一覧へ戻る

ピエナージュ ウルテイン

商品詳細

届出番号 G1399
商品名 ピエナージュ ウルテイン
会社名 粧美堂株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 疲労感を軽減;眼の機能をサポート
本品にはルテイン、ゼアキサンチン、デルフィニジン3,5-ジグルコシドが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンは、目の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)のサポート、ブルーライトなどの光ストレスを軽減する機能があることが報告されています。デルフィニジン 3,5-ジグルコシドには、スマートフォンやパソコン、TVゲームなどのVDT作業を日常的に行う健康な人の低下しがちな目の潤いをサポートし、VDT作業による一時的な目の疲労感や一時的な目の不快感を軽減する機能が報告されています。
想定する主な対象者 スマートフォンやパソコンなどのVDT作業に1日4時間以上従事する目の潤いが低下しがちな健常人
機能性関与成分名 ルテイン、ゼアキサンチン、デルフィニジン3, 5-ジグルコシド
  • ゼアキサンチン
  • デルフィニジン-3,5-ジグルコシド
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 ルテイン10mg、ゼアキサンチン2mg、デルフィニジン3, 5-ジグルコシド4mg
    摂取目安量 1日1粒を目安に水などでお召し上がりください
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量と合わせて表示
    摂取をする上での注意事項 ●過剰に摂取することは避け、1日の目安量を守ってください。●アレルギー体質の方、妊娠・授乳中の方は、医師または薬剤師に相談してください。●体調により、まれに体に合わない場合があります。その際はただちにご使用を中止してください。●粒の色が多少異なる場合がありますが、品質に問題はありません。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
    届出日 2022/03/22
    販売開始予定日 2022/06/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【ルテイン、マキベリー抽出物含有加工食品】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    2024/5/29
    安全性に関する情報更新(様式Ⅰ、様式Ⅱ、別紙様式Ⅱ-1)、表示見本の届出番号追記、最新様式への変更(別紙様式Ⅲ-3)

    撤回日 2024/09/03
    届出撤回の事由 製品の販売を中止したため。

    届出者の評価

    安全性

    【ルテイン、ゼアキサンチン】
    米国FDAのGRAS認証において、ルテインとゼアキサンチンに関する認証が行われている。加えてデータベース内の安全情報によればルテイン20mg/日を1年間、ゼアキサンチン10mg/日を2年間摂取した際に有害事象が認められなかったことが報告されている。
    欧州食品安全機関(EFSA)において情報の検索を行った。FAO/WHO 合同食品添加物専門家会議においてアフリカン・マリーゴールド由来のルテイン・ゼアキサンチンの一日摂取許容量が 0-2mg/kg 体重/日と評価されている。
    したがって本届出製品の含有量であるルテイン10mg、ゼアキサンチン2mgについて5倍量以上の安全性が確認できている。
    以上の情報から本届出製品の摂取にあたり十分に安全であると判断された。

    【デルフィニジン3,5-ジグルコシド】
    1. 喫食実績
     本品としての喫食実績は無い。

    2. 既存情報による安全性の評価
     本品に含まれる機能性関与成分については安全性試験、過剰摂取試験(届出品の1日摂取目安量に含まれる機能性関与成分の量の5倍)、長期摂取試験が実施されており、いずれにおいても安全性が確認されている。

    3. 医薬品との相互作用
     なし

    4. 総合判断
     以上より,デルフィニジン3,5-ジグルコシドを1日当たり4.0 mgの用量で配合した本品は基本的な安全性に懸念はないと考えられる。

    機能性

    【ルテイン、ゼアキサンチン】
    標題
    ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による黄斑色素量の維持および視覚機能改善の機能性に関する研究レビュー

    目的
    ルテイン、ゼアキサンチンの視覚機能改善に対する機能性を調べることを目的として研究レビューを行った。

    背景
    健康な人を対象としたルテイン、ゼアキサンチンの視覚機能改善に対する機能性を評価した総合的な研究は報告されていないため、研究レビューを行った。

    レビュー対象とした研究の特性
    日本語文献データベースと英語文献データベースで検索式と除外基準を立案し検索した(2017年12月25日)。その結果、3件の質の高い臨床研究に関する論文が採択された。

    主な結果
    眼の黄斑色素量について、ルテイン、ゼアキサンチンの摂取による増加、維持する働きあり眼の保護に役立つことが認められた。また1日当たりルテイン10mg以上、ゼアキサンチン2mg以上の継続摂取で、コントラスト感度の改善、グレア機能の回復の改善に役立ち、ブルーライトなどの光ストレスの軽減に役立つことが示された。以上の結果から、ルテイン、ゼアキサンチンは、眼の黄斑色素量を増加、維持する働きがあり、コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)やグレア回復(まぶしさから回復する視機能)のサポート、ブルーライトなどの光ストレスを軽減する機能があると考えられた。

    科学的根拠の質
    臨床試験登録システム「UMIN-CTR」の活用が進んでいないこと、研究者への製造メーカーからの資金提供などは確認できないため、否定的な結果が報告されていない、または試験デザインが偏っている可能性がある。しかしながら、採用したすべての論文は専門家の審査を受けていることから信頼性は高いと考えられる。

    【デルフィニジン3,5-ジグルコシド】
    1. 標題
    デルフィニジン3,5-ジグルコシド(機能性関与成分)の摂取が目の渇きや疲れに及ぼす影響の評価

    2. 目的
    健常成人において,機能性関与成分を摂取すると,対照食摂取時と比較して目の潤いや目の疲労感の改善に役立つか検証することを目的とした。

    3. 背景
    目の疲れや渇きに伴う作業性の低下は深刻な問題である。その予防には定期的に休息をとることが効果的であるが,多くの人が生活の中に無理なく休息を取り入れることは困難である。そこで,本品のように食品として目の疲れや渇きを改善することができれば,多くの人がライフスタイルを変えることなく予防することができると考えた。涙液分泌作用をもつ機能性関与成分の摂取が目の疲れや渇きを向上するという報告があるが,被験者を健常成人に絞って総合的に評価した報告はなかったため,レビューを実施した。

    4. レビュー対象とした研究の特性
    2018年までに公開された英語及び日本語の研究を対象とし,原料メーカー社員2名が独立して検索を行った。対象とする研究は,健常成人が被験者であること,比較対照として機能性関与成分を含まない対照食を摂取させていること,目の疲れや渇きに影響を及ぼすことが容易に想像できる評価項目が測定されていることを条件とし,研究デザインは信頼性が高いヒト試験であることを条件とした。その結果,1研究を評価対象とした。

    5. 主な結果
    採用した1研究が肯定的な結果であり,機能性関与成分(デルフィニジン3,5-ジグルコシド4.0 mg/日)を4週間摂取することでVDT作業前の涙液分泌およびVDT作業後の自覚症状 [目の疲れ,肩のこりおよび目がごろごろする(異物感)] が有意に改善した。よって,機能性関与成分をそれぞれ1日あたり4.0 mg摂取することは,健常成人男女における目の渇きや疲れに役立つ効果が期待できると判断した。

    6. 科学的根拠の質
    評価対象とした研究は全て,信頼性が高いヒト試験であった。評価項目はよく知られた手法を用いており,結果に一貫性がみられた。しかしながら,研究数が少ないことから,出版バイアス(否定的な研究は公開されにくいことによる情報の偏り)の有無,サンプルサイズ及び期間など様々な観点から本研究レビューの信頼性に完全に問題がないとは言い切れない。よって,今後更なる有効性・安全性の検証が必要である。

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る