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リバリッチ

商品詳細

届出番号 F135
商品名 リバリッチ
会社名 ゼリアヘルスウエイ株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品にはイソマルトデキストリン(食物繊維)が含まれます。イソマルトデキストリン(食物繊維)は、血糖値が上がりやすい方の食後の血糖値や、食後の血中中性脂肪が高めの方の食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されており、食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方に適しています。
想定する主な対象者 食後の血糖値が上がりやすい健常者。食後の血中中性脂肪が高めの健常者。
機能性関与成分名 イソマルトデキストリン(食物繊維)
  • イソマルトデキストリン
  • 1日あたりの含有量 2.13 g
    摂取目安量 お食事と一緒に、1日1本を目安にお飲みください。
    摂取方法 お食事と一緒に、1日1本を目安にお飲みください。(一日当たりの摂取目安量と共に表示)
    摂取をする上での注意事項 ●1日当たりの摂取目安量をお守りください。 ●摂り過ぎ、体調によりおなかがゆるくなることがあります。 ●多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。また、体質・体調によりまれに合わない場合がありますので、その場合はご使用をお控えください。
    届出日 2020/06/05
    販売開始予定日 2020/09/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 清涼飲料水
    加工食品(その他)【清涼飲料水】
    安全性の評価方法 既存情報による安全性試験結果
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (R02.12.15)販売状況の更新、別紙様式(Ⅲ)-1、様式Ⅳ、組織図&連絡フローチャート、表示見本の一部修正
    (R05.09.28)基本情報、別紙様式(Ⅲ)-3、様式Ⅶ、別紙様式2

    撤回日 2024/02/15
    届出撤回の事由 販売終了

    届出者の評価

    安全性

    本品の機能性関与成分であるイソマルトデキストリンはでん粉由来の食物繊維であり、米国FDA(Food and Drug Administration:食品医薬品局)によって、GRAS(Generally Recognized as Safe:一般に安全と認められる食品素材)に認定されている。認定された物質と当該製品に含まれるイソマルトデキストリンは㈱林原で製造された、同一のものである。また、既存情報の1次情報として以下の安全性試験の報告が確認されている。
    1.急性毒性試験、90日間反復投与試験
    ラットを用いてイソマルトデキストリンの毒性作用を単回投与、反復投与にて評価した結果、毒性は認められなかった。
    2.Ames試験
    細菌を用いてイソマルトデキストリンの遺伝毒性作用を評価した結果、変異原性は示されなかった。
    3.ヒトにおける過剰摂取試験、長期摂取試験、下痢に対する最大無作用量
    イソマルトデキストリンの過剰摂取試験(1日摂取目安量の約12倍量相当を4週間継続摂取)および長期摂取試験(1日摂取目安量の約4倍量相当を12週間継続摂取)を行った結果、有害事象は認められなかった。下痢に対する最大無作用量を評価した結果、0.8 g/kg-BWであると判断した。
    (考察)
    下痢に対する最大無作用量の検討で得られた数値はイソマルトデキストリン(食物繊維)に換算すると0.66 g/kg-BWであり、さらに体重60 kgのヒトに換算すると39.6 gに相当する。従って当該製品の1日摂取目安量(100ml)に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維)2.13 gはこれに比べて十分に低いが、注意喚起として「1日あたりの摂取目安量をお守りください。」「摂り過ぎ、体調によりおなかがゆるくなることがあります。」と表示した。
    これらの結果から、イソマルトデキストリンの安全性に関しては問題ないと判断した。当該製品の1日摂取目安量(100ml)に含まれるイソマルトデキストリン(食物繊維)は2.13 gであり、ヒトでの長期摂取試験や過剰摂取試験、さらには下痢を起こす可能性があると報告されている用量に比べて十分低いことからイソマルトデキストリン配合の当該製品の安全性に関しても問題ないと判断した。
    尚、各種安全性試験で評価されたイソマルトデキストリンは当該製品に使用されているものと同じ㈱林原で製造された製品であり、同等性に問題はないと判断した。

    機能性

    イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用
    イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用
    【ア.標題】
    イソマルトデキストリン(食物繊維)の血糖上昇抑制作用の検証

    【イ.目的】
    健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取により血糖上昇抑制作用があるか検証する。

    【ウ.背景】
    日本では食生活の変化などを背景として糖尿病に対する対策が急務となっており、食後の血糖値の管理も重要とされている。食物繊維には血糖値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血糖上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。

    【エ.レビュー対象とした研究の特性】
    検索日:日本国内外の文献 2018年5月7日(PubMed, The Cochrane Library),
    2018年5月19日(JDreamⅢ)
    検索対象期間:検索日までの全期間
    対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
    最終的に評価した論文数:2報(研究3例)
    研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験
    利益相反:本研究は、株式会社林原からの資金提供を受けて実施されたものである。資金提供者は、最終報告書のフォーマットの確認を除き、システマティックレビュープロセス自体への関与はない。

    【オ.主な結果】
    血糖値の上がりやすい健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13-8.08 g/日の摂取は安全で、食後の血糖上昇を抑制する効果があると考えられた。

    【カ.科学的根拠の質】
    採用論文は2報と少なくメタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなったが、各々ランダム化比較試験で実施され、血糖値の上昇を抑制するという結果に一貫性があるため、信頼性は高いと考える。今後1日当たりの有効摂取量などに関してさらなる研究が望まれる。

    イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用

    【ア.標題】
    イソマルトデキストリン(食物繊維)の血中中性脂肪上昇抑制作用の検証

    【イ.目的】
    健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)を対象としてイソマルトデキストリン(食物繊維)の摂取により血中中性脂肪上昇抑制作用があるか検証する。

    【ウ.背景】
    日本では食生活の変化などを背景として生活習慣病に対する対策が急務となっており、食後高脂血症に対する注意も重要とされている。食物繊維には食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制する機能を有するものが知られており、水溶性食物繊維であるイソマルトデキストリンにもその機能が期待されている。そこで今回、「イソマルトデキストリン(食物繊維)」の血中中性脂肪値上昇抑制作用に関するシステマティックレビューを実施した。

    【エ.レビュー対象とした研究の特性】
    検索日:日本国内外の文献 2018/5/7(PubMed, The Cochrane Library), 2018/5/19(JDreamⅢ)
    検索対象期間:検索日までの全期間
    対象集団の特性:健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)
    最終的に評価した論文数:1報
    研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験、ランダム化クロスオーバー試験、準ランダム化比較試験
    利益相反:評価対象とした1件の研究において、研究監修機関、方針決定機関、研究実施機関は独立している。資金源は方針決定機関(㈱林原)である。本SRは、㈱林原より依頼を受け、合同会社オクトエルが実施した 。

    【オ.主な結果】
    食後の血中中性脂肪値が高めの健常成人(妊産婦、授乳婦は除く)において、イソマルトデキストリン(食物繊維) 2.13 g/日の摂取は安全で、食後の血中中性脂肪値上昇を抑制する効果があると考えられた。

    【カ.科学的根拠の質】
    採用論文は1報であるため、パブリケーション・バイアスと非一貫性については検討していない。また、メタアナリシスを実施できなかったため定性的なレビューとなった。しかしながらエビデンス・グレーディングが高いとされるランダム化比較試験で実施されており、食後の血中中性脂肪値の上昇を抑制するという結果が後発の1次研究によって大きく変更される可能性は低いと推察される。一日当たりの有効摂取量に関するさらなる研究が報告されることが望ましい。

    (構造化抄録)

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