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肌うるおい セラミド

商品詳細

届出番号 F246
商品名 肌うるおい セラミド
会社名 森永乳業株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.morinagamilk.co.jp/
表示しようとする機能性 肌のうるおい
本品にはグルコシルセラミドが含まれます。グルコシルセラミドは肌の水分を逃がしにくくし、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)を維持することが報告されています。
想定する主な対象者 健康な成人(ただし、妊産婦及び授乳婦を除く。)
機能性関与成分名 グルコシルセラミド
  • グルコシルセラミド
  • 1日あたりの含有量 1.8mg
    摂取目安量 一日一本(125ml)を目安にお飲みください。
    摂取方法 一日当たりの摂取目安量に記載
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。
    届出日 2020/07/07
    販売開始予定日 2020/10/01
    販売状況 販売中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価;既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.02.27)様式Ⅰ、様式Ⅱ、別紙様式Ⅱ-1、様式Ⅳ 添付(連絡フロー・組織図)、様式Ⅵ(表示見本)
    (2024.10.09)様式Ⅳ 添付(連絡フロー・組織図)

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    <喫食実績の評価>
    本届出食品は2020年4月に発売した1本(1日当たりの摂取目安量)当たりグルコシルセラミドを1,800 μg含む飲料であり、年間約67万本(2022年度の実績)を販売している。本届出食品に関し、重篤な健康危害の情報は、これまでに発生していない。したがって本届出食品は、安全であると判断した。

    <既存情報による食経験の評価>
    日本人の食事由来のグルコシルセラミド摂取量は約50 mg/日という報告や特定保健用食品での製品ごとの安全性評価など、グルコシルセラミドに関して安全性を示唆する情報はあるものの、安全性を評価するには不十分であった。

    <既存情報による安全性試験結果の評価>
    健康な成人男女、もしくは女性のみを対象としたグルコシルセラミド経口摂取試験4報において、米、パイナップル、こんにゃく、ビートといったさまざまな基原植物から抽出されたグルコシルセラミドが原因と考えられるような有害な作用はいずれの試験中にも見られなかった。また、ラットに米由来グルコシルセラミドを摂取させた試験1報において、グルコシルセラミドが原因と考えられるような有害な作用は試験中に見られなかった。以上のことから、グルコシルセラミドは十分に安全であると判断した。

    機能性

    【標題】グルコシルセラミドの経皮水分蒸散量抑制作用(バリア機能維持)の評価
    目的:健康な成人を対象として、グルコシルセラミド摂取し、経皮水分蒸散量(肌から蒸散する水分量)を測定した論文を網羅的に調査することにより、経皮水分蒸散量の抑制作用を評価しました。
    背景:グルコシルセラミドに皮膚の水分を保持する作用があることが近年報告されてきましたが、その効果について網羅的に評価した研究レビューは実施されていませんでした。そこで、健常成人を対象とし、グルコシルセラミドの経口摂取による肌の水分を逃がしにくくし、肌を乾燥から守る機能(バリア機能)についてレビューを行いました。
    レビュー対象とした研究の特性:健康な成人を対象として、グルコシルセラミドを含む食品を摂取し、グルコシルセラミドを含まない食品を対照として、経皮水分蒸散量を測定している臨床試験を国内外の9つのデータベースを用いて検索しました(2017年6月まで)。8報の臨床試験が見つかりました。これらの文献のうち7報は原料を販売している企業が著者に含まれたり、被験者となっている試験でした。
    主な結果:経皮水分蒸散量は、対照群と比較して、グルコシルセラミド摂取により低い値を示し、複数の研究を合わせた結果から、グルコシルセラミドが経皮水分蒸散量を抑制する作用が確認されました。
    科学的根拠の質:レビューの対象とした論文はいずれも対照群と比較した試験であり、論文数は8報でした。総人数も約400人と十分な数であり、各論文の結果には一貫性があったことから、科学的根拠の質は高いと評価されました。被験者の群分け方法の記載のない論文や被験者が途中で脱落している論文があり、効果に影響を与えている可能性があります。また、効果のない論文が公表されていない可能性もあります。これらの制約はありますが、一定の科学的な根拠はあると判断しました。

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