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おいしい雑穀 蒸し大麦

商品詳細

届出番号 A302
商品名 おいしい雑穀 蒸し大麦
会社名 株式会社マルヤナギ小倉屋 他製品
ウェブサイト http://www.maruyanagi.co.jp
表示しようとする機能性 コレステロール値を改善
本品には大麦β-グルカンが含まれています。大麦β-グルカンにはLDLコレステロール値が高めの方のLDLコレステロール値を下げる機能があることが報告されています。本品はLDLコステロール値が高めの方に適した食品です。
想定する主な対象者 疾病には罹患していないが、LDLコレステロール値が高めで気になる成人
機能性関与成分名 大麦β-グルカン
  • β-グルカン
  • 1日あたりの含有量 2.8g
    摂取目安量 一日1袋(70g)を目安にお召し上がりください。
    摂取方法 そのままお召しあがりいただくか、料理などにお使いください。
    摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、体調によってはお腹がゆるくなることがあります。
    届出日 2016/03/29
    販売開始予定日 2016/06/01
    販売状況 販売休止中
    食品分類 米飯類
    加工食品(その他)【蒸し大麦】
    安全性の評価方法 喫食実績の評価
    機能性の評価方法 機能性関与成分に関する研究レビュー
    確認を行った事業者団体等の名称
    消費者庁(届け出詳細内容)
    変更履歴

    (H.28 6.28 )表示見本の追加
    (H.28 9.16) 社名変更に伴う資料中の社名変更、パッケージデザイン変更、お客様相談室の受付時間変更
    (H.28.12.20) 表示見本の追加と削除
    (H.29.2.23) 表示見本の追加
    (H.29.5.27)製品規格書の修正、連絡フローチャート及び組織図の修正、表示見本の追加 製造工場の追加
    (H.29.11.14)別紙様式(Ⅲ)-3、(Ⅲ)-3添付資料を修正

    撤回日 2024/02/14
    届出撤回の事由 生産終了のため

    届出者の評価

    安全性

    当該製品は大麦をまるごと蒸しあげた商品であり、原材料は大麦のみです。本品に使用した大麦は古くから日本で食べられている食物であり、米に次ぐ主食として利用されてきました。大麦は2005年時点、国内で17.1万トン生産され、200万トン以上を海外から輸入し、主食として年間およそ2万トン消費されております。したがって喫食実績は十分にあると判断しております。
    本商品は2014年9月に販売を開始し、2015年11月までに7万p販売しておりますが、現在までに健康被害の報告は受けておりません。

     医薬品との相互作用に関しまして、安全性評価シートに記載しております参考文献等を調査した結果、問題ないと判断いたしました。
    したがって、本品に関しまして、安全性に問題はないと判断しております。

    機能性

    標題:大麦β-グルカンにLDLコレステロール値低下の機能があることの検証

    目的: P:血中LDLコレステロール値が健常および軽症の範囲にある成人が
    I:大麦β-グルカンを経口摂取することで
    C:大麦β-グルカンを含まない対照食品を摂取した人と比較して
    O:血中LDLコレステロール値が下がることを明らかにする。

    背景:
     大麦はその健康機能に対する関心が高まっています。特に水溶性食物繊維の大麦β-グルカンが注目されており、欧米ではLDLコレステロール低減効果に関して健康強調表示が認められています。そこで日本人を対象に大麦β-グルカンのLDLコレステロール低減効果に関して検証しました。
     
    レビュー対象とした研究の特性:
    検索は2015年11月20日に2015年までに発表された日本語・英語の文献を対象として㈱小倉屋柳本(現社名 ㈱マルヤナギ小倉屋)の社員が行った。その結果、血中LDLコレステロール値が健常および軽症である成人を対象に臨床試験を行ったレビュー(研究レビュー①)では5報、併せて健常な成人のみを対象に臨床試験を行ったレビュー(研究レビュー②)も実施し、それにおいては2報を採用しました。

    主な結果:
    健常者および軽症者が対象となる研究レビュー①で、血中LDLコレステロール低減効果は肯定的な結果となりました。また、健常者のみを対象とした研究レビュー②においては健常者のうち血中LDLコレステロール値が高めである境界域者に関して肯定的な結果であると判断しました。したがって血中LDLコレステロール値が高めである方を対象に、大麦β-グルカンには血中LDLコレステロール値を下げる機能があると判断いたしました。

    科学的根拠の質:
    研究レビュー①,②に共通して、論文は全て査読のある学会誌に掲載されています。採用論文において割り付けの隠蔽・ランダム化に関しての記述が不十分であったことと、盲検性に関する記述が無いあるいは単盲検試験であったことを根拠として研究レビュー①,②ともにバイアスリスクは“中/疑い(-1)”と評価しました。また、3~12週間と比較的短期間の摂取であったことと、大麦β-グルカンの一日推奨摂取量が2.8g/日以上であることが本研究レビューの限界であると考えます。しかしLDLコレステロール低減効果に関して、血中LDLコレステロール値が高めである方で効果がみられたため、その対象の範囲内において科学的根拠の質に問題はないと判断いたします。

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