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N(エヌ)-アセチルグルコサミンZ(ゼット)

商品詳細

届出番号 D66
商品名 N(エヌ)-アセチルグルコサミンZ(ゼット)
会社名 キューサイプロダクツ株式会社(旧社名:キューサイ株式会社) 他製品
ウェブサイト https://www.kyusai.co.jp/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート
本品にはN-アセチルグルコサミンが含まれるので、関節軟骨成分の分解を抑えることで関節軟骨(※)の維持に役立つ機能があります。 ※関節軟骨は膝・股・肘・足首・手指などの関節に存在します。
想定する主な対象者 健康な中高齢者
機能性関与成分名 N-アセチルグルコサミン
  • N-アセチルグルコサミン
  • 1日あたりの含有量 500 mg
    摂取目安量 1袋
    摂取方法 1日1袋(530 mg)を目安に、そのまま又はお好みのお飲み物などと一緒にお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 【表示見本⑥、⑦、⑨、⑩、⑪】 ●ワルファリンカリウム(ワーファリンなど)を服用中の方は、召し上がらないでください。 ●妊娠・授乳中の方は、召し上がらないでください。 ●甲殻類アレルギー(えび・かに等)がある方は、召し上がらないでください。 ●体質や体調により、まれに体に合わない場合があります。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 ●そのままお召し上がりの場合、まれにむせることがありますのでご注意ください。 【表示見本⑧】 ●ワルファリンカリウム(ワーファリンなど)を服用中の方は、召し上がらないでください。 ●原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方は召し上がらないでください。 ●妊娠・授乳中の方は、召し上がらないでください。 ●体質や体調により、まれに体に合わない場合があります。 ●本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 ●そのままお召し上がりの場合、まれにむせることがありますのでご注意ください。 【表示見本④】 ワルファリンカリウム(ワーファリンなど)を服用中の方、甲殻類アレルギー(えび・かに等)がある方、妊娠・授乳中の方は、召し上がらないでください。
    届出日 2018/07/11
    販売開始予定日 2018/12/01
    販売状況 販売中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【N-アセチルグルコサミン含有食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 最終製品を用いた臨床試験
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2024.10.25)様式Ⅰ、様式Ⅱ、様式Ⅱ-1の修正
    (2024.9.17)様式Ⅳの修正
    (2024.5.23)様式1、様式2、様式Ⅰ、様式Ⅲ-1、様式Ⅳ、様式Ⅳ添付 組織図及び連絡フローチャート、様式Ⅵ、様式Ⅵ添付 表示見本、様式Ⅶ
    (2023.8.16)様式Ⅰ、様式Ⅲ添付製品規格書などの食品の規格を示す資料、分析試験の成績書、分析方法を示す資料の添付(自社又は利害の関係者で実施する場合は、分析の標準作業手順書)、原材料(エキス等)の規格を示す資料(非公開)、様式Ⅲその他添付、様式Ⅵ、様式Ⅵ添付資料(表示見本)
    (2023.3.6)様様式Ⅲその他添付
    (2022.7.22)様式1、様式Ⅰ、様式Ⅲ-3、様式Ⅳ添付資料(組織図、連絡フロー)、様式Ⅵ、様式Ⅵ添付資料(表示見本)様式Ⅶ
    (R3.4.22)別紙様式2、様式Ⅰ、様式Ⅳ、様式Ⅳ添付資料(組織図、連絡フロー)、様式Ⅵ、様式Ⅵ添付資料(表示見本)、様式Ⅶを修正および追加。
    (R1.9.30)別紙様式2、別紙様式Ⅲ-3、別紙様式Ⅲ-3添付資料(分析方法)、修正および追加。

    撤回日
    届出撤回の事由

    届出者の評価

    安全性

    本品は、機能性関与成分であるN-アセチルグルコサミン(以下、機能性関与成分)を一日摂取目安量当たり500 mg含む顆粒状の食品である。
     本品は機能性表示食品として販売する以前は別商品名「グルコサミンZ」で2012年5月から販売を開始し、2024年8月末で合計約499万箱の出荷実績があり、全国の幅広い年代層の方々が摂取している。販売開始から今までにおける健康被害は報告されておらず、喫食実績も十分であるため、安全性に問題はないと判断した。
     また医薬品との相互作用について、調査した結果、機能性関与成分と相互作用の可能性が報告されている医薬品として、ワルファリンカリウム、糖尿病治療薬、アセトアミノフェンを確認した。各医薬品について詳細を調査した結果、糖尿病治療薬及びアセトアミノフェンについては相互作用を起こす可能性は低いと考えられるが、ワルファリンカリウムとの相互作用については注意が必要であると評価した。本品は健常な成人を対象としているが、念のため、ワルファリンカリウムとの併用の可能性も考慮して [摂取上の注意]欄に「ワルファリンカリウム(ワーファリンなど)を服用中の方は、召し上がらないでください。」と注意喚起の表示をすることとした。以上のことから、本品は機能性表示食品として安全に摂取できるものと判断した。

    機能性

    標題
      N-アセチルグルコサミン含有食品摂取による関節軟骨代謝への影響

    目的
      関節に痛みがなく、変形も見られていない健康な中高齢者の方を対象に、一日当たり500 mgのN-アセチルグルコサミン(以下、機能性関与成分)を含む食品(以下、本品)の摂取が、機能性関与成分を含まない食品(以下、プラセボ)の摂取と比較して、関節軟骨の代謝に与える影響を検証することを目的とした。

    背景
      関節軟骨は関節の骨を覆う軟骨で、関節中の滑液と相互作用することで日常生活の様々な動作における、関節の滑らかな動きや荷重の分散、衝撃吸収などを行う機能を担っている。健常な関節軟骨では軟骨の分解と合成が緻密にコントロールされバランスを保っているが、加齢や関節軟骨への過剰な負荷により、そのバランスが崩れ、関節軟骨の変性や分解が徐々に進行することで、関節の機能が失われてしまう。そこで本品の摂取が関節軟骨の代謝に影響を与えるか検証した。
     
    方法
      関節に痛みがなく、変形が見られない(Kellgren and Lawrence grades(以下、K-L分類)が0及び1)と専門医に選定された、40~74歳の健康な男女120名を、機能性関与成分0 mg/日(プラセボ摂取群)、500 mg/日(本品摂取群)の2つの群に無作為に分け、16週間摂取させた。摂取前、摂取8、12、16週目、摂取終了後8週目に採血し、関節軟骨の代謝を評価するため、関節軟骨分解マーカー(C2C)と合成マーカー(PⅡCP)を測定した。なお、本試験は第三者機関が実施し、試験参加者、試験実施者を含めた試験関係者は試験がすべて終了するまで、参加者がどの摂取群に分けられ、どの試験食品を摂取しているかわからない状態で試験を実施した。本試験の費用はキューサイ株式会社が負担した。その他、特筆すべき利益相反はない。

    主な結果
      試験に参加した120名のうち、自己都合で脱落した6名と、試験終了後に責任医師の判断により6名を解析対象から除外し、本品摂取群51名とプラセボ摂取群57名の合計108名で有効性の解析を行った。
      本品摂取群ではプラセボ摂取群と比較して、関節軟骨代謝のバランス(分解と合成の比:C2C/PⅡCP比)に有意な変化は見られなかった。一方、関節に全く変形が見られない(K-L分類が0)かつBMIが25 kg/㎡未満の参加者の層については、本品摂取群はプラセボ摂取群と比較して、関節軟骨合成マーカー(PⅡCP)には変化が見られなかったものの、摂取8週目、12週目において関節軟骨分解マーカー(C2C)の有意な抑制が確認された。
      従って、健康な中高齢者が本品を摂取することで、関節軟骨成分の分解を抑えることによる関節軟骨の維持に役立つことが期待できる。
      なお、安全性については全参加者120名について評価した結果、機能性関与成分に起因する有害事象は認められなかった。

    科学的根拠の質
      本試験の方法は「特定保健用食品の表示等について」(平成26年10月30日付け消食表第259号)の別添2「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」に記載された方法に沿って、人為的なバイアスなどを可能な限り排除できる試験方法で実施したものである。しかしながら対象者においては、本品の表示しようとする機能性と合致する保健の用途が「特定保健用食品申請に係る申請書作成上の留意事項」にないため、本試験の対象者の選定条件を「関節に痛みがなく、変形が見られないと専門医に選定された者」とすることで「疾病に罹患していない者」を選抜した。よって、本試験の結果は、健康な中高齢者において機能が期待できると考えられる。

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