一覧へ戻る

グルコサミンHG(ハイグレード)

商品詳細

届出番号 B124
商品名 グルコサミンHG(ハイグレード)
会社名 株式会社ファイン 他製品
ウェブサイト http://www.fine-kagaku.co.jp/
表示しようとする機能性 関節の動きをサポート
本品にはグルコサミン塩酸塩が含まれます。グルコサミン塩酸塩は運動や歩行などにおける軟骨成分の過剰な分解を抑えることで、関節軟骨を維持することが報告されています。
想定する主な対象者 成年健常人
機能性関与成分名 グルコサミン塩酸塩
  • グルコサミン
  • 1日あたりの含有量 1500㎎
    摂取目安量 8粒
    摂取方法 1日8粒を目安に、水またはぬるま湯でお召し上がりください。
    摂取をする上での注意事項 メカニズムや用量などの詳細は不明ですが、クマリン系抗凝固剤(特にワルファリン)とグルコサミンの相互作用により出血しやすくなるリスクがあると指摘されています。しかしながら、詳細についてのデータが十分ではなく、また、本品の摂取目安量は上記相互作用が起こる可能性は低いと考えますが、クマリン系抗凝固剤を飲用している方については、グルコサミンを摂取する前に医師または薬剤師に相談する等の注意が必要と考えます。以上のことを含め、本品と医薬品の飲みあわせにつきましては医師または薬剤師にご相談ください。 本品は、多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 グルコサミン塩酸塩はカニ・エビ由来の原料を使用しております。食物アレルギーのある方はご注意ください。
    届出日 2016/07/21
    販売開始予定日 2016/09/24
    販売状況 販売休止中
    食品分類 栄養補助食品
    加工食品(サプリメント形状)【グルコサミン塩酸塩含有加工食品】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H29.6.20)製造施設の追加
    様式(Ⅲ)機能性関与成分を含む原材料名を修正
          表示見本の修正

    撤回日 2017/10/12
    届出撤回の事由 SRの見直しのため。

    届出者の評価

    安全性

    当該製品『グルコサミンHG(ハイグレード)』は、機能性関与成分であるグルコサミン塩酸塩を1日摂取目安量あたり1,500mg摂取できる錠剤形状の商品です。届出者である株式会社ファインではこれまでに、グルコサミン塩酸塩を1日摂取目安量あたり2,000mgまで摂取する用途で設計された、届出品と同じ形状である製品を販売しております。この製品は2008年4月から2015年3月まで約29万個の販売実績がありますが、重篤な健康被害は報告されておりません。以上のとおりグルコサミン塩酸塩摂取目安量が届出品と同等以上である同じ形状の商品には安全な食経験が十分にあることから、届出品に関しても同様に、1日摂取目安量の摂取が健康の害につながる恐れはないと判断されます。

    機能性

    ア標題 健常者の関節軟骨の保護に対するグルコサミン塩酸塩の有用性について
    イ目的 成人健常者を対象にした臨床試験において、機能性関与成分グルコサミン塩酸塩が関節軟骨の保護に役立つかを検証する。
    ウ背景 関節軟骨は分解と合成を繰り返し代謝されていることが知られているが、グルコサミン塩酸塩の摂取が健康な関節軟骨の保護のため、どのような影響を与えているか明らかにする必要があった。
    エレビュー対象とした研究の特性 事前に作成した手順に基づき研究レビューを実施。検索データベースのPubMed及び医中誌を対象に文献検索を行い、成人健常者(変形性関節症等の患者を除く)に対するグルコサミン摂取による関節軟骨への影響を評価した臨床試験の論文を収集した。一次検索で抽出されたPubMedから67報、および医中誌から59報について精査し、疾病患者を対象にした論文、評価指標や対象部位が目的と異なる論文、およびヒトを対象とした臨床試験以外の論文は除外。最終的に採用した論文はPubMedからの2 報であった。採用論文に関して、研究の限界、直接性、評価項目におけるエビデンスの強さを評価した。採用論文の概要は次の通り。①競輪選手41名を3群すなわちグルコサミン塩酸塩1,500mg/日群(14名)、グルコサミン塩酸塩3,000mg/日群(14名)および機能性関与成分を含まないプラセボ群(13名)に分け、3ヶ月間摂取させ、摂取前後の血清および尿を採取して軟骨代謝マーカーを測定した。②サッカー選手21名を2群に分け、グルコサミン塩酸塩1,500mg/日または3,000mg/日を3ヶ月間摂取させ、摂取前後および摂取中止後3ヶ月の尿サンプルを採取して、軟骨代謝マーカーを測定した。
    オ主な結果 ①軟骨分解マーカーであるCTX-Ⅱがグルコサミン塩酸塩群(1,500mg/日、3,000mg/日)において有意差はつかなかったものの低下傾向を示し、3,000mg/日群では低下度合いが顕著だった。②グルコサミン塩酸塩の摂取前後でCTX-Ⅱが有意に減少し(p<0.01)、摂取中止により元のレベルに戻った。グルコサミンに関節軟骨成分の分解を抑制し合成を維持することで代謝を改善し、関節軟骨を保護する機能があることが示唆された。
    カ科学的根拠の質 健常者の関節軟骨代謝について検証するには、血中や尿中における生物的指標を評価指標に用いて臨床研究を行う他なく、それ以上の外科処置による観察などは倫理的に問題があり、本採用論文の研究手法が研究の限界だと考えられる。被験者群は同一母集団より選抜しており、偏りの存在は非常に低い。本知見の一般化可能性は高く、グルコサミン塩酸塩の摂取が日常生活や運動時負荷に対する関節軟骨の保護に役立つことが示されたと考えられる。
    (構造化抄録)

    関連コンテンツ


    一覧へ戻る