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プリンセスパプリカ

商品詳細

届出番号 E500
商品名 プリンセスパプリカ
会社名 株式会社スマートアグリカルチャー磐田 他製品
ウェブサイト https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/
表示しようとする機能性 血圧のサポート
本品にはGABAが含まれます。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 血圧が高めの方
機能性関与成分名 GABA
  • GABA
  • 1日あたりの含有量 12.3mg
    摂取目安量 一日可食部75g(1/2個~1個程度)を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 一日可食部75g(1/2個~1個程度)を目安にお召し上がりください。(一日当たりの摂取目安量とともに表示)
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。降圧剤等の医薬品を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。
    届出日 2019/10/29
    販売開始予定日 2020/01/01
    販売状況 販売中
    食品分類 野菜
    生鮮食品【パプリカ】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2019/12/19)様式Ⅵ(表示見本)の修正
    (2020/10/21)様式Ⅵ(表示見本)の修正、販売状況の更新
    (2022/02/03)様式1の基本情報の修正、様式2のチェックリストを最新の様式に合わせて修正、様式Ⅲ-3の分析機関の修正、様式Ⅵ(表示見本)の修正、様式Ⅶの基本情報の修正、販売状況の更新
    (2023/05/24)様式Ⅰの基本情報の修正、様式Ⅵ(表示見本)の修正、様式Ⅶの基本情報の修正、販売状況の更新、(差し戻し修正の内容として、新旧対照表をご指摘いただいたように修正)
    (2024/10/24)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    ●パプリカについて
    パプリカが属するトウガラシ属は、古くから世界中で食されてきた。パプリカの生産が盛んなオランダでは、年間36.5万トン(2016)を生産し、世界各国に輸出している。近年では韓国でも生産面積が広がっており、日本への輸出量は年間3.4万トン(2017)になる。日本国内の生産量も増加しており、農林水産省によると2006年には2200トンであった出荷量が2016年には4200トンまで伸びている。近年日本でも、ピーマンより高い栄養価を含むことが注目されて家庭でも消費されるようになってきた。これにより、量販店の青果コーナーでも定番の野菜となってきていることに加え、食品メーカーなどでもパプリカを使用した簡単なレシピの紹介を行うなど、需要喚起も進められている。食経験は十分にあり、通常の食事で摂取する量に関しては安全であると判断した。

    ●機能性関与成分GABAについて
    GABA(γ-aminobutyric acid、γ-アミノ酪酸)は野菜や果物、穀物などに含まれることが知られている。その他、緑茶葉を窒素ガス下で処理したギャバロン茶や、ぬか漬けなどにも含まれている(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所『「健康食品」の安全性・有効性情報』より)。そのためGABAは日常の食生活において通常摂取している食品成分であると判断できる。
    またGABAは特定保健用食品の関与成分として使用されており、粉末緑茶、緑茶飲料、乳酸菌飲料、タブレットなどの複数の食品形態で販売されており(一日摂取目安量あたりのGABA配合量;10~20 mg)、安全性について問題がないとの判断がなされている。また、現在までに、GABAによる重篤な健康被害は報告されていない。

    さらに、GABAの安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ各安全性試験において、被験者は一日10~100 mgのGABAを7~180日間摂取しているが、重篤な有害事象は報告されなかった。なお、GABAは基原によらず一定の性状を持つものであることから、各安全性試験で用いられたGABAと当該届出食品に含まれるGABAは同等であると判断できる。
    以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該届出食品の安全性に問題はないと考えられる。

    機能性

    【標題】
     GABAの血圧低下作用についての研究レビュー

    【目的】
     GABAを含む食品を健常者(正常血圧者および正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者が摂取することにより、血圧低下作用が見られるかを検討することを目的とした。

    【背景】
     GABAの血圧低下作用については多数の研究成果が報告されている。そこで、GABA摂取による血圧低下作用について、メタアナリシスによる研究レビューを実施した。

    【研究レビュー対象とした研究の特性】
    2019年4月2日に、それまでに公表された論文を対象に、健常者(正常血圧者および正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者を研究対象とした試験(ただし、未成年者、妊産婦及び授乳婦は除く)で、GABAの摂取による血圧低下作用を評価したものについて検討した。最終的に12報の論文を採用し評価を行った。

    【主な結果】
     GABAを含む食品を健常者(正常血圧者および正常高値血圧者)およびⅠ度高血圧者が摂取した結果、対照食品摂取時と比較して、血圧の有意な低下が認められた。また健常者のみで評価した場合には、正常高値血圧者では血圧低下作用が認められ、正常血圧者に対しては正常な血圧が維持された。

    【科学的根拠の質】
     研究の限界としては、有効性が示されなかった研究が公表されていない可能性があげられるが、評価した全ての論文のバイアスリスクは低く、科学的根拠の質は確保されていると評価した。本研究レビューの結果からGABAの血圧低下作用には科学的根拠があると判断した。

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