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ぎゅっとルテイン きらきらケール

商品詳細

届出番号 E2
商品名 ぎゅっとルテイン きらきらケール
会社名 日本山村硝子株式会社 他製品
ウェブサイト https://www.yamamura.co.jp/
表示しようとする機能性 眼の機能をサポート
本品にはルテインが含まれます。ルテインを10mg/日摂取すると、ブルーライトなどの光による刺激から目を保護するとされ、年齢とともに減少する網膜黄斑部の色素量を増加させることで目の調子を整えることが報告されています。本品を60g食べると、機能性が報告されている一日当たりのルテインの量の50%を摂取できます。
想定する主な対象者 健常成人
機能性関与成分名 ルテイン
  • ルテイン
  • 1日あたりの含有量 5mg
    摂取目安量 可食部60g(1パック) 機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の半分(50%)を摂取できます。
    摂取方法 そのままお召し上がり下さい。
    摂取をする上での注意事項 一日の摂取目安量を守って下さい。
    届出日 2019/04/03
    販売開始予定日 2019/06/07
    販売状況 販売中
    食品分類 野菜
    生鮮食品【ケール】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2019/9/6) 表示見本、別紙様式2、別紙様式Ⅱ-1、様式Ⅶの変更
    (2023/11/10)様式Ⅲ、別紙様式Ⅲ-2、別紙様式Ⅲ-3、様式Ⅳ、表示見本、組織図・連絡フローチャート、別紙様式2の変更
    (2024/1/16)表示見本の変更
    (2024/10/11)様式Ⅳの修正

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    【喫食実績による食経験の評価】
    ケール(Brassica oleracea var. acephala DC.)はキャベツやブロッコリーの原種であり、ヨーロッパでは紀元前から栽培され食用とされてきた。日本には18世紀の江戸時代初期に伝わり、戦後になって広く食用として消費されるようになった。葉を摘んで各種料理に利用するほか、農作物としては若い葉が青汁に使用されることが多い。いずれにしても、ケールは海外では2000年以上、国内においても数十年に亘る豊富な食経験があると考えられる。
    弊社においては、当該製品「ぎゅっとルテイン きらきらケール」と同等のケール商品の製造を2014年から開始し、これまでに2.6トン以上を販売してきた。これまでに当該製品に関する健康被害情報は入っていないため安全と考えられる が、ルテインの一日当り摂取量が不明確であるため、データベースを用いた既存情報の調査を行った。
    【既存情報による評価】
    データベース調査の結果、「JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議) においてADI (一日摂取許容量)を0~2 mg/kg体重とされた」、「欧州食品安全機関(EFSA)は食品添加物としてのルテインのADIを1mg/kg体重/日に設定した」と報告されている。さらに、ルテインを機能性関与成分として含む食品は既に多数販売されていることに加え、当該商品は生鮮野菜であるため、濃縮物とは異なり通常の食事から摂取しているものと同等であると考えられ、安全性は非常に高いものと推測される。
    ルテインは、化学式C40H56O2で示されるカロテノイドの一種であり、固有の構造を有する。従って、既存情報や研究論文中の「ルテイン」は、本届出商品に含まれる機能性関与成分のルテインと同じ化合物であると判断した。ルテインと医薬品との相互作用に関しては、既存のデータベースを検索した結果から報告例は無かった。
    以上の根拠から、一日摂取目安量当りのルテイン含有量5mgを摂取することによる安全性に問題は無いと判断した。

    機能性

    【標題】
     ルテインによる網膜の黄斑色素量増加に関する研究レビュー
    【目的】
    眼の疾患等に罹患していない健常者においてルテインの継続的な摂取が網膜黄斑部の色素量を増加させるかについてヒト試験論文の研究レビューを実施し、検証した。
    【背景】
    ルテインは、ケールやホウレンソウ、ブロッコリー、パセリなどの緑黄色野菜や、卵黄、マリーゴールドやヒマワリなどの黄色花に含まれているカロテノイドの一種で自然界に広く分布する黄色色素成分である。黄斑に存在するルテインの量は、年齢とともに減少し、視機能を低下させることが報告されている。ルテインはヒトの生体内で合成できないため、外部から摂取することで、目の調子を整える重要な役割を担っている。
    【レビュー対象とした研究の特性】
      PubMed、JDreamⅢ、医中誌Webを、情報源として用いるデータベースとして文献検索を行った(最終検索日2018年9月17日)。その結果、計171報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、計6報が採用された。最終的にそれら6報の文献を評価した。
    【主な結果】
      採用された6報の文献から、ルテイン10mg以上含む食品を3か月以上摂取することで網膜黄斑部の色素量の増加が認められる肯定的な結果が得られたため、ルテインを含む食品の継続的な摂取は網膜黄斑部の色素量を増加させることの有効性が示唆された。
    【科学的根拠の質】
    採用された文献は6報ともRCTであり、効果あり論文は5報あった。そのうち群間差ありの論文が3報(文献3,4,5)、群内(摂取前後)で有意な増加を示した論文が2報(文献1,6)であった。効果なし論文は1報(文献2)であり、エビデンスとして限界があった。しかし、効果なしとした文献の介入群でMPODがわずかに上昇したのに対し、対照群ではわずかに減少していることや、摂取期間が短い(8週間)ことから一貫性を否定することはできないため、網膜黄斑部色素量の増加効果が期待できると考えられる。

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