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キユーピー 和風たまねぎドレッシング

商品詳細

届出番号 B488
商品名 キユーピー 和風たまねぎドレッシング
会社名 キユーピー株式会社 他製品
ウェブサイト http://www.kewpie.co.jp/
表示しようとする機能性 中性脂肪を抑える;血糖値の上昇を抑える
本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリンには、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて、食後の中性脂肪の上昇を穏やかにする機能や、糖分の吸収を抑えて、食後の血糖値の上昇を穏やかにする機能があることが報告されています。
想定する主な対象者 脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血中中性脂肪が気になる方、食後の血糖値が気になる方
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
  • 難消化性デキストリン
  • 1日あたりの含有量 5g
    摂取目安量 食事の際に1日1回20g(大さじ1杯強)を目安に召しあがってください。
    摂取方法 食事の際に1日1回20g(大さじ1杯強)を目安に召しあがってください。(1日当たりの摂取目安量と併せて表示します。)
    摂取をする上での注意事項 摂り過ぎ、あるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。
    届出日 2017/01/31
    販売開始予定日 2017/04/28
    販売状況 販売休止中
    食品分類 調味料
    加工食品(その他)【乳化液状ドレッシング】
    安全性の評価方法 既存情報による食経験の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (2017.5.15) 基本情報、様式Ⅴ、Ⅶの変更
    (2018.9.12) 様式Ⅱ、Ⅲの変更
    (2020.7.31) 基本情報、様式Ⅳ、Ⅶの変更
    (R6.4.5)様式Ⅰ、様式Ⅱおよび様式Ⅱ-1および様式Ⅲ―3変更

    撤回日 2024/08/29
    届出撤回の事由 終売のため

    届出者の評価

    安全性

    難消化性デキストリンは1989年に発売し、国内外において年間数万トン販売されています。これまでに様々な加工食品に配合されて広く食されており、十分な食経験があると考えられます。
    また、特定保健用食品の関与成分として使用されており、2023年10月で372品目が許可取得し、トクホ全体の約35%に相当します。許可品目の食品形態は清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態があります。また、規格基準型トクホの成分として認められており、その一日摂取目安量は3~8gとなっております。特定保健用食品の許可を取得するためには、過剰摂取試験(一日摂取目安量の3倍量を継続摂取)が必要であり、数多くの試験において安全性に問題がないことが確認されています。
    上記はすべて松谷化学工業㈱製の難消化性デキストリンに関する情報であり、本品の機能性関与成分と同一です。医薬品との相互作用も報告されていません。
    以上より、本品の摂取は1日摂取目安量を適切に摂取して頂く範囲において健康を害する恐れはなく、十分に安全な食品であると考えています。

    機能性

    【標題】
    ①難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血中中性脂肪上昇抑制作用の検証
    ②難消化性デキストリンを用いた健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用の検証

    【目的】
    以下の2つの効果を確認することを目的として行いました。
    ①健常成人もしくは空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人に対して、難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、プラセボを摂取した場合と比較し、食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が見られるか
    ②健常成人に対して、難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することにより、プラセボを摂取した場合と比較し、食後血糖値の上昇抑制作用が見られるか

    【背景】
    難消化性デキストリン(食物繊維)はトウモロコシ澱粉から作られた食物繊維であり、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える効果が報告されています。そこで、①健常成人もしくは空腹時血中中性脂肪値がやや高めの成人を対象とし、難消化性デキストリン(食物繊維)を含む食品の摂取によって、食後の中性脂肪の上昇が抑えられるのか、②健常成人を対象とし、難消化性デキストリン(食物繊維)を含む食品の摂取によって、食後の血糖値の上昇を抑える効果があるのかを評価するため、研究レビューを実施しました。

    【レビュー対象とした研究の特性】
    ①食後中性脂肪の上昇抑制について、2015年6月25日に複数のデータベースを用いて文献調査を実施しました。検索の結果、9報の論文が抽出されました。対象者は全て日本人で、健常成人もしくは空腹時血中中性脂肪値が200㎎/dL未満の成人でした。
    ②食後血糖値の上昇抑制について、2014年12月25日および2015年1月5日に複数のデータベースを用いて文献調査を実施しました。検索の結果、43報の論文が抽出されました。対象者は全て日本人で、空腹時血糖値が126mg/dL未満の境界域を含む健常成人でした。
    ①②ともに抽出された論文は全て、ランダム化並行群間比較試験(RCT)という信頼性の高い試験方法で臨床研究が実施されていました。

    【主な結果】
    ①レビューの結果、食後中性脂肪値の2時間、3時間、4時間、血中濃度曲線下面積においてプラセボ群に対し難消化性デキストリン摂取群で食後中性脂肪値の低下が確認されました。また、空腹時血中中性脂肪値150mg/dL未満の健常成人のみを対象とした試験においても同様の作用が確認されました。
    ②レビューの結果、食後血糖値の30 分、60 分、血中濃度曲線下面積において、プラセボ群に対し難消化性デキストリン摂取群で食後血糖値の低下が確認されました。

    【科学的根拠の質】
    評価した文献は全て信頼性の高い試験系であり、結論に影響するような大きな問題は認められなかったため、エビデンスの質は機能性の評価に値すると考えました。今後の研究によっては、システマティックレビューの結果が変わる可能性があるため、継続した調査が必要です。また、食事療法だけでなく、運動療法、その他生活習慣などとの交絡因子の影響について、さらなる研究が必要と考えられます。

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