは十分な食経験を有し、適切に使用すれば安全性に問題はないと判断した。
    しかし、多量摂取では下痢を誘発する可能性があるため、摂取上の注意にて注意喚起を行っている。

    機能性

    1.食後中性脂肪値の上昇抑制機能について

    【標題】
    難消化性デキストリン(食物繊維)による食後の血中中性脂肪値の上昇抑制に関する研究レビュー

    【目的】
    健常者を対象として、難消化性デキストリン(食物繊維)の単回経口摂取による食後の血中中性脂肪値上昇抑制作用について評価した。

    【背景】
    食後高脂血症とは、食後の血中中性脂肪の増え方が著しく、時間が経過しても十分に下がらない状態のことを指す。食後高脂血症は、動脈硬化の原因の一つとして注目されている。動脈硬化は、日本人の死因の第2位である心疾患の原因となるため、その予防は非常に重要である。
    そこで、健常者を対象に、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後の血中中性脂肪値上昇抑制作用について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索を行った。対象の集団は、健常成人男女であり、最終的には11報の論文を採用した。

    【主な結果】
    評価対象の11報の論文を評価した結果、全ての論文で食後中性脂肪値の上昇抑制に肯定的な結果であり、その有効性が確認された。また、難消化性デキストリン(食物繊維)の有効摂取量は4.475g以上であった。そこで、今回の研究レビュー結果では、難消化性デキストリン(食物繊維)を一日当たり4.5g以上摂取する事が望ましいと判断した。

    【科学的根拠の質】
    本研究の限界としては、定性的レビューのみ実施しており、メタアナリシスによる検証がなされていない。これにより「非一貫性」や「その他出版バイアスなど」に関する基準が明確となっていないことが挙げられる。しかし、複数の研究報告で食後中性脂肪値の上昇抑制が支持されており、科学的根拠は十分であると判断した。

    2.食後血糖値の上昇抑制機能について

    【標題】
    難消化性デキストリン(食物繊維)による食後の血糖値の上昇抑制に関する研究レビュー

    【目的】
    健常者を対象として、難消化性デキストリンの単回経口摂取による食後の血糖値上昇抑制作用について評価した。

    【背景】
    平成28年国民健康・栄養調査において、日本での糖尿病有病者および糖尿病予備群はそれぞれ約1,000万人と推計されている。糖尿病は、網膜症・腎症・神経障害等の合併症の原因となり、脳卒中、虚血性心疾患等の心血管疾患にも繋がる。これらの合併症は患者のQuality of Life(QOL)を著しく低下させる重大な問題と考えられるため、その予防は非常に重要である。
    そこで、健常者を対象に、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後の血糖値上昇抑制作用について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索を行った。対象の集団は、健常成人男女であり、最終的には13報の論文を採用した。

    【主な結果】
    評価対象の13報の論文を評価した結果、全ての論文で食後血糖値の上昇抑制に肯定的な結果であり、その有効性が確認された。また、難消化性デキストリン(食物繊維)の有効摂取量は4g以上であった。そこで、今回の研究レビュー結果では、難消化性デキストリン(食物繊維)を一日当たり4g以上摂取する事が望ましいと判断した。

    【科学的根拠の質】
    本研究の限界としては、定性的レビューのみ実施しており、メタアナリシスによる検証がなされていない。これにより「非一貫性」や「その他出版バイアスなど」に関する基準が明確となっていないことが挙げられる。しかし、複数の研究報告で食後血糖値の上昇抑制が支持されており、科学的根拠は十分であると判断した。

    3.お腹の調子を整える機能について

    【標題】
    難消化性デキストリン(食物繊維)による便通改善作用に関する研究レビュー

    【目的】
    難消化性デキストリン(食物繊維)の経口摂取による便通改善作用について評価した。
    【背景】
    食物繊維は、「ヒトの消化酵素によって消化されない食品成分の総体」と定義されており、多くの疫学的データは、食物繊維摂取量の不足と糖尿病、虚血性心臓疾患、大腸がんなどの罹患率の高さに深い関係があることを示している。さらに、食物繊維は、腸内環境を整える作用があることも報告されている。そこで、健常者を対象に、難消化性デキストリン(食物繊維)の便通改善作用について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索を行った。対象の集団は、健常成人男女であり、最終的には21報の論文を採用した。

    【主な結果】
    評価対象の21報の論文を評価した結果、19報の論文で便通改善に肯定的な結果であり、その有効性が確認された。また、難消化性デキストリン(食物繊維)の有効摂取量は4.2g以上であった。そこで、今回の研究レビュー結果では、難消化性デキストリン(食物繊維)を一日当たり4.2g以上摂取する事が望ましいと判断した。

    【科学的根拠の質】
    本研究の限界としては、定性的レビューのみ実施しており、メタアナリシスによる検証がなされていない。これにより「非一貫性」や「その他出版バイアスなど」に関する基準が明確となっていないことが挙げられる。しかし、複数の研究報告で便通改善が支持されており、科学的根拠は十分であると判断した。

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