32種類の発芽GABA雑穀米
商品詳細
届出番号 | E484 |
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商品名 | 32種類の発芽GABA雑穀米 |
会社名 |
ベストアメニティ株式会社
他製品 |
ウェブサイト |
http://www.bestamenity.co.jp
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表示しようとする機能性 | 血圧のサポート 本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めの方に適した機能のあることが報告されています。 |
想定する主な対象者 | 健常な範囲で血圧が高めの方(血圧が高めの健常人) |
機能性関与成分名 | GABA |
1日あたりの含有量 | 20mg |
摂取目安量 | 15g |
摂取方法 | 以下の調理方法に従い、1日当たり1小袋(15g)を目安に毎日続けてお召し上がりください。①白米1合(150g)を洗って、水をいつもと同じ分量入れてください。②本品1小袋(15g)を入れます。③軽くかきまぜて炊きます。④炊き上がったごはんを1日の中でお召し上がりください。(茶碗約3杯分です) |
摂取をする上での注意事項 | 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。降圧作用を有する医薬品等を服用している方は医師、薬剤師に相談してください。 |
届出日 | 2019/10/18 |
販売開始予定日 | 2021/04/01 |
販売状況 | 販売中 |
食品分類 | 米飯類 加工食品(その他)【穀物加工品】 |
安全性の評価方法 | 既存情報による安全性試験結果 |
機能性の評価方法 | 機能性関与成分に関する研究レビュー |
確認を行った事業者団体等の名称 | |
消費者庁(届け出詳細内容) | |
変更履歴 | 2021.4.19
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撤回日 | |
届出撤回の事由 |
届出者の評価
安全性 | 当該製品は機能性関与成分GABAを一日摂取目安量当たり20mg配合した加工食品である。 GABAは野菜や果物、穀物などに多く含まれているアミノ酸の一種であり、例えばナスやトマトには100g当たりGABAが20~50mg含まれている。また、GABAは特定保健用食品の関与成分として知られており、GABAを配合した特定保健用食品が市販されている。食品安全委員会において、特定保健用食品の食品健康影響評価が審議されており、GABAを関与成分とする複数の特定保健用食品(一日摂取目安量当たりのGABA配合量10~80mg)について、適切に摂取される場合には安全性について問題がないとの判断がなされている。 当該製品に含まれるGABAと同じ原料メーカーのGABAを配合した食品は、2003年頃より多数の商品が販売されている。原料メーカーから発売されたGABA配合の錠剤形状食品(2003年発売、一日摂取目安量当たりのGABA配合量120mg)をはじめとして、一日摂取目安量当たりGABAを数mg~200mg程度配合した各種製品が日本全国で販売されており、これまでにGABAが原因となる重篤な健康被害は報告されていない。
以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した当該製品の安全性に問題はないと考えられる。 |
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機能性 | 【標題】GABAの、血圧が高めの方の血圧を低下させる効果(血圧低下効果)についてのシステマティックレビュー(研究を中立的立場から精査・検証すること) 【目的】血圧が正常または血圧が高めの人およびⅠ度高血圧者が長期間GABAを含む食品を摂取した場合と、GABAを含まない食品を摂取した場合で、血圧低下効果に違いがあるかを検証することを目的とした。 【背景】GABAを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、本食品の血圧低下効果について検証するため、本研究レビュー行った。 【レビュー対象とした研究の特性】2018年7月4日に、2018年7月までに発表された論文を対象にして検索を行った。レビュー対象は、血圧が正常または血圧が高めの人およびⅠ度高血圧者を研究対象とし、無作為化対照試験(GABAを含む食品を摂取する人とGABAを含まない食品を摂取する人を無作為に分け、それぞれの結果を照らし合わせて評価する試験)の形の査読付論文(専門家による審査を経た論文)とした。最終的に評価した論文は14報あった。利益相反(研究の結果に影響を与え得る利害関係)について、記述がない論文もあったが特に問題となるものはなかった。 【主な結果】血圧低下効果は、収縮期血圧(心臓が収縮した時に指し示す最大血圧)および拡張期血圧(心臓が拡張した時に指し示す最小血圧)の各指標で評価された。どちらの指標でもGABAを含んだ食品はGABAを含まない食品と比較して有意な効果(統計学上、偶然ではなく意味のある効果)が認められた。正常な血圧の人のみを対象にした場合は正常な血圧を維持し、血圧が高めの健常者のみを対象にした場合も1日当たり12.3mg以上の摂取で有意な血圧低下効果が認められた。 【科学的根拠の質】収集した論文の中には、研究方法に偏り(バイアス)があり、結果が正しく出ない可能性があるものがあった。また、効果がないとする研究結果が論文として発表されていない可能性があった。これらの問題点は残るものの、ほぼすべての論文で、適切な被験者数で、かつ、本研究レビューの目的に合った条件で試験がなされており、本研究レビューで評価した論文は直接的な科学的根拠として問題のないものであった。ただし、効果があったとする論文中では被験者は1日当たり12.3mg以上のGABAを摂取しており、これより少ない量ではGABAの効果は確認されておらず注意が必要である。 |